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星の意思を綴るもの 第一章  作者: 冬の終わりに
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爆炎使い(エレメンタル使い)ルビンスタインの過去。(スザンナとの因縁)

やっと、爆炎使いの名無しから、ストーリーが固まってきました。^^;

もっと、キャラクターを増やしていけるように、頑張りまっす。^^

ルビススタインは、そろそろ、この銀河教団エトリスから、他の金目になる、仕事へ乗り換えようという算段を考えていた、ルビンスタインの目的は、金。それだけだった。それには、悲しい理由があった。ルビンスは、貧しい家に育ちながらも、男らしい父ラルゴと、優しい母ソフィアの愛情いっぱいに育てられた、しかし、ルビンスには、二歳年下の、弟カインがいる。カインが、病気になったのは5歳の時だ。心臓の病気だった。その時ルビンスは7歳。紹介が遅れて申し訳ないが、ルビンスは、女である。この頃は女の子であったが。。。


カインは重い心臓の病で、手術をすれば、治るのだが、貧乏なルビンス親子が、いくら働いてもほんの少しの薬代にしかならなかった。そんな時の事だった。


ルビンス「今日も、鉱山で働いても、これだけのお金にしかならない。こんな事じゃあ、いつまでたっても、カインの病気を治すことはむりね(涙)」


父ラルゴ「すまない、ルビンス 女の子のお前にまで、鉱山で働かせてしまって、お前も学校に通いたかったろうに」


ルビンス「ううん。いいの。私はどんなに貧乏でも、頑張って働いて、カインの病気を治して見せる。」「それに、家族が毎晩4人そろって、食事ができるって、何よりも素敵なことじゃない?」


ラルゴ「ルビンス・・・」


ルビンス「お父さん。今日は帰ってなにを、カインに食べさせてあげようか?今日の料理はお母さんには、休んでもらって、私が作るわ」「お母さんも、仕事に出ていて、大変だもの」


ラルゴ「ルビンス。すまないな。。。」


その時だった。故障しているのであろう。どこかの星の、恒星間航行用の魔力動力船が、このアルゴルの惑星、セルエスにものすごい勢いで、着陸してきた。その時に、船に見えた、マークは大盗賊団パンプキン盗賊団の旗だった。鉱山の人間は、一瞬驚いたが、突っ込んできた、パンプキン団の船が、あまりにも勢いがあったので、それほど、生存者はいないだろうと思い、すぐに落ち着き、銀河パトロールが、来るまで放っておこうということになった。


場所は 鉱山からは、それほど遠くない。


ルビンス「お父さん、ちょっと行ってくる。」


ルビンスは、走ってその船に向かっていった。到着すると、さすが恒星間航行船。それほど外傷は無かったが、その船の、入り口が墜落の勢いで、空いたのであろう。開いていた。


ルビンス「よし、盗賊団の船なら、何かあるかもしれない、お宝なら、カインの手術が出来る。入ってみよう。」


と思い、船に入っていく。しかし、いくら探しても、お宝は、見つからない。そろそろ、出ないとまずいかな?と思ったとき。女の人が、生きて倒れているのを見つける。


ルビンス「大丈夫ですか!:


*「あんた誰だい?」


ルビンス「この星の者です。」


*「そうかい、少しあんたに、預かってほしいものがある。これはとてつもない力だが、あんたみたいな優しい子なら、預けても良い。でもあとで、ちゃんと返しておくれよ。」


と女が言うと、ルビンスの手を握り、四大精霊エレメンタルが、ルビンスの中になだれ込む


ルビンス「何この力」「この力さへあれば、弟を助けることが出来るかも」


*「その力は、力の意味を知らなくちゃ、上手く扱えない。だから、今は、少しは使っても良いが、あまり大きすぎる、力は使うんじゃないよ」


というと、その女性は、気を失った。この女性こそ、本当に若き頃のスザンナ・パンプキンであった。しかし、その後、ルビンスは、惑星セルエスから、姿を消した。


その後、何とか気が付いた、スザンナ達は、その船を棄てて、パンプキン号を新しく作るまで、ルビンス・タインを捜すことが出来なかった。


このあと、いろんな処で、用心棒や、盗賊をやり盗んだお金を、家に送金していたルビンス・タインであったがそんな金は、要らないと、突っぱねるルビンス・タインの両親だった。その後弟のカインの病は悪化の一途をたどっている。


そんなことも知らずに、次の金が、手に入る算段をする、ルビンスであった。





次回は、銀河教団との決戦。あの、健とルビルの特訓が始まり、半年近くがたった、ブラックホールが迫ってくる中、健の居る惑星に銀河教団エトリスの、重機動部隊が攻めてくる、その船の数、およそ1000機団体。健、ルビル スザンナ、そして、パンプキン盗賊団の皆は、生き残れるのか?


こうご期待。^^

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