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星の意思を綴るもの 第一章  作者: 冬の終わりに
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決戦迫る。果たして、決決着は?

何とか、人物像がまとまってきた、ルビンスタインですが、もう少し考えないといけないですよね。汗

その頃、パンプキン号は、銀河の中心部にある、小ブラックホールの近くにある、ある完全な未開発の惑星に来ていた。そこで、特訓しようと言う訳だ。銀河の中心部には、一万個近くのブラックホールがあり、この空間はアストロアーツとも呼ばれている。


スザンナ「さっさとおりな、健 ルビル。ここで特訓を始めるよ。」


ルビル「でも、スザンナ、この近くには、小さいけどブラックホールが、有るわよ。危険じゃない?」「もっとほかの星でやった方が。。。」


スザンナ「な~に、この位のところでないと、あの教団を巻くことはできないからね。それに」「ルビル。あんたには、あまり教えることは何もないんだよ。あんたは、差別されていたとはいえ、もともと王族だろ。それなりの、魔法の教育は出来てるから、妖精王オルティナの扱いも見事なもんだ。後は、覚悟だけだよ。あんたは、その力を怖がっている。今回は、逃げ切れたが、いざという時に、自分がどう動くべきか?それを、この星で、特訓しながら考えな!」


健「俺は、まだ特訓という特訓はやったことはないけど、あの船を半分吹き飛ばしたくらいだから、今でも、十分に、成長出来てきているんじゃないかな?」「スザンナ、ここで、どんな特訓をしようとしてるんだい?」


スザンナ「健あんたに、託したおかげで、わたしゃ~~若返ることが出来たんだが、月の女王の精霊アルテミスは、莫大な生命力と、精神力、そして魔力を受け取る器が無ければ、そうはやすやすと、言うことを聞いてくれる、精霊じゃあ、無いんだよ。それを、あんたはあんな短期間で、ろくに教えもしていないのに、あそこまでの力を発揮した。私は思った。あんたなら、あのブラックホールでも、吹っ飛ばせるだけの、力があんたにはあ、あると。あんたの器は、下手をすれば、この銀河系全部を敵に回しても、互角に戦えるだけの、力を月光アルテミスから、引き出せると。でも、まずは、そんなバカでかい、力を使うよりも、小さな力の使い方から、覚えな。そのうち、月光とも心が通じ合い、大きな力が、出せるようになるからね。この星が、あのブラックホールの重力圏に入るまでの時間は、半年。その間、ビシバシ行くよ!」


健「上等だよ!(汗)。その力、付けてやろうじゃないか!スザンナ、頼むよ(笑)。」


その頃、銀河教団エトリスは、善教団の情報網、情報機関。スパイはては、下っ端のならず者まで、あげて、パンプキン号の行方を捜していた。


教皇バーン・ロドリゲス「まだ見つからんのか?」


団員「は!銀河の中心部に向かったようだとの情報も、ありますが、あの辺りは危険区域でもありますので、思うように捜索が、行き届きません。申し訳ありません!」


サーベラ「馬鹿もん。もっと真剣に探さんか!」


ルビンスタイン「・・・・」


ルビンスタインが、教団の手伝いをしていたのは、偏に、ペルセウス座の星雲の恒星の一つアルゴルの惑星の一つセルエスに住んでいる、残された家族の中の、病弱な弟を、良い医者にかからせて、健康な体に戻すための、金が欲しかったからである。


しかし、あの月光アルテミスをまともに相手にしていたら、自分の命までもなくしかねない。すると残された、家族がどうなるか、分からない!


(そろそろ、潮時か・・・)と思うルビンスタインである。



いよいよ、半年近くの特訓が終わり、速く離脱しなければ、ブラックホールの重力圏に飲み込まれる。


次回をお楽しみに。



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