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星の意思を綴るもの 第一章  作者: 冬の終わりに
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初めての、異世界デスムーン

私事、冬の終わり(ペンネーム)は、実際に極真空手や、正道館空手 キックボクシングに日本憲法を学んだ、元格闘家である。今は、病を患い、床に伏しているが、また、体が鍛えられればとも思っている。そんな私の今の楽しみが、読書である。主に政治経済が好きで、よく読んでいるが、文学もライトノベルも好きで、たまに読む。アニメも大好き。そんな私が、何故小説を書いてみようかと思ったのは、昔から、ラブコメやアニメが大好きであったことと、絵が描けないので、小説を書いてみたくて、しょうがなかったからである。なので、出来れば、また、見に来ていただければ嬉しく思います。

「おはよう」という、若者の活気ある朝の挨拶が清々しい、厳しい夏が終わり、心地よい、秋の始まりのある高校への通学路での事


優樹 健(15歳)普通の高校に通う、高校一年生、少し皆と違うと言えば、高校では柔道部。部活が終われば、日本憲法の町道場や、総合格闘技の道場に通うスポーツ格闘技オタクである。


そんな、普通と言えば、普通だが、市内ではどんな不良にも恐れられ兄貴扱いされている、結構有名なオタクであった。


しかし、健自身には、そんな威張ることを、極度に嫌い、そんな悪たちとも仲良く、話をする程度の中であった。


そんな、とある学校への登校中の事である。一人の少女が物陰で、背中に大きな傷を負いなぜ、そんな所で、居るか分からなかったが隠れていた。


そんな少女を見かけた、健はびっくりして、近寄っていき、少女に声をかけた。「ねえ、君この傷どうしたの?早く手当てしなきゃ、救急車今呼ぶからね」


その健を見つけた少女は、何かの呪文のようなものを唱え始めいきなり、健に抱き着きキスをした。その瞬間、彼女の心の声が、聞こえ始めた「私の名は、ルビル・ホボンクレスト」第一アルギト大国の王女にして、王位継承権第三位、これは契約。我が家計に伝わりし伝説の勇者になるべく、我を支える、従者の一人となれ。」そう心の中で、唱えれらた瞬間、辺りがまぶしく光り、気が付くと、森の中に、二人とも倒れていた。


すぐに、健から目が覚め起き上がり、周りを見渡した。「あれ、さっきまで学校のすぐ近くの通学路まで通ってきてたのに。。。」


そして、さっきの少女のキスもびっくりしたが、それ以上に、彼女のさっきの心に届いてきた、言葉が、気になって仕方がなかった?少し考えたが、まずは、彼女の怪我の治療をしなければと思い、スマホを付けて、電話を鳴らそうとしても、県外で、電話がかけれない。。でもよく見ると、彼女の怪我は確かに大きかったが、それほど深くはなかった、化膿しないように、いつも部活で怪我をするので持ち歩いている、消毒薬を吹きかけ、汗拭きタオル(洗濯済み)を巻き付けて、少し落ち着いて考えるところから、始めようと思った瞬間に、彼女が目を開けた。


ルビル「ここは?戻ってきたのね」


健「あの、大丈夫かい?」


ルビル「ああ、貴方初めての、私の契約者になってくれた人ね。」


健「契約者って、さっきの、おまじないみたいな、君の声の事?」


ルビル「そうよ。まず、名前から聞かせて」


すごく、命令的な態度である。しかし、健は温厚な性格なので。答えることにした。


「俺は、健 優樹 健」「ケンでいいよ」


ルビル「そう。よろしくね。始めての私の従者さん。」


健「従者~~?それって、君のしもべになれってこと?」


ルビル「そうよ。そうそう、貴方で、勝てるかどうか分からないけど、今日こそは、私を馬鹿にしてきた兄上や姉上を打ち負かして見せる!!!」


健「???」


ルビル「さあ、王都はこっちよ、時間までに何とか、貴方を鍛えないと。。。」


健とルビルは、近くの道まで行くと、ちょうど王都に行く馬車が通ったので、お金を払い、載せてもらうことにした。健は、今の今まで、学校のそばの通学路に居たはずなのに、突然の出来事に目を回していたが、馬車に乗り、ルビルからもらった、水を飲むと、少し落ち着いて、ルビルと名乗る少女から、事情を聞こうと、話しかけた。


健「え~~ルビルさんで良いのかな?名前は?」


ルビル「ああ、貴方は何も事情が分かっていなかったわね、ちょっとだけ待って、王都についてから事情は説明するから」


と言うと、ルビルは寝始めてしまった。


健は、少しルビルが寝ている間に、事情を整理しようと、一人で考え始めた。


健「・・・えーここは、いわいる、日本なのかな、でもこのこの服装は、中世のローマの服みたいだが、かなり、汚れているし、綻びも多い。契約って言ってたから、契約が終われば帰れるのかな?なんか俺を鍛えないとと、言っていたが、武術大会でもあるのかな?だったら、腕試しにもなるし、一石二鳥だな。しかし、このルビルって女の子、汚れているが、顔は結構かわいいかな?でも、まだ子供っぽいな?中二くらいかな?妹よりも子供って・・・、俺って女っけ本当にねーなー・・・?」


ルビル「うん。」


健「起きたか?傷は大丈夫かい?」


ルビル「ああ、寝てしまったのね。王都にはもうすぐ着くわよ。そしたら、事情をちゃんと説明するね。」


健「お手柔らかにお願いします・・・(汗笑)」


辺りはもう真っ暗である。星がきれいだなと健は思っていると?やっぱり、日本ではなさそうだと、不安に思う、健であったが、まぁ、こちらの暮らしも悪くなさそうだ。と少し開き直り気味である。


ルビル「あそこが、王都よ」


健「おお、光が見えてきたが、あそこか・・・」


馬車が、王都につくと、ある家まで、案内された。古びた、家に着くと、家の中でルビルの母親お思われる、女性がろうそくの火を頼りに、内職なようなものをしていた。とても、裕福そうな、家には見えない。王位継承権第三位の王女の住む家が、これかと言うほど、床には、ネズミの糞があったり、天井には、蜘蛛の巣もちらほら、見えている。


ルビル「座って。その椅子に、事情を説明するわ」


健「・・・」おとなしく座った。ここは、ちゃんと彼女の事情を聞こうと県は思った。


ルビル「ごめんなさいね、勝手に貴方を連れてきちゃって、そして、私が勇者になるべく、契約した、従者ってことになってるけど、見てのとおり、私には、勇者になる力なんて、何もない。今度の大会だって、棄権することにしていたのに、馬鹿な私が、母を馬鹿にされて、つい挑発に乗って、危険な大会に出る契約をしたの。」


健「うん」


ルビル「ごめんね。何にも事情が分からないでしょうから、今度の大会は、棄権することにする。しかし、もし、私の願いを聞いてくれるなら、大会に出て、少しだけ戦って、そして、危なくなったら、すぐに負けを認めていいわ。私も出場するから。でも、出来れば、棄権だけはしたくない。(泣)」


彼女の目がしらに、滲み見える涙、しかしその涙を出さないで、必死にこらえている。


ルビル「私の母親も、貴方と同じ日本人よ。私の父は、この世界デスムーンの王。そして王には20人以上の側室があるの、王は私の母を愛してくれた、母も王を愛し、二人は結婚した。母は、王に気に入られているから、ということで、第三位側室まで行けたけど、現実はこんなこれよ。」


と、古びた家の辺りを見回す。


健「ねえ。ルビル」


ルビル「なに、嫌になって、日本に帰るって。いいわよ」


健「何も言ってないじゃない(汗)話を聞いていると、ここは異世界なの?」


ルビル「そうよ。ここはデスムーンと呼ばれる、月の裏側の異世界。地球に近くて遠いところ」「でも、王の血筋だけが、異世界への扉を開けられる。だから、帰りたければ行って、送ってあげるから」


健「条件によっては、出てあげてもいいよ。」「それも勝ちに行く方向でね」


ルビル「え?」


健「この世界には、異能力ってあるの?」


ルビル「あるよ。今度の相手は、牛への身体強化、従者は二人。爆炎使いと氷結使い使い。」


健「ルビルは、何か異能力使える?」


ルビル「回復だけ・・・普通の殴り合いなら、負けないんだけど、後、魔法で、味方を身体強化少しだけ出来る。だから手を組んでくれる人が必要だったの、貴方を従者にしたことは謝るわ、でも、負けたくない。勝てる方法があるの?」


健「今回だけなら、何とかぶっつけ本番で勝てる可能性もある!」


ルビル「でも、こっちの防御魔法もないし、身体強化人間につかまったら引きちぎられちゃうよ貴方はある程度強いみたいだったから、契約したんだけど。それに、この背中の傷。私、命も狙われているのよ、そんな私とパーティー組んじゃ、貴方まで、巻き込むわ。」


健「そのつもりで、連れてきたんだろ。一番問題なのが、氷結魔法だな。。。」


ルビル「貴方が爆炎と牛の方を何とかしてくれたら、氷の魔法使いは、何とかできるよ。私、私、氷結系の適性があるの。」


健「試合は、いつの何時だ!」


ルビル「一週間後の午後7時タンブンの時間」


健「良し、まずは俺の家に帰ろう!!!!」


ルビル「え?????」


            

星の意思を綴るものを最後まで、読んでいただき、感激しております。

今後も、この作品が、終わってからも、次作も書くと思いますので、よろしくお願いします。


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