あとがき
〜あとがき〜
はい、おわりました!
燃え尽きました。
なんだかやりたいことはやりきった気もするし、言いたい事はもう他のところで言った気がするので、あとがきはもういいでしょうね。
というわけで、ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。本当に感謝感激です。ここまで読んでくれている人はも〜結構長いこと読まされてる事でしょうから。
皆さんの応援の声のお陰でここまで進める事が出来ました。メッセージは返信の仕方わかんないので返信してないですが……。
何はともあれ、銀翼はここいらで終了となります。この後どうなったのかはご想像にお任せします……。
とりあえずおまけで密かに連載されていたキルシュヴァッサー劇場のまとめ版みたいなのを張っときますので、懐かしんじゃったり『そんなのあったのかよ』とか言って見てください。
それでは、長い間お疲れ様でした。もしまたどこかで他の作品を書いている所を見かけたら、またよろしく御願します。
あぁ、終わった。
終わったら急に暇になっちゃったな。
みてみんに絵でも投稿しようかな。
誰か完結記念にアニメ化してくれないかな。
年末年始残りどうしようかな……。まあいいや寝よう寝よう!
よし、寝ます! それじゃあみなさんお疲れ様でした! バイバーーーーイ!!
キルシュヴァッサー劇場総集編。
〜キルシュヴァッサー劇場〜
*みたい人だけみてね!*
『木田と佐崎』
木田「なあ佐崎、俺たちって名前なんていうんだ?」
佐崎「無い。 作者が考えてない」
木田「何で!?」
佐崎「脇役だからだ」
木田「…………いや、でも作者さ……俺たちのエピソード考えてるんじゃなかったか?」
佐崎「エピソードと名前の有無は関係ないだろう」
木田「……そうか?」
〜完〜
『霹靂の〜』
ありす「って、物凄く長かったじゃん?」
香澄「半年くらい書いてたからな」
ありす「銀翼のキルシュヴァッサーはそんなに長くならないといいね」
香澄「そうだな」
ありす「長く書けるほどネタもないような気もするね」
香澄「ああ」
ありす「…………。 なんかさ、ぶっちゃけレーヴァテインで燃え尽きた気がしない?」
香澄「する……。 何でまたロボットSFにしちゃったんだろうな」
ありす「なんかキャラ被ってるのとか多そうだよね」
香澄「ああ……。 色々と気を使わないとな」
ありす「……せめて主人公はさ、ツンデレじゃなくて普通の男の子にするべきだったんじゃないかな?」
香澄「ツンデレっていうな! リイドよりはマシだと思う!」
ありす「……そうかなぁ?」
〜完〜
『出撃一時間前』
アレクサンドラ「……………」
整備員「……」
アレクサンドラ「………………」
整備員「…………」
アレクサンドラ「……………………」
整備員「(もう一時間はエルブルス見てるな……)」
アレクサンドラ「(お腹すいた……)」
〜完〜
『戦場の絆』
イゾルデ「これがキルシュヴァッサーの訓練機だ。 フットバーと二つの操縦桿で動く」
香澄「これは、パイロットカードは必要ないのか?」
イゾルデ「何だそれは?」
香澄「ジオンと連邦に分かれるんだろ? ターミナルはどこだ?」
イゾルデ「何の話だ」
香澄「インカムを挿すところが無いぞ、イゾルデ」
イゾルデ「人の話を聞け」
香澄「まさかマッチングしない店内専用仕様なのか!?」
イゾルデ「桐野香澄ッ!!」
〜完〜
『君の名は』
香澄「しかし、長い名前だな。 ロシア人は皆そうなのか?」
アレクサンドラ「うん。 名と姓以外に父称というのがあって、真ん中にはいってるのがそれ。 ミドルネームとは異なるものなの」
香澄「アレクサンドラ・ゲルマノヴナ・シェルシュノワ……だったか? まあどちらにせよ長い上にわけのわからない名前だな」
アレクサンドラ「ロシア人だからしょうがない」
香澄「しょうがないか……。 何か由来とかあるのか?」
アレクサンドラ「ない。 ロシア語の名前を検索したら出てきたからそのまま採用した」
香澄「……そっか」
〜完〜
〜キルシュヴァッサー劇場〜
*何がバルゴラ・グローリーだよ…羽ついただけじゃん…*
『木田と佐崎その2』
香澄「俺は……ッ! 俺はぁぁぁあああああっ!!!!」
木田「……こんな欝展開にしたら読者数減るんじゃないの」
佐崎「俺も思った」
翌日……。
木田&佐崎「「 やっぱりな… 」」
〜完〜
『おしえて! おるす以下略』
ありす「あー……。 みんなどっかいっちゃってありすだけお留守番じゃつまんないなあ……。 ごろごろしてるしか……」
一時間後
ありす「ごろごろ……」
二時間後
ありす「ごろごろ……」
三時間後
ありす「……ぐう」
五時間後
響「ただいまー……って、あれ寝てる」
イゾルデ「無駄な一日を過ごしたようだな……」
〜完〜
『片思いデイズ』
響「よし……! 今日は休みだし、今日こそは海斗をデートに誘おう……! あの、海斗……」
海斗「香澄ちゃーん! 訓練の調子はどう?」
響「……」
リトライ。
響「前回は桐野君に邪魔されてしまったけど、今日は訓練データを纏めてプリントアウトしたし、話題も十分。 今度こそデートに誘わなきゃ……!」
イゾルデ「調子はどうだ二人とも」
響「…………明日がんばろう」
〜完〜
『霹靂の〜その2』
ありす「もしも響さんが霹靂な感じだったらー……」
響「ちょっと! カイトがこれだけ頭を下げてるのにあんた何様のつもりよっ!? 最低ねッ!!」
ありす「ってなるんじゃないかなぁ」
香澄「……。 まあ、そうだろうな」
ありす「ってことは、もし海斗君が霹靂な感じだったら……」
香澄「それはもういい! それはもう、被ってるからっ!!」
ありす「フラクトル的な意味で?」
香澄「フラクトル的な意味でだっ!」
〜完〜
〜キルシュヴァッサー劇場〜
*飼ってたウサギが起きたら死んでた。コテッ って感じで寝るように死んでた*
『それなんて○○○?』
ありす「自分でやっといてなんだけど、足で踏むって無いよね」
木田「なんか、どっかで金髪幼女に踏まれる構図を見たんじゃないの? 作者が」
ありす「……そんな構図何やれば見れるのよ」
木田「エ○ゲとか」
ありす「いくらエロス担当だからってそれはないんじゃない!?」
佐崎「実際は書いてから『なにこのエロゲ』って気づいたらしいぞ」
ありす&木田「「 ええ〜……。 素でそれかよ 」」
『木田と佐崎その3』
佐崎「それにしても、俺たちみたいな明らかに狙った馬鹿キャラって今までいなかっただろう」
木田「おー。 そういやそうかも? 急〜にノリ軽くなるよな。 しかし何でまた俺ら作ったんだろう」
佐崎「『霹靂の〜』を読んでくれた人が結構欝になって読むの止めそうになるらしいんだ」
木田「再三言われとるがな」
佐崎「つまり! 途中で読まなくなってしまわなくてもいいように! 欝展開を和ませる為に俺たちが存在するのだ!」
木田「それってまた欝展開になるってフラグじゃね?」
『霹靂の〜その3』
ありす「だと、主人公が一番最初にいい雰囲気になった女の子は近々死ぬよね」
香澄「ぶっ! な、何言ってんだありす……そんなわけないだろ」
ありす「このまま行くとアレクサンドラか響さんが死んで、その後正ヒロインが出てくるんでしょ?」
香澄「そんなことはない! 毎回序盤にヒロイン死ぬとめっちゃ雰囲気落ち込むからもう殺さない!」
ありす「で、最初からいたはずのヒロインはいつの間にか空気になるんでしょ?」
香澄「……イゾルデの事か?」
『ツンデレ』
木田「なあなあ海斗ー。 響ってもしかしてツンデレなのか?」
海斗「え? ど、どうだろう……。 そもそもツンデレの定義が良くわかんないんだけど……」
木田「……最近さ、なんでもツンデレって言われてるよな。 何でもツンデレって言えばいいもんじゃないよな。 その辺ハッキリしてほしいよな」
海斗「う、うん……? そういえばツンデレらしいツンデレって居ないかもね」
木田「ありすちゃんは?」
海斗「……ツンツンしてる? あれはデレデレなんじゃない?」
木田「それかロリデレ」
海斗「それは何?」
『戦場の絆その2』
イゾルデ「ついに某専用のキルシュヴァッサー二号機、不知火がロールアウトだ」
香澄「三倍速で動くのか? 彗星なのか?」
イゾルデ「いよいよ持って知らない人には判らない話になってきたな……」
香澄「あれだ。 条件キツい割にはそんな物凄く強いわけでもザクの三倍速ってわけでもないんだよな。 まあコストもそれほど高くないけど」
イゾルデ「……」
香澄「やはりパイロットの腕があってこそ赤い彗星なんだな」
イゾルデ「じゃあキルシュヴァッサーは白い悪魔なんじゃないか?」
香澄「……それだっ!!」
〜完〜
〜キルシュヴァッサー劇場〜
*うぐう…お腹すいた*
『霹靂の〜その4』
響「い、一大事ですっ!!」
香澄「それはこの、どうでもいいあとがき部分で取り上げてもいいような事か?」
響「それはどうでしょう……。 あの、何か最近アクセスランクに乗るようになったんですけどー……」
香澄「レーヴァテインの時点で乗ったことなかったっけ?」
響「そうですけど……レーヴァテインの連載一月目のアクセス数覚えてます? ユニ月で70とかでしたよ」
香澄「……日じゃなくてか?」
響「月、です……。 今思うと恐ろしく人気なかったですね」
香澄「あ、ああ……。 何だかそう考えるとキルシュヴァッサーはうまくいってるなあ。 パロディっぽくしたのが功を奏したのか、それともロボット小説に対する風向きがよくなったのか……」
響「結構人気なのってロボットなの多い気は確かにしますね」
香澄「このままブームメント的に獲得した読者がいなくならないようにしないとな」
響「月ユニ70はもう嫌ですっ!! うああああんっ!!」
『君の名はその2』
イゾルデ「そういえば」
サザンクロス「何?」
イゾルデ「何でサザンクロスなんだ?」
サザンクロス「変形すると十字架っぽくなるから。 あとキング○イナー的な意味で」
イゾルデ「……。 エクソダス請負うのか?」
サザンクロス「それはないんじゃないかしら……」
『ロボットならば』
木田「なあなあ、キルシュヴァッサーって合体とかしねーの?」
海斗「合体?」
木田「だから、キルシュヴァッサーと不知火で合体するとかさ。 ゴッドキルシュヴァッサーとかにならないの?」
海斗「ならない……んじゃないかなぁ……」
木田「でもミスリルは変形して剣になるわけだし、キルシュヴァッサーも……」
海斗「えーと、これはなんかのフラグなの?」
『ツンデレその2』
木田「そういえばさ、最近ヤンデレって聞くじゃん」
海斗「この話まだ続いていたんだ……」
木田「で、思ったんだけどさ。 ヤンデレって好きすぎて病んでるんだろ? じゃあツンデレは好きすぎてツンツンしちゃうんじゃないか?」
海斗「……つまり、○○デレっていうのは、好きすぎた結果であり、○○の部分の度合いはあんまり関係ないってこと?」
木田「そういう意味ではありすちゃんはツンデレってことだ!!」
海斗「じゃあアレクサンドラはヤンデレなの?」
木田「……ぽいけど、違うんじゃないか?」
〜完〜
〜キルシュヴァッサー劇場〜
*本編シリアスそっちのけ*
『主人公』
木田「香澄んってスゲエ叫ぶよな」
響「うんうん。 もう毎回毎回叫んでるよね」
木田「ありすー! とか」
響「アレクサンドラー! とかね」
木田「そのへんスーパー系っぽいよな」
響「主人公っぽいかも!?」
『評価なんて』
海斗「感情移入しちゃだめーーーー!!」
佐崎「……急にどうした?」
海斗「うん。 あのね、前作霹靂の〜では、感情移入して読むと途中で辞めたくなるって人が結構いたのね」
佐崎「そんなメッセージばっかじゃねえか」
海斗「だから、今回は読者様が感情移入する前にストッパーをかけておこうとおもって」
佐崎「それはそれでどうなんだ?」
『主人公その2』
香澄「でもようやくキルシュヴァッサーが俺のものになったな。 ぶっちゃけ海斗のせいで全然主人公っぽくなかったしな」
ありす「人気もびみょーなんじゃない? リイドは人気あったのに」
香澄「ヒロインよりも人気……主人公はそうでなくてはダメってことか?」
ありす「それにしてもへったれだよねー。 毎度毎度思うけどさー」
香澄「つーかお前ふつーに喋ってんね」
ありす「本編とは関係ないもん!!」
『反抗期』
香澄「なんなんだって言ってんだろ!?」
綾乃「!?」
木田「……おい、固まっちまったぞ」
佐崎「大丈夫ですか?」
綾乃「これってもしかして、遅れてやってきた反抗期ってやつかしら……」
香澄「いや、違うんじゃないか……?」
『綺麗好き』
香澄「キルシュヴァッサーってさ、敵をぶった斬った後必ずマントで刃を拭うよな」
銀「斬った後はどろどろしてるから拭くの」
香澄「おわあ!? 喋った!?」
銀「次から普通に話すようになるよ」
香澄「そ、そうなのか……。 それにしてもキルシュヴァッサーは勝手にあの動作してんのか?」
銀「うん」
香澄「……えーと、意思があるのか?」
銀「うん」
香澄「……会話盛り上がらないな」
銀「うん」
『桐野ブラザーズ』
秋名「長女秋名! 自堕落お姉さん! 基本的に自己中心的! 世界はわたしを中心に回ってる!」
ありす「次女ありす! 作者曰くうざい系妹! ロリとエロ担当! あとなんか色々フラグ立ってるけど今回から出番が暫くなくなる!」
香澄「長男香澄! ミスリルバスター始めました! ツンデレと眼鏡担当! 色んな女の子とフラグ立ててるようだけど、憎まれ役なら任せてくれ!」
秋名「……前から思ってたけど、二人とも変わってるわよね」
ありす「それお姉ちゃんがいうの?」
香澄「全くだ」
〜完〜
〜キルシュヴァッサー劇場〜
*必ず『激情』って変換に一回なるんだよね*
『ツンデレその3』
木田「なあなあ響ー。 最近は主人公にツンツンしてないか?」
響「え? 言うほどツンツンもしてなくない?」
木田「それもそうだ……。 じゃあ別にツンデレじゃないのか?」
海斗「だから、度合いじゃなくて対比なんだよツンデレは。 香澄ちゃんのことが好き過ぎてツンツンしてるならツンデレなんじゃない?」
響「好きすぎてっていうか……なんか憎んでるんですけど」
木田「それは……ツンデレなのか?」
『ロボットならばその2』
木田「見よ! これぞキルシュヴァッサーレベル2だぜ!」
佐崎「何が増えたんだ?」
木田「んー、全体的にスペックアップしたのと、あと腕部内蔵式ブレードとか、不知火にも着いてる脚部の隠しブレードとか……あとはロケットパンチ?」
佐崎「ロケットパンチは使えるのか……?」
木田「何いってんだよ! ロボットならついてて当然だろうがあああああああっ!!!!」
『主人公その3』
ありす「おにーーーーちゃーーーーんっ!!!!」
香澄「どうした!?」
ありす「主人公だからって不特定多数の女の子といちゃいちゃしすぎーっ!! 歯ぁ食いしばれぇ! そんな大人、修正してやるーっ!!」
香澄「これが若さかっ!?」
ありす「シリアスなSF小説なのかティーンズ向けのラブコメ小説なのかはっきりしてよっ!!」
香澄「それは俺の所為なのか!?」
『ロボットならばその3』
木田「でもさー、ようやく三体揃ったって事は合体も目前だな」
佐崎「そうなのか?」
木田「三体合体といえば王道だぞ! ゲッター〇ボだって三体だ!! アクエ〇オンも三体だし、古今東西むか〜しから最近の物まで、三体合体は王道なのだ! そのうち新幹線とか肩にぶっさすにちがいないぜ!」
佐崎「この東京に新幹線ってないぞ」
『メインヒロイン』
響「って、誰だと思う?」
佐崎「イゾルデはないんじゃないか? どう見ても友達って感じだろう」
イゾルデ「アレクサンドラか? それか妹か姉」
木田「いや、それは血が繋がってるから問題アリじゃね?」
アレクサンドラ「んー、響は?」
ありす「響さんって海斗君狙いだったんじゃないの?」
海斗「じゃあボクが香澄ちゃんのヒロインってことで」
木田「お前がいいなら俺とか佐崎もアリだろ」
一同「「 それはない 」」
〜キルシュヴァッサー劇場〜
*久しぶり編*
『メインヒロインその2』
響「悲劇のヒロインになれそうでなれなかった……って、何ッ!? どういう事!?」
ありす「……序盤はね。ありすがね。ヒロインだったと思うんだ」
イゾルデ「なんだ? ヒロインかどうか何て事で悩んでいるのか?」
響「ヒロインかどうかは死亡フラグとも関係してくるんだから死活問題なんだよっ!! イゾルデはそれでいいかもしんないけど!! こっちは大変な〜の〜っ!!」
ありす「序盤目立ちすぎると後半の出番がどんどんなくなっていくという事を他の作品から勉強しておくべきだったああああああっ!!!!」
アレクサンドラ「香澄はあたしに任せてくれればいいから、皆は安心してね」
響「何で香澄君と一緒に居るのがアレクサンドラなああああのおおおおっ!?」
ありす「それは言っちゃだめだよ……。作者だって何でなのかわかってないんだから……」
アレクサンドラ「これからも、メインヒロインのアレクサンドラをよろしくね〜」
『主人公その4』
海斗「……とかなんとかみんな言ってるけど、主人公は香澄ちゃんで安泰だよね?」
香澄「……どうだろうか。最近俺、自分が主人公なのかどうか自信なくなってきたよ……」
海斗「本編で出来ないからってここぞというタイミングで超弱気!? 大丈夫だよ香澄ちゃん! 香澄ちゃんは立派に主人公してるって!!」
香澄「そうかなぁ……。なんか、作者に嫌われてるから幸せになれない気がしてきたんだが……」
海斗「そ、そんなことないって!! 女の子いっぱい囲まれてるし、主人公そのものだって!!」
香澄「いっぱいいてもヒロイン決まってないからどうなるかわからないじゃないか」
海斗「…………」
香澄「…………姉さん」
『情緒不安定ズ』
木田「最近出番のない木田です。今日の議題は皆が何でこう情緒不安定なのかということについてです」
佐崎「主に情緒不安定なのは……」
香澄「何故俺を見る!?」
木田「香澄の情緒不安定具合は半端ねーよなぁ。めっちゃシスコンだし、寂しがりなのか人間嫌いなのかわかんねえし」
香澄「そ……そこが俺の魅力なんだよ。最近の主人公は、情緒不安定じゃないといけないんだ」
佐崎「……。まあ、何も言うまい」
香澄「そんな事を言えばすぐ泣き出す響とか、すぐ暴走するアレクサンドラとか、直ぐ敵対したり味方になったりするミスリル連中だって情緒不安定だろおおおがっ!!!!」
佐崎「今思ったんだが、この物語そのものが情緒不安定なんじゃないか」
木田「あぁ……。そうなっちゃいますか……」
『反抗期その2』
日比野「では、次の患者さんどうぞー」
綾乃「……最近、子供が反抗期なんです。娘はロボットになっちゃうし、息子は家出しちゃうし……。私、どうしたらいいのか……」
日比野「なかなかアグレッシブなお子さんですね。そんなお子さんにはガツンと親から言ってあげたほうがいいですよ」
綾乃「でも、父親は色々な組織を渡り歩いている謎の研究者で、子供をしかれるのは私しかいないんです……」
日比野「成る程……。特殊な家庭環境がお子さんの反抗心をさらに強めてしまっているわけですね」
香澄「いやっ!! あんた親っぽいことなにもしてねえだろ!?」
ありす「ママっていっつもどこにいんの!? なんで国外いつの間にかいってんの!? どっからつっこめばいいのおおおおっ!?」
〜キルシュヴァッサー劇場〜
*70部で終われる気がしない編*
『死後の世界』
響「あー。死んじゃったー」
ありす「ノリ軽っ!?」
響「いいんだよ、もう。どうせメインヒロインになれならいっそ死んで香澄君と永遠に一緒にいるから」
ありす「怖……そういう作者が実際に言われたようなことを言わないでよ……」
イゾルデ「しかしあっさり死んだな」
響「本当はもっともっとあっさり死ぬ予定だったらしいよ〜。でもこれから回想シーンとかでウザいほど出まくってやるから安心してね」
ありす「んまぁ、確かに死んだヒロインのほうが後々重宝されるのはレーヴァで分かってることだしね」
響「そう、だからこれは戦略的戦死なんだよ! 戦略的戦死!」
イゾルデ「……泣いてもいいんだぞ」
響「…………。きっと私にだってファンはいたはずだようううううっ! うああん、イゾルデーっ!」
イゾルデ「よしよし……お疲れ様、響」
『主人公その5』
香澄「…………」
海斗「か、香澄ちゃん……。いつになく落ち込んでるね」
香澄「レーヴァテインのリイドと比べて、香澄は何考えてるのかわからない……共感出来ないという意見が多いのはまだしも、だ」
海斗「へ? あ、うん……?」
香澄「いよいよ主人公でさえなくなった気がするのは何でだ?」
海斗「……。いや……その……」
香澄「なんで目を反らすんだ?」
海斗「…………」
香澄「俺の目をちゃんと見て話せ!! 海斗ぉおおおおおおお!!」
『綺麗好きその2』
海斗「ありす」
ありす「ん〜? どうしたの海斗君」
海斗「キルシュヴァルツのコックピットでさ、響さんが大量出血して死亡したじゃない」
ありす「うん」
海斗「そうすると、ありすの身体の中はどうなるの?」
ありす「――――――――知りたい?」
海斗「えっ?」
ありす「ありすそのものであるキルシュヴァルツの体内で響さんがぶちまけた内蔵がありすの中でどうなってるのか…………本当に知りたい?」
海斗「………………」
ありす「そんなに知りたいなら――教えてあげる〜〜〜〜っ!!」
海斗「イヤアアアアアアアアッ!?」
『君の名はその3』
香澄「ミスリルの名前って変なの多いよな」
フランベルジュ「私は剣の一種から取られた名前ですね。ジャスティスは正義……まあ他の小説からレンタルしたんですが」
ヴェラード「フランベルジュは炎を意味する言葉から派生した剣名のくせに、貴方能力が氷ですよね。それはどうしてですか」
フランベルジュ「冷たさは限界を超えると熱くなるとか、実は胸の内に熱さを秘めているとか、そういう設定です」
香澄「ウソくせえ……。本当はどうなんだ?」
フランベルジュ「お菓子の名前みたいで可愛いでしょう?」
香澄「ポッキーみたいなアレのことか!? アレのことなのかーーーーーッ!!」
〜キルシュヴァッサー劇場〜
*そろそろ終わるよ! 編*
『ファーストキス』
木田「香澄の馬鹿野郎――ッ!」
香澄「ぐっは!? いきなり殴る奴があるか!!」
木田「この野郎……何キスシーンなんてやってんだよ!」
香澄「…………はっ?」
木田「とぼけても無駄だぞコラ! お前……銀とキスしやがったな! 不潔! いやん!」
香澄「直後に首吹っ飛んだが……それでもカウントするのか?」
木田「そ、それは確かに……いくら十五禁になってるからって、グロいかも……」
響「最近のヒロインは内臓ぶちまけちゃったり首吹っ飛んだりするくらいで丁度いいんだよ〜」
木田「で、出た……」
香澄「……というか、木田。別にキスくらい俺たちくらいの年代ならみんなした事があるだろう?」
響&木田「え?」
香澄「え……って、なんだ? 無いのかお前ら?」
響「な、なななななな……な、ないわけないじゃない! かっ! 香澄君なんかよりぜんっぜん経験ほーふなんだからね!」
木田「……俺なんかもう自殺したくなってきたわ」
響「参考までに聞くけど……香澄君のファーストキスの相手って誰だったの?」
木田「キスの味ってどんな味なんだ、香澄?」
香澄「い、いっぺんに訊くな……。そうだな……キスの味は……こう、おはぎみたいな味だったな」
二人「おはぎ?」
香澄「ああ。初めてキスした相手は姉貴で、味はその時姉貴がコタツで食ってたおはぎのような味だった」
二人「…………いやあああああああああ!!」
木田「ふ、不潔よー! 姉となんて! 姉となんてえええ!」
響「おはぎって! 全然ロマンチックじゃないよ! 全然、そんなのなんか、なんか違うよおおおおおおおっ!!」
『主人公その5』
香澄「やっと主人公に戻れた気がする……」
海斗「なんかパワーアップしちゃったね。覚醒するのにはちょっと遅すぎた気もするけど」
香澄「んー……まあしょうがないだろ。色々あったし」
海斗「これからは二人で頑張ろうね、香澄ちゃん」
香澄「……二人? なんだその、自分も主人公ですみたいな発言は……? おい海斗……海斗!!」
『エンディング』
ありす「気づけばもう60部! もう少しで全てが終わるね〜!」
香澄「明らかに怒涛のラッシュになる事が目に見えているんだが、俺はこれからどうすればいいんだ?」
ありす「あと十部くらいの間はもうバトル尽くしだろうね〜。ガンガンたおしてガンガン進む! そしてドーンってなってドカーンってなって、ボーンでエンディング!」
香澄「……続編に続く、とかならないようにしないとな」
ありす「その為に短くまとめてきたんじゃん……」
香澄「何はともあれ、ここまでやってこられたのも読者様のお陰だな」
ありす「こんなところまでまめに読んでくれているそこのあなた! 本当にありがとうございました!」
香澄「もうすぐ銀翼のキルシュヴァッサーは最終回を迎えますが、残りのラストスパートにお付き合いいただけたら幸いです」
ありす「はー。おわりかー。なんだかあっという間の三ヶ月ちょっとだったね」
香澄「色々あったなあ……」
ありす「思い出話でもしてみる?」
香澄「そうだな。そうするか」
『みてみんβとか』
ありす「そういえば、『みてみんβ』が今日公開されたね(20年12月23日現在)」
香澄「ウメさんは紛れも無く神だな……。本当にご苦労様ですとねぎらってあげたい」
ありす「これで、どうでもいいイラストとかも気軽にUP出来たり、挿絵のアップロードが公式に行えるんだよね! 絵師さんと作家さんの間にある壁が少し薄くなって、相互作用でより賑わっていったらいいよね!」
香澄「『みてみんβ』は誰でも簡単にイラストのUPが出来る他、ユーザー登録を行う事で気軽に絵師さんとのコンタクトも可能というとても気軽なシステムだ。投稿出来る画像形式も多いし、タグやユーザーでの検索も容易らしい」
ありす「まさに『画像版小説になろう』ってかんじだね!」
香澄「厳密にはウメさんではなく『ヒナプロジェクト』というチームが開発しているらしい。ウメさんはそれに参加しているという形だな」
ありす「まだβ版って事もあって、まだまだこれから更に進化していく可能性もアリ! これは要チェックだね!」
香澄「…………」
ありす「…………なんか、そういうつもりはなかったのに怪しいCMみたいになっちゃったね」
香澄「……み、皆で広めよう、みてみんβ……」
〜キルシュヴァッサー劇場〜
*つーかそもそも見てる人なんているのか? 編*
『エンディング2』
ありす「ロボットなんてもう嫌だああああああああっ!!!!」
香澄「ど、どうしたんだよありす……」
ありす「って、こないら作者がパソコンの前で絶叫してたの」
香澄「家族に見られて『お兄ちゃん、大丈夫?』って言われちゃったあれだな」
ありす「そもそも何でまたロボットなの!? なんで百部以上ロボット書いて、またロボットなの!!!!」
香澄「あわわわわ……! それ第一話でやるべき疑問じゃねえか! 何で今更なんだよ!!」
ありす「今だからこそだよ! そもそもこんなあとがきなんか見てる人冷静に考えてみたらいないに決まってるよ」
香澄「それはどうだろうな……。まあ、全員は見ていないだろうが」
ありす「つまり何やってもいいってことだよね!」
香澄「本編とは一切関係ありませんので」
ありす「でさ、結局なんで? なんでレーヴァテイン終わって、REV書いて、速攻またロボットなの? SF長期連載三連打って、どうかしちゃったわけ作者は?」
香澄「空想科学祭でSFにハマったのかもしれないな」
ありす「SFって言うほどのもんじゃなかったでしょ」
香澄「どうしてお前はそういうことを言うのかね。それを言ったらこれも、レーヴァテインも、まともなSFじゃないだろが」
ありす「文章もひっどいしね〜。特にレーヴァテイン」
香澄「レーヴァテインからキルシュヴァッサーへの流れで大分書き方が変わった気がするな」
ありす「文章は進化したのかな? レーヴァテインの方がいいってメッセージが次々と届いてるわけだけど」
香澄「なんか、返信の方法とかよくわかんないからしてないんだよな作者……。メッセージはちゃんと読んで反省しているので、送ってくれている人は安心してください」
ありす「ところでさ、お兄ちゃん。霹靂、REV、銀翼三つの共通点ってなんだと思う? 今思いついたんだけど」
香澄「あ? 共通点……なんだ? ロボットが出てくることか?」
ありす「ぶぶー。正解は、『ラスボスは全部もう一人の主人公』、でした〜」
香澄「…………あ、ほんとだ」
ありす「気づかなかったんだよね、作者は……」
香澄「そりゃ、駄目出しもされるわな……」
ありす「キルシュヴァッサーはさー、無駄なこと全然しなかったよね」
香澄「レーヴァテインは何故かプール行ったり遊園地行ったりしてたよな。まあ直後ヒロイン死んだりしてたが」
ありす「REVも無駄なことしなかったけど、あれは企画小説だしね」
香澄「長くなりすぎないように気をつけたのに十万文字超えたっていうな」
ありす「何はともあれ銀翼も六十部ですよ! 無駄なことしなかったのにこんなにかかるとはねー」
香澄「三十部くらいで終わってほしかった」
ありす「次はぜったい、ぜえ〜〜〜ったい! ロボットじゃないの書こうねっ!!」
香澄「……是非そうしたいな。今度はファンタジーかなんかにしよう」
ありす「まあ、ファンタジーは面白いの一杯あるから埋もれるの必至だけどね」
香澄「だからお前はどうしてそういう……」
ありす「でも最近心なしかSFロボット小説増えてきた気がしない?」
香澄「んー……。アレとかアレとか……やべえ怖くてタイトル出せない事に今気づいて爆笑しちまった」
ありす「SFロボット小説ブームが到来したら、またSFロボット小説を書くのだあ!」
香澄「何だかんだで読むのも好きだな、ロボット小説は」
ありす「同じジャンルだと評価入れ難い気がするのは何でだろうね」
香澄「……あれだ、ほら。評価入れてるくせにお前の小説だめじゃんって思うだろ?」
ありす「……」
香澄「ブログもちゃんと更新しないとな……」
ありす「えーっと、それでもうエンディングなわけだけど?」
香澄「ヒロインはいるのか?」
ありす「謎……」
香澄「なんかもう俺このまま誰ともくっつかない気がしてならないんだが」
ありす「アレクサンドラメインヒロイン化希望者多いから、アレクサンドラとくっつけば?」
香澄「…………なんでいつも、全くそういうつもりはないヒロインが人気出るんだろう」
ありす「作者のヒロインの好みがどっかおかしいんでしょ」
香澄「そうですねー!」
〜キルシュヴァッサー劇場〜
*みなさん、ありがとう! 編*
『エンディングその3』
ありす「また読むのに千分超える作品になっちゃったね」
香澄「そうだなあ……。読者の人に本当に申し訳がない」
ありす「なんかこのペースだと七十部チョイくらいになりそうな気もするね」
香澄「本当に申し訳ない」
ありす「うーん……なんかもうここでやることもなくなってきちゃったね」
香澄「まあ、もう後は終わるだけだしな」
ありす「今回はエピローグ部分を従来より多めに取る予定なのだ〜!」
香澄「タイトルがサブタイトルになるともう終わりって感じがするなあ」
ありす「うー……なんか急に寂しくなってきたよ」
香澄「ロボット物としては霹靂〜に続いて二作目だから前回よりは落ち着いて書けたが、やはり長くやっているとそれなりに思い入れも出来るからな」
ありす「うう……。このどうでもいいあとがきもそろそろ終わりだと思うと、なんか泣けてくるよ……」
香澄「評価や感想、メッセージなど本当に力になりました。今まで長い間応援ありがとうございました」
ありす「皆大好きだよー! しぬなー!」
香澄「死なないからな」
ありす「キルシュヴァッサーはもう終わっちゃうけど、いつかどっかでまた思い出してね!」
香澄「そんなことより、ちゃんと終わらせられるかどうかのほうが問題じゃないのか……」
ありす「それで、これ終わったらどうしよっか?」
香澄「……んー。今まで人気でなさそうなのばっかり書いてきたから、異世界ファンタジーとかラブコメとか人気ジャンルでもチャレンジしてみるか?」
ありす「……出来る気がしないんだけど」
香澄「というか、メッセージの返信の仕方がわからないのが問題だ」
ありす「いい加減わかれよってかんじだよね」
つーか長っ!? ありがとうございました。