表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/14

第十三話 角娘ちゃんと狐娘ちゃん③

「やり直しましょ! あたしは狐娘ちゃん――あんたに用事があって、街から追いかけてきたわ!」


 と、手を差し出してくるのは狐娘ちゃんだ。

 この狐娘ちゃん、改めて見てみると――。


 美しい狐色ロングの髪。

 同色の澄んだ瞳。

 日本でいうところの、巫女巫女な服装。


「ふぇ……きれいな人」


「なっ!? ちょっとあんた、いきなり何言ってるのよ!」


 と、顔の前で手をパタパタする狐娘ちゃん。

 角娘ちゃんはそんな彼女へと言う。


「ご、ごめんなさい……ついその、思ってることがうっかり……」


「ふ、ふん! 恥ずかしい事言わないでよね! で――ほら、握手!」


「あ、うん!」


 がし。

 ぶんぶん。

 ぶんぶんぶん。


「はい、仲直りと最初の挨拶終了!」


 と、言ってくる狐娘ちゃん。

 彼女はそのまま、角娘ちゃんへと言葉を続けてくるのだった。


「それで、あたしの用事なんだけど……っていうかさっき言ったけど、あたしの仲間になりなさいよね!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 名前のやっつけ感… [一言] でも個性があっていいんじゃあないかと どんな風に成長するのか楽しみです
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ