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どこか遠い山の中で  作者: 尚文産商堂


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第6話

「ふむ、だいたい分かった」

「おお、さすがは至聖なる神!」

俺の声を聴いた時の神官らはとてもうれしそうな顔をしている。

今までわからないことが、神の御業によって、そのすべてが速やかに明らかになっていくということに興奮を覚えているのだろう。

「しかし、どのようにすればよろしいでしょうか」

「この症状が出ている家は、症状が終わるまでは決して外に出てはいけない。また、この症状が出ている地域については、手をよくよく洗い、口鼻部を押さえるための布を作ればよい。これは乾燥を嫌うはずだ、お茶や水と言った飲み物を常に飲み続けるんだ。だいたい1時間に1回飲めばいいだろう」

「なんと、そこまで心遣いをなされるとは。さすがは至聖なる神であられます」

このまま土下座でもするんじゃないかという勢いで、神官らは喜んでいる。

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