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第一章5話 ???? レベルアップと報酬②

『ステータスオープン』


level:6

名前:???? 種族:ナニカLv2

加護:???の加護、???の加護

称号:転生者

   ジャイアントキリング

H P :1/5

M P :1/95

攻撃能力:1

防御能力:1

魔法能力:1

抵抗能力:1

技巧能力:1

速度能力:150

STP:475

S P :1500

技能:ユニークスキル『天邪鬼』

    -能力反転

    -ベクトル反転

   ユニークスキル『嘘偽り』

    -偽り

    -看破

   ユニークスキル『模倣』

    -完全顕現 ストック1/5

     キングガリルlevel42

    -擬態

    -分身

    -トレース

耐性:精神耐性Lv2


-色々増えてる...ってあれ?HPとMPの最大値減ってない?分身状態って最大値を分け与えるのか!


初期のHPとMPより5ずつ減っている事に気付き、その原因が先程壁に分身した物だと納得する。


-それは知らなかったなぁ、まぁいいか。


すぐに切り替え最初に目についたユニークスキル欄に目線を落とし、スキル名を押してみる。


・ユニークスキル『天邪鬼-能力反転』:所持者????

アクティブスキル

あらゆる能力を反転させるスキル。反転させる対象は選択可能。任意で解除・適用が可能


・ユニークスキル『天邪鬼-ベクトル反転』:所持者????

アクティブスキル

ベクトルを反転させるスキル。反転させる対象は選択可能。反転させた場合運動エネルギーは距離により倍増する。任意で解除・適用が可能


・ユニークスキル『嘘偽り-偽り』:所持者????

アクティブスキル

偽りに対する補正極大。対象は物体。


・ユニークスキル『嘘偽り-看破』:所持者????

アクティブスキル

対象の嘘・偽りを看破可能。


・ユニークスキル『模倣-完全顕現』:所持者????

アクティブスキル

魔石を消費する事でその個体を解析し模倣する事により、その個体に完全に成り切る事が出来る。

この際、自分の体積以上でも問題なく模倣できる。

但し完全顕現中はその個体以外の能力は扱えない。HPとMPは本体とは別であり、模倣対象個体を参照する。


・ユニークスキル『模倣-擬態』:所持者????

アクティブスキル

一度見た物であれば擬態ができる。

但し能力値は本体の能力を参照する。又、自らの体積以上のものには擬態できない。


・ユニークスキル『模倣-分身』:所持者????

アクティブスキル

自分の身体、HP・MPの最大値を分け与え分身を作る事ができる。

但し分身体の技能は『模倣』しか扱えず、簡単な命令しか受け付けない。この時分身は別個体として認識する。分身解除後、分け与えた身体やHPの最大値は戻ってくるが、HPは回復しない。


・ユニークスキル『模倣-トレース』:所持者????

アクティブスキル

一度みた動きを再現する事ができる。但しスキルによる動きを再現する事は不可能。



-これは僕の予想だけど、恐らく今回の戦闘で使用した事によりスキルの()()()を広げたのでは?

それに、これは能力のほんの一端に過ぎず、まだ隠された能力があるはず。


検証したい事が増えたが、まだ確認出来ていない物を整理する為称号欄を押してみる。


称号:転生者

転生者に与えられる称号

レベルアップ及び種族レベル、職業レベルに必要な経験値が多く要求されるが、SPが付与される。またSPの獲得量が2倍になる。自身にのみステータスを確認できる様になる。


称号:ジャイアントキリング

自分のレベルよりも30上の敵を討伐した際に与えられる称号

レベルアップ及び種族レベルに必要な経験値が多く要求されるが、STPの獲得量が1.5倍になる。


-転生者か...記憶は無いけどやっぱり僕はこの世界に転生したんだね...分かってはいたけど改めて文字としてみると不思議だね。


記憶がない為非常に気になる事ではあるが、いくら考えても仕方がないのでかぶりを振ってもう一つの称号に注目する


-能力自体は非常に良いものだと思うけど条件があまりにもキツ過ぎる。今回はたまたま条件が当てはまり格上を倒せたけど、普通であれば到底無理な条件だよね。


ちなみにSTPとはステータスポイントの事で自分の能力値に好きに割り振る事が出来るそうだ。


もう一つのSPはスペシャルポイントといい、現在習得可能な技能、耐性の中からポイントを支払う事で簡単に習得が出来るそうだ。また、現在習得している技能・耐性のLvも上げる事が出来るそうだ。


-能力値の振分についてはもう決まっている。


ステータス画面のMPを押すと+ボタンが表示されたので長押しをし、STPを400割り振る。

端数の75はHPに割り振ると最終確認の表示が出てきたので決定を押す。


H P :76/80

M P :401/495


-僕の全ての能力はMPを使用する都合上、ある意味生命線ともいえる。又、HPに関しても紙装甲じゃ心許ないというよりかは分身を使う為に増やした。


その後、SPに目を向け手が止まる。


-現在習得可能な技能や耐性なんてあるのかな、生まれてまだ数時間しか経ってないけど


疑問に思いつつもSP欄を押してみる。


《現在習得可能な技能と耐性は以下の通りです》

《技能》

・エピックスキル

王者の覇気

筋力増強Ⅲ

筋肉ダルマ

・レアスキル

猪突猛進

衝撃波

・コモンスキル

嗅覚強化I


《耐性》

物理耐性

破壊耐性

打撃耐性 

斬撃耐性

刺突耐性


《強化可》

精神耐性Lv2


-...これ絶対あの筋肉ゴリラの能力でしょ。さっき完全顕現がどうとか言ってたし、そのおかげかな。


気になるスキルや技能だけ詳細を開く。



・王者の覇気(SP1500)

アクティブスキル/パッシブスキル

自分よりレベルが下の対象の能力値を15%下げる。

対象を恐慌状態にさせる。恐慌状態への成功率15%


・筋力増強Ⅲ(SP1000)

パッシブスキル

自分の攻撃能力を+300する。


・筋肉ダルマ(SP1000)

パッシブスキル

自分の魔法能力の50%を攻撃能力に加算する。

但し魔法能力は0になる。


・猪突猛進(SP500)

アクティブスキル

直線距離に対して、速度能力+200される。


・衝撃波(SP100)

アクティブスキル

物理攻撃に対して衝撃波を乗せる事が出来る。

これにより相手が怯む事もある。


・物理耐性(SP500)

物理攻撃に対する耐性を得る。

物理攻撃カット率+3%


・破壊耐性(SP500)

破壊魔法・破壊属性に対する耐性を得る。

破壊攻撃カット率+5%


・精神耐性Lv2→Lv3(SP300)

精神を安定させる事ができる。

精神魔法・精神に干渉する攻撃カット率+15%


-うーん...どれも良い技能・耐性なんだけどいかんせん俺との相性が悪すぎる。あ、筋肉ダルマは論外ね。外れスキルにも程がある。


どのスキルを習得しようか思案し、やがて1つの項目をタップする。


《精神耐性Lv2→3に強化しますか?SPを300消費致します。YES/NO》


YESボタンを押しステータス画面の表記が書き換わる。


-一見地味な能力だけど、キングガリルの戦いで勝った大きな要因はこの耐性のおかげ。


これは実際に当たっており、王者の覇気で本来ならば恐慌状態に陥りまともな戦闘が出来なかった所を精神耐性に救われたのだ。


残りのSPはまだまだあるが、今後の為に貯蓄する事にした。


「色々と整理したけど、今回の事で1番気になってる事がまだあるんだよね。」


説明をみたが今一つ分かっていないスキルまでステータス画面をスクロールしスキル名を呟く


「『模倣-完全顕現』:キングガリルlevel42」


次の瞬間、身体が小刻みに震えだし黒い霧のような物で身体中を覆われる。やがてその霧は膨れあがっていき気が付いた時には自分の目線が先程よりも高い位置にある事に気が付いた。


「この力が満ち溢れた感じ...これってもしかして...」


スキルの詳細をみてある程度予想はしていたが

確信を得る為ある言葉を呟く


『ステータスオープン』


level:42

名前:???? 種族:キングガリルLv7

加護:なし

称号:なし

H P :2000/2000

M P :80/80

攻撃能力:1800+325

防御能力:1000

魔法能力:0(50)

抵抗能力:10

技巧能力:10

速度能力:200

技能:・エピックスキル

    王者の覇気

    筋力増強Ⅲ

    筋肉ダルマ

   ・レアスキル

    猪突猛進

    衝撃波

   ・コモンスキル

    嗅覚強化I

耐性: 物理耐性Lv3

   破壊耐性Lv2

   打撃耐性Lv5

   斬撃耐性Lv5

   刺突耐性Lv5

ご一読頂き有難うございます!

面白いスキル・能力募集しています!

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