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第一章4話 ???? レベルアップと報酬①

キングガリルが吹き飛び、壁に盛大に打ち付けられ洞窟内に轟音が鳴り響く。


「ハァッ、ハァッ、ハァッ...」


初戦闘からくる極度の緊張なのか、MPの使い過ぎなのか。はたまたその両方かは分からないが、酷く消耗がみられる。


キングガリルから視線を離さず、最後まで決して警戒を怠らない。


しかし、その心配とは裏腹にその化物はピクリとも動かなかった。ホッと息を漏らした瞬間頭に直接機械音が鳴り響いた。


《一定の経験値を確認した為、レベルアップ致します。level1→level6》


《一定の種族経験値を確認した為、種族レベルが上がります。種族:ナニカLv1→Lv2》


《一定の条件を満たした為、称号を獲得致しました。称号:ジャイアントキリング》


《称号:転生者の効果によりSPが付与されます》


《称号:転生者の効果によりSPが多く付与されます》


《初めての討伐によりSTPが付与されます》


《称号:ジャイアントキリングの効果によりSTPが多く付与されます》


《初討伐ボーナスによりSTP100、SP500付与されます》


「な、なにこれ...」


物凄い量の情報が頭に押し寄せてきた。


-全然処理し切れてないんだけど、何から確認すればいいのか...一先ず安全確保が第一優先だね。こんな消耗しきった状態で継続戦闘なんてしたら命が幾つあっても足りないって。


一本道の通路に近付き入口で脚を止める。

そして自分の身体を分断させ分身を作成し、分身を極限まで細くさせ入口を覆うように壁を作る。

勿論『嘘偽り』の能力も使い、広場に通ずる道をなくした。


-これでこの広場に入ってくるものはいないでしょ。

それと、もう一つ。先程の機械音からして奴を倒したとは思うけど...


キングガリルに慎重に近付き、念の為に生きていないのかを確認する。模倣で5m程の細長い棒を作り、その身体をつつき動かないのを確認し安息する。


直後、頭にまた電子音が鳴り響いた。


《キングガリルの死体を確認致しました。この個体の魔石を使い完全顕現ができます。模倣しますか?YES/NO》


-もうお腹いっぱいだって、なに?完全顕現って


不思議に思いつつも悪い事では無さそうなので恐る恐るYESボタンを押した。


自分の一部が触手のように変形し、キングガリルの胸元へと近付いて行く。触手が脈打つように何度か痙攣し次第に動きが収まっていった。


《キングガリルlevel42を完全に模倣致しました。完全顕現ストック数1/5。能力値はステータス画面より確認ください》


-...色々言いたい事はあるけど、情報を1つずつ整理しよ


『ステータスオープン』


level:6

名前:???? 種族:ナニカLv2

加護:???の加護、???の加護

称号:転生者

   ジャイアントキリング

H P :1/5

M P :1/95

攻撃能力:1

防御能力:1

魔法能力:1

抵抗能力:1

技巧能力:1

速度能力:150

STP:475

S P :1500

技能:ユニークスキル『天邪鬼』

    -能力反転

    -ベクトル反転

   ユニークスキル『嘘偽り』

    -偽り

    -看破

   ユニークスキル『模倣』

    -完全顕現 ストック1/5

     キングガリルlevel42

    -擬態

    -分身

    -トレース

耐性:精神耐性Lv2

ご一読頂き有難うございます!

面白いスキル・能力募集しています!

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