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Aquavit  作者: 郵貯
6/25

ノベル5

おさらい

不良「ども、第Ⅴ話のおさらいをする、変な超強い執事みてーな奴に蹴飛ばされ

た不良ッス。」

エキストラが出て来たか。

お前、名前は不良Aだから。

不良「なっ、なに言ってんすか!ちゃんと名前ぐらいあるッスよ!!」

飛沫のせいで余りグレてないじゃん。

つまんねーの。チッ。

不良「変な奴は置いといて、前回飛沫とか言う奴は頼まれてた場所に行き着けた

が、なんといきなり撃たれちゃったんス。かろうじて避けたものの、撃った奴は

なんと仕えているお嬢様の兄!?どうなる、どうなるんスか!?というわけで本編を

どうぞ~ッス。」

エキストラの分際で最後持っていくなぁぁぁぁぁっ!!!!


※エキストラってなぁに?

エキストラ…余分のもの。臨時のもの。だよ!

=某アニメのスネ〇の兄的存在だよ!

~第Ⅴ話 血の繋がり~

「お嬢様の…兄…?」

俺は問い掛けた。

「俺の名は宇都宮(ウツノミヤ) 啓司(ケイジ)。」

確かに似てるは似てる。

純粋な黒髪、完璧っぽい容姿…さぞやおモテになるでしょうね。


「妹から聞いた。お前が執事だとな。」

銃声が鳴り響く。

不意に目の前にいる奴に撃たれたが、距離があったため避けられた。

「試させてもらうぞ。本当にあいつを守れるのか。」

確かにコイツは手強い。

銃の腕はス〇ーク並だ。

しかし接近戦はどうだろうか。

ていうか接近戦に持ち込まなければ戦えない。


…あれ、いつからバトル小説に?まぁ…いいか。


地面を蹴り、前に低空飛行をする。

そして間合いを詰めようとしたがそんなに相手は甘くなく、撃たれそうだったた

め急停止した。

…だったら。

それでも進み、撃たれる弾を避けながら少しずつ進んでいった。

相手のある動きを待つために。


-再装填!!


相手が再装填をした時を計らい、地面を蹴り飛ばして間合いを詰める。

そして蹴ろうとしたが…。

避けられ、足を捕まれ投げられた。

どうやら接近戦もス〇ークのようだ。


そのままアスファルトに激突し、受け身をとる。

「ス〇ーク!!これからお前はス〇ークだ!!」

相手はお構い無しにし損ねた再装填をしている。

…ヤバい。結構体力減ったな。

遠距離、近距離が無理なら何が可能なんだ。

そもそも俺に武器は…アレ?

ポケットに違和感がある。


…!!コレを上手く使えれば…!

あるものに向かって走る。

…撃ちまくられてるが。

そして高く飛んだ。

ス〇ークがもし本気だったら今頃死んでたな。

いや…この後も問題だが。

俺が死んだらあいつはどうなるんだろう?

どういう反応を見せるだろう?


…何で気になっているんだ、俺は。

理解したくないんじゃないのか。

だが…死ねないな。


あるもの-給水タンクに渾身の蹴りを入れた。

給水タンクに入れた渾身の蹴りで、水は一気に吹き出した。

「…何だ?」

辺りは巨大な水溜まりと成す。

俺は水を跳ねさせ、着地した。

「…何をするつもりだ。」

ス〇ークは言う。

「そうだな…サクリファイス(犠牲)、だな。」

ポケットからアレを取り出す。

「スタンガン…!?お前、まさか…!!」

驚いた顔で言った。

スタンガンから電流が流れだす。

そして決め台詞。

「くらえ…ラ〇ュタの雷を!!」

水溜まりに雷を流した。


…目の前は茜色の空。

静かな時が流れている。

「あぁ…雷か。」

記憶を取り戻した。

「起きるのが遅かったな。」

身を捻る。

ス〇ークが前にいた。

「何で…雷をくらったんじゃ…」

「あんなの普通だ。」

さ、さすがはス〇ーク…。

拷問系は慣れてましたか…。


いきなり銃を渡された。

「頼まれてた品だ。…撃って肩壊すなよ。」

そう言って店に戻ろうとした。

「待てっ!」

それを俺は止めた。

「何でお前は…妹といないんだ。あいつ、あぁ見えて寂しがり屋だぞ。」

男は笑いだした。

「お前、よく知ってるな。」

笑顔が半端無く格好いい。

うざいなぁ…。

「…今度話してやるよ。」

そして背を向けた。

「あいつを…一人にするなよ。自分を犠牲にするのはやめろ。死を拒め。…お前

を想ってる奴のことを考えるんだな。」

そう言って扉を閉めた。


「俺を想ってる人か…いないな。」

空をまた見上げた。

「…遅くなったか。心配されてる気はしないが、早く帰るか。」

そして元来た道を辿って行った。

屋敷に着き、お嬢様の部屋にいく。

「遅いぞ、飛沫!!」

やっぱりな。きたよ。

「ていうか焦げてる!スーツとか焦げてるじゃないか!」

ラ〇ュタの雷は危険だな。

ム〇カも気を付けろよ?

「大丈夫か?心配したぞ。」

…予想外。

「…あぁ。お前も大丈夫か?顔が赤いぞ。熱でもあるんじゃないか?」「ゆ…夕

日のせいだろっ!」


頬を朱に染め、窓を見ながらそう言っていた。


想ってる人が近くにいる。

不意に俺は笑ってしまった。


~ novel 05 end ~


友の一言

前書きに前回のおさらい的なものを入れてみました~~

犬の一言

おおおおおおぉおおぉぉおおおっっ!?!?だって

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