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今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

True North

作者:並川
今から約100年前の“種族戦争”では人間側として参戦し、30年前から10年前にかけて行われた“世界大戦”でもそれぞれの国で大きな活躍を見せた。その一方、歴史的に迫害されることの多かった“魔法使い”を報いる為“世界連盟法”で各国に“魔法使い専用の地域”を設けることが定められた。
だがしかしほとんどの先進国では、魔法使い専用の地域は事実上の“首都”になり、普通の人間よりも強力である“魔法使い”が国家そして世界の治安維持などの中核を担うようになっていた。
そして各国に“魔法機構”の土壌ができたことにより、その分野の技術開発が急速に進むことになる。
技術開発の1番の成果は、“魔力を持っているが魔法の施行には至れない”魔法使いではないとされてきた普通の人間が、魔法使いと呼べる水準まで魔法を使えるようになる可能性が大幅に増えたことであった。通称“魔法能力開発技術”

そして人々は自分に秘められている能力を開花させる為に魔法使いに憧れることになる。

そしてより多くの魔法使いを持った国ほど強力になっていくのだ。

時は強力な魔法使いという名の兵器の睨み合いによる“静かな戦争”の時代へ。

表面上は静かな故、一見平穏とも言える世界。

それも先進国に限る。

日本の首都は、本州から少し離れた島にある。通称“首都島”。
日本はもともとの人口に加え、近隣の“人口は多いが世界連盟に加入してない為魔法使い専用の土壌がない国”からの魔法使いの流入も多い為、魔法使い人口は、欧州連盟、合衆国の次に多く、「世界三大首都国家」と呼ばれている。

消耗戦に明け暮れていた世界大戦時代やそれ以前の時代に比べると、言うまでもなく世界全体で死者数が減り、生活水準や文明レベルは軒並み上昇。

だがしかし常に変わりゆく不安定な情勢の中、新しい格差社会が深刻化した混沌の世界の中で、主人公たちは何を思って動くのか。

それぞれのTrue North(信じる方向・目的地)を目指す物語である。
高伎真と守の入島式直前話
2019/05/19 00:39
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