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サイコパス?

「ねーもう夕方だよーモンスターはー?」


「今日はもう疲れた。今日はもう寝よ。また明日ね。」


「えーやだやだ!いまからがいいー!」


「子供か!」


 モンスター狩りをしたいという彩夏に葬送はまた明日という。基本女子は甘やかさない主義なのだ。いや、ただ眠いだけなのだが。


 しかし、葬送、よく考えてみればお金を一切持っていないのだ。彩夏は多少のお金をもっているが、葬送は女子にお金を借りて宿に泊まるつもりなのだろうか。恥ずかしくないのだろうか。


「ねぇりりあ、金貨出して。」


『なんであんたなんかに金貨をあげなきゃいけないのよ。嫌よ。』


「そうくんお金がないならモンスター討伐に行こうよ!」


 葬送は昼間りりあが金貨を大量にもっていたのを覚えていたらしく、金を貰おうとしていたらしい。なんてせこいのだろう。


『こんなダメ男に仕えなきゃいけないのよ。最悪。今度神に会ったら説教決定ね。』


「んーりりあ、何か言ったー?」


『なんにも。気のせいでは?とりあえず貴方にあげる金など持っていませんので。』


「まぁいいや。もう今日は野宿でいいや。って言っても町の中は流石に無理だから外の城壁の近くでねよーっと。」


 何故葬送はそこまでして動きたくないのか。まぁそれは葬送の勝手なのだが。何か葬送に悪いことでも起こればいいのに。働かざるもの食うべからず、ならぬ、働かざる者寝るべからず。だ

 そして葬送はさっさと行ってしまった。ここにいる可愛い乙女を置いて。



 日も落ちて月が綺麗に見えるようになった頃


「すぅー、すぅー」


 今葬送は城壁の外で野宿をしている。しかし、思い出してほしい、ここは地球とは違う世界。少しでも気を抜けば簡単に命がなくなる世界だ。平和ボケしているのだろうか、葬送はそんなこと気にせず外で寝ている。もちろん丸腰で。武器を買うお金など持っていないので。もし持っているものといえば気持ち悪いチートスキルだけだ。


 ガルルルル


『ふわぁ。ごしゅじんしゃまー、モンチュターきてるよー。ねぇってばー』


「なんだよ、静かに寝かせろようるさいなー。あ、、、」


『だってーモンチュターがー。ごしゅじんしゃまー死んじゃうー。やだー』


 怖い、色々な意味で。りりあが、、、モンスターが、、、

 今葬送を襲おうとしているモンスターは、なんと!オーガーである。補足情報として言っておくと一人でオーガーはオークの上位種で5級冒険者がグループとなってようやく倒せるような相手だ。

 バッドステータスのある超雑魚の葬送には到底勝てる相手ではない。普通に戦っては。。。卑怯な手を使わない限り。



「創造、ミサイル。オーガーを貫け。」


 ドーン


「じゃあ、おやすみー」




 ???目線

 え?初対戦これでおわり!!あっさりしすぎ!まさかサイコパスなんじゃない⁈


夏休みを謳歌してました。

これから二週間は週2は投稿したいとおもってます!

よろしくおねがいします

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