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プロローグ 異世界に転移してしまった

これは夜月 葬送 普通の高校生のちょっと変わった異世界ファンタジーの物語である。


俺は元々特別な力をもって生まれたわけではない。そう、ただ普通の男の子だったのだ。小さい頃は友達とたくさんゲームしたり、よく人の家の回りを走り回ったりしておこられたりもした。そう、そんな普通の生活を送っていたのにまさかあんなことになるなんて思ってもいなかった。


恋の季節、春。


高校の卒業式僕はずっと前から好きだった幼馴染みに告白をした。それがこのあと起こる悲劇の始まりだったのだ。

          

「こんな日にごめん彩夏!お前の声、顔、性格、優しさ、優しさ、優しさの全部が好きなんだ!もしよかったら付き合ってほしい!」


そうして深々と頭を下げた。

彩夏は俺の好きな人でもあり恩人なんだ。高校入って少しした頃俺は他の人たちに馴染めず学校の奴らからいじめを受けていた。でも彩夏はそんなことは気にせず、自分もいじめられると分かっていても俺と話してくれてくれたり一緒に帰ってくれたりもした。正直、彩夏にはどれだけ迷惑をかけたかわからない。だからそのお礼を一生かけて返していこうと思ったのだ。

告白してから少したったが返事はなかった。どうしたのだろうと思い頭をあげると目の前には彼女の姿はなく、中世の街並みが広がっていた。まさかと思い目を何回擦っても何をしても変わることない目の前の光景に葬送は思わず叫んだ。


「なんだこれーー!!!」


これが夜月 葬送の最悪異世界生活の始まりであった。

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