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陰陽師物語  作者: 睦月火蓮
伍幕
31/61

地虎

白虎『──妾は白虎。四神の一人、大地を司る者じゃ。

 「百」の執行者よ、よく妾を戻してくれたの。礼を言う』


第一印象:なんだか偉そうだった。


白虎『のう、お前様よ。なかなか面白いことしてくれたの。妾を落とすとは…かかっ』


ぜってー恨んでるゼッテー恨んでるゼッテー恨んでる…(以下略)


陽矢「え、えっとあの、その、…スンマセン…」


白虎『ん?何を謝っておるのじゃ?妾は感謝しておるのじゃぞ?』


陽矢「…」


分かるか!言い草から怒ってるとしか思えないわ!


白虎『かかっ。…さて、お前様。お前様はこの地で生まれ育ったことは知っておるな』


陽矢「…はい」


白虎『そうか…。なら、話は早い。

 妖魔・九尾は、お前様の殺害を目論んだのじゃが、二人の邪魔者が入りそれは失敗に終わった。

 じゃが、それはある意味成功でもあったのじゃ。邪魔な存在であった霊神村の陰陽師を二人も消せたのじゃからな』


陽矢「陰陽師を二人もって…夜月の父さんの他に誰が」


白虎『そうじゃな…。…妾は人間の名は知らぬからの、すまぬな。

 …じゃが、これだけは言える。笑顔を絶やさぬ奴じゃった、と』


夜「…」


白虎『…そういえば彼奴、神原にある神社に妹が巫女をしておるとか何とか…』


陽矢「巫女?」


神原か…。

…ん、そういえば昔朝美から兄か姉のどっちかいるとかって聞いたことあった気が…?


白虎『まぁ、それは霊神村に行けば分かることじゃ』


雑だなオイ。


白虎『さて、「百」の執行者よ。我ら四神が仕えし主の命により、お前様に大地を司る妾の力を授けよう』


巫月夜に白虎の力を授かった。

まぁ、とにかくこれで四神最後の力を授かったんだな。


白虎『期待しておるぞ。お前様らよ。

 この先の…「常闇」を倒す、唯一の希望なのじゃからな』


陽矢「…え?」


最後に聞いた言葉を聞く前に、俺達は祠の外に連れて行かれた。

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