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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

魔王を討った俺だけが、なぜか蘇らなかった ――異端の力で、神と世界に牙を剥く

作者:陽和
「魔王を討った俺だけが、なぜか蘇らなかった」

――それが、この物語のすべての始まりだった。

 五人の英雄が、命を賭して魔王を討った。
 世界を救った代償に、彼らは皆死んだ……はずだった。

 だが、四人の仲間だけが蘇生し、【彼】だけが、帰ってこなかった。

 レオン・アーデン――神にも届く一撃を放った最後の剣士。
 目覚めたのは、天でも地でもない【何もない場所】。
 神の声は冷たく告げる。

「お前は“世界の異物”である。蘇生は認められない」

 救ったはずの世界に否定され、神に切り捨てられたレオンの前に現れたのは、冥府に封じられし異端神リーヴァ=ノクス。

「祝福とは、選別の別名。ならば私は、その境界を壊す者となろう」

 理不尽に選ばれなかった者と、神に捨てられた者。
 二つの拒絶が交わるとき、神々の秩序そのものへの反逆が始まる。

 選ばれなかった英雄は、今度は【世界の敵】として、世界の真実に剣を向ける。

――これは、「神に選ばれなかった者」たちが紡ぐ、もう一つの神話。
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