華縫幼稚園
「おはよー!」
「あははは!」
「きゃー!」
朝から元気だなぁ…。その元気分けてほしいわ。
私は一瀬 晴。
春からやっと幼稚園の先生になったばかりだ。
「っはぁ゛ー゛…。」
「はるせんせーどーしたの?どっかいたい?」
心配するような声。小さくハリのあるもち肌。純粋で真っ直ぐな瞳。
う゛っ…まぶしい…!!そしてくっっそかわいい!!!
どうしてこんなにもロリショタは可愛いのだろうか。
口の中に含みたい。飲み込みたい。
そんな犯罪思考を捨てて園児と接する。
「んー?大丈夫だよ!彩ちゃんとお話したら元気になっちゃった!」
「ほんと!?じゃああやは魔法使いだ!」
「すごいねー!じゃあ魔法使いさんは愛結ちゃんと遊んできな!」
「うん!」
平和でやさしいせかい。もうやさいせいかつ。(?)
毎日元気で可愛い子供がたくさん登園してくる。
なんて素晴らしい職場なんだ。
ロリショタは素晴らしい!!みんな純粋で丸いフォルム…そして舌っ足らずで語彙力のなさ!!
「あやちゃぁいっしょにあぉぼぉお!」訳:彩ちゃん一緒に遊ぼうよ
「あのね、それでこう…どーんっ!って!おそらに!」訳:花火すごい
私の栄養源だよね。もう。
うん…でも…一人明らかにヤバイ奴がいるんだよなぁ…。