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ロナルド



「父上・・・いや、王。王族への殺人未遂は重罰です。拘束する。王弟殿下、エル公爵殿、頼んでもよろしいでしょうか」


「・・・あいよ」


「そいつは王族ではっ『王族です』


ロナルドは遮った。

「私の弟です。」


「なっ・・・」


「ミーナ、早急に騎士団長をよんでちょうだい。・・・アレクサ、もう終わりよ」


「シェ・・・」


「ロナルド、まかせてしまってごめんなさい。ここからは私の仕事です。ありがとう」


「・・・いえ」



王はガクッと膝から崩れる。



「王妃様、騎士団長到着しました」


「騎士団長、入って頂戴」


騎士団長は入室するが、状況についていけていない。

「詳しいことは後で説明するわ。王弟殿下と一緒に王を北の塔へ」






王は連行された。

その背中を見つめる。

あれが父上なのか。あれが王の背中なのか。

小さい。



あぁ、父上は自分たちが生まれた時から、すでにもう王ならん存在になってしまっていたのだな。


ロナルドの頬に、涙が流れた。

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