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王妃4
「サミュエル、ローランド様、事の次第は今説明知った通りです」
「・・・半ば信じられません」
「おれもだ・・・」
「それは私もよ。今でも信じられない。信じたくない。でも、実際こうなっている。第一王子は死んだ。王は見ての通りぶつぶつものをいうただの置物になり果てたわ」
「そんな言い方は・・・」
「それ以外の言い方があると?」
「・・・」
「ロナルドとカイルは怪我もあるし、2人とも精神的にダメージが深いわ。エル公爵とフルール嬢を登城するようにいってあるからまもなくつくはずよ。その時まで休ませてるわ」
「はい」
「当分の指揮は私が取るわ。王はこの通りだし。自己弁護まで始めているわね。この件はまだ城中には知らせないで。全てはエル公爵家がついてから方針を決めます」
王妃は軽蔑の眼差しを王へ向ける。
コンコンコン
「ミーナです。エル公爵様、息女フルール様ご到着されました」
「ありがとうミーナ。では2人を通して。ミーナ、申し訳ないけれどまた入口で待っていてくれる」
「承知いたしました」
ガチャ
「お入りください」
「失礼いたします」
「さて、ここからが本番よ」
話し合いがはじまる。




