婚約者3
近々婚約者がリゼへと変更となる旨を王様から話があった。
リゼとの婚約の準備をすすめるようにと。
リゼのことは好きだ。
確かに自分で王様へずっと心願していた。
もっともっと喜ばしいものなのに。なぜか心から嬉しくない。
リゼに会いに公爵家に出向き、いつものようにリゼがでてきた。
フルールは婚約者ではなくなるため、当たり前に出てこない。
(まだ現在は婚約者だろう)とイラつきを覚えた。
リゼとお茶をしているとき
「私、頑張ります。ロナルド様のこと支えられるように!」
リゼがとても嬉しそうに笑ってくれた。
発表はまだだが、公爵夫人になるため今まで以上に頑張っている姿をよくみかける。
この笑顔が好きだったはずなのに・・・。
少し席を外すとつたえ、部屋をでて廊下に出た。
もしかしたらフルールに会えるかな‥という願望もあった。
すると誰かが話している声がする。
すこし覗いてみると、フルールとカイルだった。
カイルは第3王子?僕の弟?試練をうける?
フルールが自分をフルール様とっている。
そして試練のことをなぜフルールがしっている?
愛未様とはいったい・・・?よくわからない。
しかし、あいつが氷山に行き花をとってくるとは・・・
花は年に1つしか咲かないといわれている。
昨年挑戦したが、花をとることができなかったため、今回は落とせない。
そして、カイルの前ではあんな風に笑うのかと思うとカイルが憎たらしい。
カイルには絶対に花をとらせない。
花は、最初から俺のもの。
俺のものをなぜあんな男に渡さなければならないのか!!




