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フルール3
戻るのに長い期間またが空いてしまった。
こうやって戻れなくなるのか・・・考えるとぞっとする。自分が解けて消え去ろうとしているようだ。
また、愛未の思考の恐怖も感じられる。別の意味でも。
ルゥが公爵家の騎士になったのは、10歳の時だ。世話をしていた老侍女が亡くなる前にと、公爵家に願い出た。
また、それと同時期に、ルゥは私を誘拐犯から守ってくれた。
そこからずっとルゥは私の護衛だ。
ルゥがずっとそばにいてくれたから、頑張れた。
今回も、私が来るのを待っていてくれる。
カイルが王族の件は、父と王のみが知っている。
父は黙っていることはできなかった。死罪に当たる。
カイルが私を助けてくれたこともあり、延命を願い出た。
そのため、護衛として私と一緒にいてくれる。
まぁもともと王族なのは知っていた。琥珀色の目を見てしまったから。
でも、ルゥが離れてしまうかもと思い、何も気づいていないふりをした。
今夜はルゥにあえるかな・・・




