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フルール(愛未)6
「フルール様」
「カイル!」
「これを」」
「っ!」
(出てきていただけたのね・・!カイルがにらんで来るから怖かったわ・・・)
お父様には、事業の相談をし、アクセサリーなどの事業を主導で任せてくださるところもあって嬉しかった。
孤児院の視察は早めに行ってみてくれるとのこと。
石鹸みたいなものは一応できた。自分、家族、使用人につかってみて使えるレベルになったため、孤児院での衛生環境を指示した。
庶民も使えるよう、作り方を伝え、「病気になりにくいもの」ということと、やはり、においや汚れに敏感な女性間で広がってくれそうだ。今後も要検討改善必須で、貴族でも使えるレベルに持っていきたい。
返信のお手紙を書き、カイルのことや氷山についても質問をかいた。そして、カイルに渡しておくが、やはりまた出てくれなくなった。
数日後やっとお返事を頂いた。(こうやってどんどんフルールがいなくなるなんて…嫌だわ!)
そこには、カイルや氷山のことも書かれていた。
そして、手紙は暖炉で燃やした。




