間話 ササミさん誕生!!
いつからだろうか。気づいたらそこにいた。
??「お前は世界の管理者だ。全ての能力を与えよう。」
、、、っ!頭痛がする。直後にたくさんの能力が身体を蝕むような感覚がした。しばらくは能力を見て時間を潰した。、、、何年か経ちふと、別の世界の人を見ていた。そこには冒険をしている人たちがいた。その自由さに憧れた。私もこうゆうこともやってみたいな。そうして世界を作ってみた。でも楽しくなかった。仲間がいなかったのだ。意味がないと分かってからは世界を消した。別に世界を開いてみた。そこには強すぎて隔離されていた人間がいた。でも楽しそうだった。一人は目で追えないし、一人は手を握っただけで敵を潰していたし、一人は鍬で敵を土に変えていた。そこで私は思いついた。別の世界に降りてみようと。降り立った世界で早速降りてきたことを見られた。その時には神かのように崇められたが、僕は神ではない。嬉しかったから祝福を与えた。少しだけ作物の収穫量が増えたりおじいちゃんの腰が痛くならないくらいの祝福だけど。
私はしばらくそこで暮らした。たのしかったか?もちろん楽しかったさ。私を息子娘のように可愛がってくれる村のお母さんに遊びを色々教えてくれた村娘。服を引っ張って遊びに誘ってくるちびっ子たち、、、。でもそれは長くは続かなかった。物語でよくあるような他国の人間が攻めてきた?魔獣が村を滅ぼした?それとも魔王が侵略しにきた?全部だ。、、、もう一回言おう。全部だ。何があったか説明しよう。
どっかの国の騎士「天使が舞い降りなさった。我が国が保護するべき存在だろう!さあさっさと渡したまえ。すぐに渡したほうが身の為だぞ!!」
純白な翼はあまりにも珍しかったからだろうか。私に目をつけた人間が保護という名目で国の権威を振り翳しやってきたのだ。当然僕は断った。ここが居心地よかったからね。そうしたらあいつら何をしたと思う?人質を取って脅したんだ。当然私は怒ったよ?その人に向かって
ササミさん「天の裁き」
即興光属性攻撃を出して。こんなことをする私に村の人たちは感謝してくれた。自分とは違う存在、化け物と罵られようとも私は受け入れるつもりだった。でも村の人は優しかった。優しすぎた。
村の娘が助けた魔獣の子供、そいつが恩を仇で返した。魔獣の襲撃にあった。私が眠っていた時だったから対応が遅れ死者を出してしまった。その時も私を責める人は誰もいなかった。もう二度と犠牲を出さないように魔獣が発生する場所をなくし、結界を張り魔獣が入らないようにした。
度々、この村の近くで戦争が起き、その度にこの村は狙われた。僕は耐性が高いようで寝てる間に奴隷の首輪をつけられたようだがそれを無効にしていた。反獄祭が重なり国と国が共闘した時もあった。その時は平和に解決された。
そして数年。魔王が誕生した。村は結界で守られていて安全だった。たまにくる勇者を名乗る奴に言い寄られたりしたが私には関係のないことだ。全て断った。そしてしばらくして魔王が討伐された。それで平和になったと確信していた。私が前例で挙げたものを全て対処できたのだから。でも失念していた。結界で防げない脅威が存在していた。
いつだろうか。誰かが調子が悪いと言っていた。私は平和になった世界を旅をしていたのだ。それで対応に遅れたのだ。帰った頃には村の人たちはもう居なくなっていた。探してもどこにもいない。村の隅々まで飛び回りようやく痕跡を見つけた。みんなは、、、毒で殺されていた。冷静になってから気づいたがあれは精神を壊す毒と肉体を溶かすような毒が使われていた。おそらく飲み水に入れたのだろう。そこに残っていたのは悪意でも殺意でもない。純粋な興味。狂気の科学者によって村のみんなは殺されたのだ。許せなかった。そいつを消した。毒をそいつに移して。世界に居場所がなくなった私は元の一人の世界に帰っていった。
そこからは孤独を埋める為、寂しさを紛らわす為に分身を作った。最初は意思もないような存在だったが、能力を駆使して初めて意思を持たせることに成功した。
ササミさん2号「あ〜、ここがどこか説明よろ」
困惑した。こんなに性格が変わるのか、、、。2号には説明と、能力の付与をした。2号は見た目が違った。ギャルっぽい性格、ギャルっぽい好み、まあぎゃるってなんだか知らないけど、とにかくそんな感じだった。久しぶりの話相手というので喜んだ。世界を管理するためにたくさんのササミさんを作った。
それとは別で怠惰の魔王と知り合った。彼も世界の管理者に任命されたようで頑張っていた。私との違いは私はそのためだけに作られた存在で怠惰の魔王はそうじゃないということ。怠惰の魔王に世界を任せた。宇宙とか世界が滅ばないようにするのが怠惰の魔王の仕事で、行きすぎた行動をしたり強過ぎるような存在を監視、隔離するのが私の仕事となった。そこで第一世代の人たちに出会った。刀の人、農家の人、握力の人だ。もう一人は都合上いなかった。彼らはいつしか見た時よりも強かった。そしていろんな話をしてくれた。楽しかった。その後も有限を持った存在や不減不失を持った存在がきた。不減不失を持った存在はすごく不思議な存在だった。能力発動中は今までの痛みもなくならないというのに。そしてすごい、、、、天然?だった。タコパという話題で何その生物聞いたことない!という返答が来たときには驚いた。一度失われた平穏が帰ってきたような気がした。いつだっただろうか。猫と名乗る女性がこの世界を攻めてきた。驚いたのは握力の人と対等に渡り合っていたのだ。相手は驚いていた。まさか性質を持たない人間と互角とはって。彼女は世界初の性質保持者だった。最強の存在。神の父が止めにこなければ膠着状態のまま世界が先に崩壊しただろう。戦いをやめて鍋パをして仲良くなった。私は世界の管理者にならないかと猫に勧めた。だけど断られた。自由が心地いいかららしい。その代わり世界の頂点でいるということには同意してくれた。
猫「君に特別に私の名前を教えてあげよう。私の名前は#######」
ノイズを感じる。思い出せない?わからないな。
猫は10の世界を統括してくれた。ああ、このまま続いてくれればよかったのに。世界は残酷だ。
世界に第二の特異点が生まれた。それが第二世代だ。彼らを見守った。第一世代の交わりがあるようなやつもいるが基本的に強いやつも弱いやつもいた。マッドサイエンティスト、ドアの人彼らは強い。吸血鬼、天候の人。彼らは少し足りない。この辺りからだろうか。性質を手に入れたのは、、、。私にとって能力は無用の長物。村の人たちを助けれなかった。後悔をしながら進むことしかできない。それでもこれから助けれる人を増やせるのなら使い続けるしかない。ただ。それが良くない方向へ進むとは思わなかった。
??「ほう?性質を手に入れるとは予想外だ。そろそろ収穫するときだろうな。」
そのとき今まで使ってきた能力が牙を向けた。肉体を奪われるのを抵抗しても虚しく終わる。精神が変わっていくのが感じられる。願わくば私を倒せる存在を。特異点をと、最後に作り出し世界に放った能力。それはデメリットが果てしなく大きく、それは性質を持っていようが能力の時点で互角な能力。そしてそれは良い精神を持った人でないと得ることがができず、それは周りの助けがないと抵抗不可能な能力。
??「面倒な抵抗をされたがこの世界に干渉できる肉体が育ったのだから十分だ。、、、ちっ、この能力は確かにこの私を殺し得る。消却も使用もできないとなるとかなり厄介な、、、。まあいい。時が来るまで身を潜めるとしよう。」
ササミさん「、、、今何かあったかな?」
少しの違和感。気のせいだろうと記憶から消す。そして世界を管理していたササミさんの中でその世界に入り込んでいるやつを見た。その感情は決意を鈍らせる。消しましょう。そして本当に消した。他のササミさんからも反対意見が出た。私ならばそんなことは言わない。消そう。そうしていると2号が話しかけてきた。
2号「どーゆー心変わり?あたしにもわかるように、、、」
ササミさん「私に聞かなくたってわかるでしょう?貴女は私なのですから。心変わりなんてしてません。いつでも公平に判断するまでです。」
2号「あんたは今までそんなことは一度も言わなかった。、、、あんたにだってそれくらいわかるだろ!?」
ササミさん「わかりませんね。貴女は優秀なので消すことはありませんが敵対した場合その限りではありませんのでそのつもりで。」
2号の講義ももう耳に届かない。今のササミさんにとってそれは無意味な質問であり思考する必要すらない愚問だった。
2号「そうか。あんたがそうなっちまうならもういいよ。」
2号は会話を打ち切った。
、、、そして3つ目の特異点。第3世代だ。神にはすぐに気づかれた。昔にあった人間の子。しかも未知の能力を持つ。、、、厄介な。そしてある作戦の決行を決意する。二段回のうち1段階は成功した。神に転生は発動しなかったが、協力関係を結んで神を転生させた。もちろん利害が一致した故の協力関係。そこに約束を破らないという文はなかった。故に他のササミさんたちの行動を許す。クラスメイトたちがどう苦しもうが私自身は破っていないので協力関係は途切れない。流石にやりすぎたやつは消されたが、そこは因果応報ということで多めに見ることにする。さあ残ったやるべきことは今は一つだけだ。何も問題はないはずなのになぜ涙が止まらないのだろうか。
あまりにも行き当たりばったりで書いたため齟齬が生じているかもしれません。今更です。諦めなさい。
一応齟齬がないようにはしているのですが何分一人なもんで限界があるんですよ。




