新たな選択肢
黒狼「なぜここまで話を長引かせた。」
私2「ふっ、このままの運命では誰かが死ぬような気がしたからな。、、、要するに感だ。だがあながち間違ってはいないだろう?」
黒狼「ああ、間違ってないさ。なんせ王城に転生させて能力を与えたと言う時点でその能力かその付属品に支配するための権能が宿っているのだからな」
黒狼も詳しくはわかってはないらしい。じゃれあっている猫を見つめそう言う。
黒狼「お前が乗っ取られても大丈夫な理由は単純に意思が強いからだろう。逆にあいつ(朧月)みたいにお前に依存するような奴は心が弱い。操る媒体がなくとも簡単に操られるだろう。気をつけろよ?あいつを操られたら面倒だから。」
私2「結局のところ貴様は敵なのか味方なのかどっちなんだ?どっちつかずの対応をしていると疑われるぞ」
黒狼「俺はー、、、んー、、、この物語の中でも敵として作られたキャラクターなのだろう。だから敵と言えば敵だ。ただ、味方じゃないのかと言われればザーザー」
突如として雑音が入り黒狼の耳に別の声が届く。
??「お前は狂人だろう?ならばそれらしく振る舞え」
私2「大丈夫か?」
黒狼「ああ、頭が痛いが大丈夫だ。俺はマッドサイエンティストの船(宇宙船)の奴らの味方だ。だから敵でも味方でもない。」
??「ザザーそいつともう話すなザザーもう去れザザー」
岡村「まあまあそんなこと言わずに話させてあげようよ。黒狼の師匠さん?」
??「ザーなぜ聞こえているのだ?黒狼にしか聞こえない音で出したはずだが。」
岡村「その音が聴こえたからこうして返しているんじゃないか。」
??「バカな!?この音はもはや人が聞き取れるほどの音ではないのだぞ!!」
岡村「僕耳いいんだよね⭐︎流石僕♪それでさ〜黒狼に関わるのやめてくれない?この僕に免じて。」
師匠「辞めるわけがないだろう?組織全ての力を使ってでも見つけ出し貴様らを消しにかかる。覚悟しておくんだな。」
黒狼「なあその会話せめて俺が聞いていないところでやってくれないか?」
岡村「君がまともなことを言うだなんて成長したねえ。」
師匠「ふっ、もはや関係ない貴様の家族親族を一人残らず消して手土産にしてやる」
岡村「わーこわ〜い、、、あれ?黒狼さん?オーラが。」
黒狼「俺の師匠だから特別に絶望を与えよう。俺に喧嘩売って生き残った組織はねえんだよ。今日中にその世界にある貴様らの組織を一つ残らず駆逐してやろう。」
師匠「転生させられた分際でなにをほざくかと思えばどうせ他人だよりの瞬間移動だろう。そのような悠長さでは今日中どころか一生かけてもこの組織は潰せないぞ?じゃあなw私は雲隠れするとしよう」
黒狼「破滅の扉・転移門。対象指定俺の師匠。そうだ。私2、、、いや1に戻ってるなそっちでもいい。この鎌の名前お前ならなんてつける?」
私1「封印された歪曲せし死神の鎌」
黒狼「長え」
黒狼が作った木刀なんて名前暴君だぞ?なんだよ封印された歪曲せし死神の鎌って。言いづらいわ!などと言うツッコミがクラスメイトたちの視線で感じる。(余談暴君は作者の中で無印とⅡがある片方まだ未登場)私1は厨二病かな?だな。
黒狼は門を潜り一瞬にして師匠のところにつき、師匠を喰らった。
黒狼「めーる、、、あった。こんやは、、、ごはん、、、いらない、、、送信。」
誰に送ったか、食堂のおばちゃんにである。
黒狼「さーて何人かれるかなー」
相手は巨大組織。だがそれはあくまで星一つにしてはであり、これまで何度も潰してきたレベルの大きさだ。まずぎゅっと手を握ってドカンで一つ潰した。滅壊の息で一つ潰した。人間もろくに生きられない土地にした。人が破滅するようにした。一つは建物ごと喰らった。潰して飲み込んだ。そんなことをしているうちに暗殺者に向いていない奴が現れた。なんか心が綺麗な奴だった。
そいつ「はあ、はあ、、俺は妹のために死ねないんだ。」
切り掛かってきた。
黒狼「いつもなら生かしてやっていた。」
そいつ「!?」
黒狼「だが残念だったなぁ!俺に喧嘩を売った組織の生き残りはいないよう根絶やしにしてるんだ。あわれだなぁ。恨むなら俺の師匠を恨んでくれ。」
そいつを容赦なく喰らった。いつもなら戦うが、そいつはおそらく別の作者だったならば主人公をやってるほどの性格をしていた。内に秘める力もそんな感じだ。だから戦うのは面倒だった。だから食った。まえにもそう言う奴らを何人も食ってきた。妹が見ていた。命乞いをしていた。食った。許すわけがない。俺の家族に手を出すってなら。(俺の家族判定マッドたち、鈴木、神。ただ神はなんか少し特殊な立ち位置)心が濁った奴もいた。組織の上に立つ奴だった。そういうやつはなんにんも見てきた。すり減ってそうなる奴、元からそうだった奴、誰かの影響でそうなった奴。ぜーんぶ食べた。お腹いっぱいだけどまだまだ夜は長い。知り合いにあった。すでにみんなたたかうきまんまんだった。なんの抵抗もなく殺した。神は抵抗して殺さないものだと言ってたけど俺にはわからない。別に知ってるだけじゃなにも感じない。強かった奴もいた。弱かった奴もいた。いっしょにたたかったやつもいたしなかよかったやつもいたと思う。小さい頃の記憶なんてそこまで大切じゃない。
ふう、ようやく全部潰した。こいつで最後だ。捕虜になって捕まっていた奴。こんなとこにつかまらなかったら俺に食われることもなかったのに。夜が明ける前に全てが終わった。この出来事で黒狼は深夜の悪夢と呼ばれることになる。、、、家に戻ろう。そしてしばらく寝ることにしよう。数日は寝ていても大丈夫だろう。
黒狼は破滅の扉で宇宙船、、、マッドたちの船に転移した。
武器開発部第二隊長「おかえりなさいだけど部屋に向かう前にお風呂入ってね!もう既に血がついてないところを探す方が難しいから。」
黒狼「ん。ただいま。」
第二隊長「そこで脱がないって教えたでしょ。ほら、お風呂はあっち。」
初めて見た時は叫んでいた第二隊長も今は目を逸らす程度ですんでいる。黒狼としてはどこで服脱いでも同じだし歩きながらの方が効率いいと思っているが第二隊長からしたら全く良くない。仕方なく脱衣所で服を脱ぐ。黒狼は黙っていればかっこいいタイプの子。話すと純粋な子なので師匠に教えられたような話し方をしている。元から狂人気質はあったけど。
上半身、、、特に背中にはおどろおどろしいほどの量の傷痕や皮膚が爛れたような痕、焦げていたことがわかるほどの火傷痕、不自然な凍傷などの傷があった。それは小さい頃から受けてきた拷問のような教育とマッドに頼まれて受ける薬物劇物の実験による産物。前者に関しては何にも感じていないが後者に関しては頼られていることへの喜びが少なからずある。風呂に浸かる。もちろん教えてもらっているので事前にシャワーを浴びている。血がひどいのでちゃんと洗い流した。ここなんと大浴場なのである。設定としてデカめの星10個分の大きさの船なのでいくつか大浴場がある(サウナ付き)。
風呂から上がり、鉄柵をくぐる。執行部隊第1隊長が遊ぶための人間や犯罪者、この船に喧嘩を売った馬鹿どもが入った牢獄がある。その先の扉を潜り、より罪が重いもの、牢獄を脱走したもの、そしてモンスターがいる牢獄に入る。そいつらは黒狼を見て怯えていた。黒狼はさらに進む。やがて厳重なそしてとても頑丈な門が目の前にあった。それを押して進む。本来機械でゆっくり押して進むものであり、手動は想定されていない。そして最奥の、手に負えないモンスターたちが収監されている檻、可変性のある生物でも逃げられない完全密閉型の牢、マッドが作った中でも特に危険なものなど本来モンスターが入る牢獄の中の一番奥にある檻の中に柵を折り曲げて入り、形を元に戻した。行きと同じく帰りもこの入り方である。
黒狼「お前ら動いたらただじゃおかねえからな?」
そう言って黒狼は眠りに入った。
少し間話っぽくなっちまった。




