間話しゅーりょー
ふう。ようやく間話が終わったと感じてる私1です。間話の間何してたって?レベラップだよレベラップ。朝は体力作りと筋トレ、昼に雪兎に動きを直してもらうついでに戦闘訓練。氷なし、炎なし。速度制限時速50キロまで。攻撃力1億分の1 (すでに制限された上で重ねがけ)、防御力10,000%制限(すでに制限された上で重ねがけ)、能力禁止。そこまでしても五体一で勝てないんだから雪兎の強さがうかがえる。なんだよ。なんで速度倍以上を正確に受け流すんだよ。しかも場合によっては掴むし跳ね返すんだもん。どうやって勝てばいいんだ。そして夕方にダンジョン攻略である。多忙だね。
アイク「今の状態で戦って勝てる人いるんですか、、?」
すでにだいぶ息が切れているが剣を人差し指で跳ね返されながら聞いた。
雪兎「んー、そーだね〜。握力の人には勝てない、刀の人からは逃げれない(これは元から)、農家の人からは逃げることしかできない。マッドちゃん(マッドサイエンティストと名乗っているから)は多分切り札出されたら負けちゃうかな?神のお父さんはささみが言ってたけど歩く負けフラグ、敗北イベント、ゲームのバグって言ってたし多分倒すことはできない。うん。結構勝てる人はいるね。
ささみが言うにはインフレすりゃいいってもんじゃないってことらしい。自分であまりわかってない能力は基本入れないんだって。だからこそ、ささみに勝つと言うことはできない。
雪兎「彼らにはささみに勝ってもらわないとね。」
私1のクラスメイトたちを考える雪兎。だが、その声は誰にも届くことはなく、ただ風に乗せて流れるままになった。
雪兎「そうそう。これは地域によっては気とか心力だとか言われているエネルギーだよ、、、まあ、念力とも言われたりするけど最初のうちは体の動かし方とかが重要だったりするから。、、内部だけじゃ強く慣れないからね♪引き続き頑張っていこうね♪」
雪兎はエネルギーを放出し、空間を圧縮した。そして次の瞬間、空間が爆ぜた。、、、正確にいうならば爆ぜた音がした。確かにエネルギーを感じたが、視覚では感じ取れなかった。
雪兎「えっと、、、そうだね。10万、、、いや30万まで行こう。このエネルギーを体内で30万まで溜めれるようにしよう」
この修行はオルクとレーニャがうまかった。レーニャは陣使いだし、オルクは色んな修行をしてたのだろう。だから上達が速かった。逆に遅かったのがエイク。脳筋魂にはこの修行は苦手なようだった。え?私はどうだって?主人公補正でね。これ以上は言わなくてもわかるだろう?そうそう。最近補正の扱いが上手くなったんだよね。やっぱ補正様様だね。補正の扱いにも補正がかかるとは思わなかったけど。
〜そしてしばらくの月日がたち〜
ゆうほど経ってねえよ10日だ10日。とりあえず霊炎竜に勝てるだろうということで修行を中断させてもらった。この話のうちに戦うことになるぞ!ついでに聖剣ぬいてこよっと。
、、、抜けませんでした。なんなら
聖剣「まだまだおつむが足りてません」
って返信が返ってきたんだが!?ざけんな?
、、まあ、いい。このイライラを霊炎竜にぶつけに行くか。
一階に来た。
ボッコボコのフルボッコだドン♪
2階
蜂「前回はよくもやってくれたな?今回は前回のように殺虫剤を吸わないようにガスマスクをつけてきた!さあ!殺してやる」
目を充血させちゃって、、。まあ、ちょっと厄介になったね。
レーニャ「えいっ」
蜂「無駄無駄アガスマスクの前ではいかなるものも、、、、な、なんだおれは吸っていないはず。」
レーニャ「触れても効くタイプ。」
蜂「な、なにーー!!グハッ!!」
最後に必殺技なんだっけ?ハニカムスパイク?だったかを打つ前に倒れた。バカがよ。
3階
光龍が居なくなり、代わりになんかアホの子みたいな顔した集団が襲ってきた。エイクがアホの子になった時は驚いた。ぶん殴ったら直った。ていうか光龍どこ行ったんだろ?まあどっかで元気にやってるんじゃないかな?攻略法は3以外の数字を見せることだった。なんか適当にゼロ見せたら消えた。
そして、4階。今まで負けなしだったのに初めて敗北を見せた相手。道中に敵はいなかった。決戦のために温存しろということなのだろう。さあ、ボッコボコにしてやるよ。
と、心の中で思って門を開いた。危ない危ない。ドアって書くところだった。危うく読者にバレるところだったぜ。
霊炎竜「、、、久しい、というほどでもないが、やはり来たか。前回は全くと言っていいほど歯が立たなかったようだが、たかが数日、されど数日だ。目に見えて力が変わっている。、、、クックック。これほどの相手ならば最後の戦いに相応しい。さあ、戦いを始めようか。」
私1「長ーい!もっと簡潔に言え、楽しみだったでいいだろ」
霊炎竜「む?すまなかった。」
少し面食らった様子の霊炎竜、だがすぐに元のキリッとした表情に戻った。
霊炎竜「ではまずこちらから行かせてもらう」
前回と同じく正面突破。だが、前回よりも少し速度が増しているようだ。前回は盾を持ってなお吹っ飛ばされたが、今回は、、、
構えたのは扇だった。扇を振り、突風を出す。そこに限界出力の気を込めて。それに対して翼兼腕の翼を広げ、同様に風を起こし、気をぶつけた。霊炎竜と私1の気がぶつかり、消失する。これには霊炎竜も少し驚いた様子。だが私1のすぐそばまで近づいている。炎を纏い、拳を振り下ろす。
拳が何かに当たった感触があった。だがこれは人に当たった感じではない。煙が晴れ、私1を見ると、拳を扇を開き、頭上に掲げ防いでいた。しかも扇は燃えている様子もなく、炎が充満したというのに服や皮膚が燃えている様子もない。あまりにも不自然状況に少しばかり気を取られていた。腹に痛みが走る。どうやら切られたようだ。何にだ?ああ、そうか、気で槍を飛ばしたのか。しかもこれは、、、
霊炎竜「装甲崩し(クリティカル)、、、か。舐めていたわけではないが少し己の力を過信しすぎたか。背後に迫るナイフや毒水球を翼で吹き飛ばし、言った。
レーニャ「蒸発して霧散させれば気付かずに倒せたのに」
私1「ちょっと?それってみんな巻き込むんじゃ」
レーニャ「私1以外は薬で治してあげる」
私1「私は!?ねえ!?」
無視されている私1、少し可哀想だ。戦場で漫才をやれるほどの余力があるというのか、、、
霊炎竜は話している私1を一旦放っておいて、他の二人を試すことにした。
アイクとエイクだ。アイクは構えた。
霊炎竜(ほう、、一閃型か。力にムラがあるがそれを加味してもその若さで物にするか!!)
アイクは臆することなく突っ込んだ。一閃型の強いところはその速度だ。だがそれを上回る相手にはなんの意味もないわけで、、、霊炎竜は余裕を持って躱した。そしてエイクに向かう。眼前に巨大な剣が迫っていた。ぬうんとかいう声が聞こえたがこれだとは。霊炎竜は即座に姿勢を低くし、アッパーの体制に入った。目の前には攻撃を捨て、防御に回っているエイクの姿が、、、おかしい。霊炎竜はそう感じた。そして背後に圧を感じた。だが、拳はすでにエイクをとらえていて、、、
ガンッ!という音が響く、拳が当たったところは腫れ、折れているようだ。だがエイクは腕を犠牲にし、次に繋げた。
アイク「覇王型奥義!覇王の断罪!」
手にはエイクが先ほど投げた大剣。そしてとてつもない力を込められている。
霊炎竜は当たる瞬間に力を解放し、霊炎竜を中心にして炎の柱が立つ。そして炎が晴れてそこにいたのは無傷の霊炎竜、、いや、傷が回復したのであろう、体力が消耗されている。と黒焦げになっている二人、、3人だった。実は先ほど横からオルクも攻撃していたのである。そのため火柱に巻き込まれたのだろう。
霊炎竜「ふむ、本来ならば地理も残らず消え失せるはずの攻撃、それを瀕死とはいえ一命を取り留めるほどの力を残してはいないだろう。そして謎の干渉を感じた。、、、、お前だな、私1。、、であっているか?名前、、、。何やら加護的な力か、それとも、、」
今のでバレてしまった。まだ2回しか見せていないのに。主人公補正そこらへんも補正してほしかったな。
霊炎竜「思い出した。何やら因果を操作して己の都合の良い物に変化させる。そんな力を昔持っている奴がいたはずだ。それに近しい物だろう?」
霊炎竜やばすぎる。これ以上考えさせるのはまずいかもしれない。
霊炎竜「あれは絶対的ではなかったはずだ。無効ではなく軽減に近い。そして攻撃も当たりにくいが当たらないわけじゃない。一方的にはほとんどならないはずだであるならば対処は、、、不可避の攻撃や圧倒的な破壊、、、。」
霊炎竜は地面に力強く脚を打ちつけた。
地面がひび割れる、、、あれが地割れか、、、地面は脚を中心に地殻変動が起き(ダンジョン内のみしかも一階層だけだが)大きな穴が空いている。あれほどの力はなかったはず、、、まさか、、、体力を半分切ったのか
霊炎竜「さて、先ほどとは一味違うのだということをお見せしよう。」
踵落としして散らばった瓦礫の中で一つ拳大の岩を拾って、、ぶん投げた。ぶん投げる直前、生命の危機を感じ取り、咄嗟に盾を展開した。あ、そういえば黒焦げになった3人はレーニャが回復させている。話は戻す。おかげで防ぐことはできたのだが、攻撃力五万の攻撃が来た時使い捨てできるくらいには強い盾が少し凹んだ。いや、バケモンかよ。ん?おかしいな強化倍率1、2倍だよな?なんでこんな強いん?
霊炎竜は黒い炎を身体に纏わせた。先ほどの赤い炎の竜装を炎竜装とするならばこれは、、
私1「黒炎竜装、、、」
安直すぎる。マイナス一点。まあそう形容するしかないんだけどね。
黒炎竜装になった霊炎竜は強かった。衝撃波には黒炎が乗り、さらに攻撃力が増した。打撃も黒炎が付与され、防御もさらに鉄壁になった。だが、
霊炎竜「なぜ撃ち合える?すでに燃え尽きて消えてもおかしくないというのに」
私1「まあ気づいているだろうからいうが補正だ。補正によりダメージを抑えてさらに気で炎を防いでる。気合いで対抗してるんだよ。それにしてもその格好松岡修zooかよ真っ黒になりやがって」
松岡すー造????と一瞬考えたが無駄だということをなんとなく察して思考を打ち消した。それ以上に倒せないことに焦りを感じていた。
私1は焦っていた。やばい、やばすぎる。今は相手の視野が狭くなっているから助かっているけどレーニャの水の膜と回復がなかったら消えるどころの話じゃないよ、、、あれ?相手がなんか苦しんで何かつぶやいてる?よし、チャンスだ。最大攻撃を叩き込もう。
霊炎竜「私はあの人の墓を守る、、、マモル、、、ジャマスルヤツハ、、、消し去る。」
あらやだ物騒ですわ。攻撃先送りしましょ。




