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にゃんこ転生  作者: ササミ
1章 連想・時の始まり
69/100

間話黒狼、、、日常、、、?日常生活??   鈴木の過去

今回ちょっと残酷な表現がある、、、かもしれない。

今回は黒狼でした。黒狼にとっての日常的なことを鈴木視点で過去の話として書きました。探偵のくせに小学生くらいです。これじゃあまるでどっかの死神(江戸川)だな。まあ黒狼にとって出会いと別れなんて毎日のように経験してますし、そんなもんですよ。


ゆっくりしていってね

ドスッ、、、そんな鈍い音が静かに響き渡る、、、。そしてその後に聞こえる咀嚼音。そしてこの場に似つかわしくない小さな子、、だがこの状況に似合ってるとするのならばその子が返り血を浴びながらすでに息絶えているそれを食べている、、という事だろうか、、、。


その子はその肉塊を美味しそうに食べていた。この子に焼くという概念がないのかそのままで、、、、、



こんなことが起こる数日前、ある人間のところに依頼が届いた。最近暗殺されている人間が増えているということらしい。なぜそれが問題になったのか、、、それはその貴族が暗殺依頼書を持っていたからだ。一見なんの変哲もないように見える。だが問題なのは依頼者を”持っている”というところだ。依頼者を殺したのか、、あるいは他に依頼者がいたのかそれは定かではないが貴族が殺されたというのは問題になっていた。


鈴木「なんで俺なんだよ」


そう、彼は探偵をやっていた。そこそこ大きい事件を解決し、活躍した、、、ただそれだけと言っているが、それでもそこそこ仕事は来てくれていた。猫探しから茶碗洗いまでなんでも。もはや何でも屋と言っていいほど色々やっていた。だからこそ今回のことに頭をなやませていた。受けることは決まっているのだがそれでももしかしたら

自分すら殺されるかもしれない存在それに頭を悩ませていた。


とはいえここは探偵、自慢の即断即決ですぐに調査を開始した。まず貴族の依頼状を調べた。依頼者はそこそこグレーなことをやっている貴族だ。恨みを買っている可能性も十分高い。なんとなくで手紙の後ろを見てみた。そこには送り先がかかれていた。そして一番下に狂狼と書かれてあった。


鈴木「住所はここで間違いないな。」


鈴木が手紙の裏に書かれている住所は貧困街だった。いわゆるスラムというやつで犯罪もよく起こるようなところだった。いつもならあってそうそう何か事件が起こるようなところだったが今回はちがった。


子供1「おにーちゃん僕にもそれちょーだい」

子供2「あ、狡い僕にも」


人だかりができていた。見てみるとその中心には串で焼かれた肉を持ったその子供達より少し大きいくらいの狼耳を持った少年、、?がいた。


「はいはい、みんなならんでくださーい」


その子は一人一人に一本ずつ串の肉を渡していた。そんな光景を見て、思わずほっこりしてしまった。そして一人の子供に質問をしてみた。


鈴木「ねえ、少しいいかな?」

子供1「ダメ、これはあげない」


串肉が大事らしい。


鈴木「そうじゃなくて、、、狂狼って奴を知ってたりしないかい?」

子供「えー、、、わかんない。じゃあね」


子供は行ってしまった。そして、少し遠くから怒鳴り声が聞こえてきた。


大人1「それをよこせって言ってんだろ!!」


子供一人から串肉を取り上げている大人がいた。子供は抵抗しているようだがそこは流石に大人の方が強い。あっという間に取り上げられてしまった。鈴木はそこに割って入ろうとしたがその前に大人に殴っていった小さな陰があった。さっきの少し大きな子だ。狼耳を揺らしながら怒っていた。


「子供をいじめちゃダメでしょ」

大人2「お前も十分子供だ、、、お前、みんなに肉配ってんだってな、、喜べ今日から俺らの奴隷として肉を配らせてやる。そうしたらさっきの行動を無かったことにしてやってもいいぞ。」


大人は嫌な笑いをしていた。表現するならばニチャアである。黒狼はまたしてもその男をぶった。


大人2「もう許せん、、、みんなでボコすぞ」


流石に止めようと思った。だが、狼耳の子はその一瞬で大人たちを倒してしまった。そしてこちらにむかって一言


「あなたも敵?」


そう問うてきた。

俺は、そのまま否定していった。


鈴木「俺はある調査でここにきた。狂狼という奴を知っているか?」と聞いた。


その子はああ、それはね、、、と言ってからいった。


「僕だよ」


冗談だと思った確かに強いと思ったが貴族の護衛を倒せるほどだとは思えない。ましてや相手は複数人いるのだ。勝てるはずがないそう思った。


成果のないまま数日を迎えた。どうしようもなかったので神に聞いてみることにした。


鈴木「狂狼って知ってる?」


神はニコッと笑って答えた。今より小さな頃から思っていたが可愛いなぁ。


神「知ってるよ」


鈴木「教えてくれ!誰なんだ?」


神「それはね、、」


神は唇に人差し指を当てていった。しかもウインク付きで。


神「秘密♪」


頭に衝撃が走った。可愛すぎたから。今思うとあまりに神に対して耐性がなさすぎたと思う。今だってあるわけじゃないがみんななんとか抑えている。結界があるから神に触れられないから、しかも普通に今は目を閉じているからまだ少しましなだけで普通に結界がなかったらみんなもっと神にベタベタくっついてたと思う。そう思うと結界あってよかったーと思う。神は多分俺に言われなければ目を閉じることさえしなかったと思うがな。


鈴木「、、、、、、、、、、、、、、そうか。」


長い沈黙の後唯一言えたのがそれだけだった。


神「ああ、でもヒント出してあげる」


そう言って、資料を出してヒントをくれた。

それを見て、ふとそれを見て今、夜になっていることに気づき、神の母が今日は泊まってきなさいと言われて神の部屋にベッドが新たに召喚されたので仕方なく泊まっていった。めっちゃ嬉しかったのはもちろん言わなかったが。(その結果高校生になっても前は止まってくれたじゃんって言って泊めようとしてきたりする一応八年くらい前のはずなのだが)


神が出してくれた資料(ヒント)は探偵である俺が突き止めるには十分すぎるものだった。今までの痕跡から犯人像を絞り込むことができた。そして何より大きいのが、狂狼は組織的なものだったということだ。そして、最後に次に狙われる場所。たまたまだが、何やらぶつぶつと不穏なことを呟いていたやつがいたそいつを尋問するとその狂狼に暗殺を依頼したらしい。そいつはもちろん警察に引き渡した。


夜になった。俺はその貴族に事情を話し、警備にあたることにした。その人は気さくで、今回の依頼の理由がただの逆恨みだというのも納得いくほどにはいい人だった。だが、普段警備をしている人は俺が気に食わなかったのか一番遠いところに配属されられた。そして夜、皆の気が緩む時間帯。空の方からふと影がよぎった気がした。あまりの速さに錯覚しそうになるほどだが、今のは間違いないはずだ。それを知らせに、万が一戦闘になっても大丈夫なようにハンドガンを持って。だが、屋敷に入ってすぐ、警備のものがいなくなっていることに気づいた。おかしい。そしてあたりを見渡すと血が飛び散っていた。どうやらここでやられたようだ。何はともあれ急がないと不味そうだ、、、、急いだが、おそかったようだ。そして冒頭に戻る。


貴族の人は跡形もなく食われていた。俺の目の前で。


鈴木「お前だな、狂狼は。」


そう、目の前の狼人間に告げる。それを無視して狼はしゃべっていた。


「初めて人食べたけど美味しくない。暴食、全部食べて。」


周りに散らばっていた人間全てが何もなかったように消える。ただ血痕を除いて。


鈴木「悪いがお前は危険だ。ここで倒させてもらう。」


「わわっ、人がいる。えっとちょっと待ってね」


そうして表情を作り始めた。何をしているか訝しんでいるとその狼は喋り始めた。


「よくきたな人間。だがもう手遅れのようだなぁ。守るべきものを守れなくてどんな気持ちだぁ?俺はもう任務が終わったからなお前は殺さねえ。よかったなぁ俺の気分が良くて」


さっきの狼とは思えない発言に思わず唖然とした。


「じゃあな、今度会った時がお前の命日だと思え」


はーはっはっはーという高笑いと共にものすごい速度で去っていってしまう。追いかけなければ。走ったが到底追いつける距離ではない。これでも高速の車を超える速度で走っているんだがな。そこで一旦追いかけるのをやめた。なぜかって?GPSという位置特定アプリがあるからな。発信機はつけておいた。まあすぐには気づかれないだろう。そしてその狼は、ある建物の中に入っていった。それを頼りに追いかけた。


建物の角で話し声を聞いていた。どうやら先ほどの狼が殴られているようだった。


下っ端1「おせえんだよおめえはよ。早く終わらせることもできねえのかよ」

下っ端2「ちょうどいい。遅かった分お前の報酬よこせよ」

下っ端3「弱いのが悪いんだよ弱いのが。搾取される側って辛いねぇ」


同じ組織のやつのはずなのに酷いやつだ。殺そうとしていると


「弱いやつが悪いのか?」


そう下っ端に聞いてきた。狼だ。


下っ端1「そうそう。お前が弱いからこう殴られてるんだよ。反省しろ」


「そうか、弱いやつが悪いのか」


狼はそう言って、下っ端3人衆を食べてしまった。


「勉強になった。そうか弱いやつが悪いのか。」


なんか納得している様子。そして背後から殺気


下っ端4「そこで何をしている!」


銃を構えられたので咄嗟に殴って殺してしまった。、、、仕方ねえな壊滅させるか狂狼全て。そして狂狼の拠点全てを回った。腕を打たれたり足を刺されたりしたがまだ戦える。そうして、狂狼のボスのところに行った。


ボス「なんだ?ネズミが入ってきたのか?、、と言いたいところだが、お前だな?支部を荒らし回ったのは。だがその様じゃあ俺には勝てやしねえよ」


ボスは銃を構えた。ランチャーとか言われる銃を。そして俺諸共辺りを吹き飛ばした。


ボス「俺らに逆らうからこうなるんだ。狂狼舐めんじゃねえ」

鈴木「ああ、確かに痛えな」

ボス「これを喰らって生きてるだと?」


鈴木はボスをぶん殴った。ボスはかなりとおいところまで飛ばされた。



ドンッという音が聞こえる。そして体に衝撃。そして流れる血。


ボス「油断してくれて助かったぜ。流石に心臓撃ち抜かれちゃ生きれねえよな」


鈴木「ほんといってえな」


心臓を撃ち抜かれちゃった鈴木君が余裕で生きている。


ボス「お前、なんで生きてやがる。」


鈴木「気合いだ!」


ボスは殴り合いになって子供と大人の体格差でボッコボッコのフルボッコだドンにしているのに立ち上がって殴っている鈴木に恐怖を覚えた。しかも一撃喰らったらやられそうなほどに重い拳だった。骨はもうすでに何度も折った。ヘッドショットもしたが効果がなさそうだ。最後は拳で鈴木の勝利で終わった。


「へえ、強いんだね。君って。」


不意に上の方から声が聞こえた。


「一応ボスだったはずなんだけれどね。どんな力使ったんだお前は。」


鈴木は気合いと答えた。


「、、、まあいい。お前、探偵なんだろ?ならここのボスやらないか?」


鈴木「いや、遠慮しとこう。流石にそれは探偵としてどうかと思うからな」


「いや、探偵の仕事は続けてもいい。ただ、組織は必要になるだろう。特にお前はなんでもやみたいなことしてるらしいじゃないか。俺は何でも屋なんだよ。人間の駆除でもいい。猫探しでもいい。依頼をこなすのが俺だ。口調を変えろと言われているがこれは取引だからな。これでいいだろう。ただ俺にはボスが欲しいだけだしな」


少し悩んだ後、この危険だが強い奴を仲間として入れられたらどれだけ心強いだろうかと思い、承諾した。


鈴木「お前、名前なんて言うの?」


「ふははは、よくぞ聞いてくれた。俺の名は、、」



黒狼「黒狼だ。」


この後こいつの野生味溢れる行動に苦労するがまあいいだろう。俺らはここから始まったのだから。

鈴木の不死性は高校生になってより強くなった。しかも元から探偵やってるだけあって知能も実はそこそこある。がどちらかというと地頭がいいというより知識があるといったかんじなんでゆうてそこまでぶっ壊れではない。あれよね人間じゃねえってこんな時に使う言葉だよね。書いてて自分でも思った。

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