そして、その後。
ゆっくりして行ってね
まだ,,,,。まだ,,,,。まだだ,,,,。
今はその時ではない。念の為だ。神には気づかれているだろうがそれでも良い。チャンスは一度きりだ。
〜♪今、合図がなった。狙いを定めようか。
決勝戦がやっと終わった化け物を禁したとはいえそれでも黒狼が異様に強かった。あいつだけは実はレベル100にしていない。なんならレベル1だ。それなのに決勝まで勝ち進んでレベル100の化け物相手に相打ちまで持っていくのは明らかにおかしい。神なら何か知っているのだろうか。水野は顔を上げた。それはあまりにも異様な光景だったからだ。神は首を傾げた後、いった。
神「僕のプリン欲しいの?」
そうじゃねえええええええええ!!
神は首を傾げた。
水野は思ったことを説明した。
神「ああ。そういうことね。黒狼は食べたものを取り込めるんだよ。しかも1代目と2代目のこの世界の暴食の魔王を食べちゃったからさらに吸収力が強くなったみたいでねスキルを分解してエネルギーを得たり性質とまではいかないけどかなりの量のスキル持ってるらしいよ。ちなみに僕の隣に住んでいた人なんだよね黒狼って。前にスキル何万も持ってるやつをマッドサイエンティストが作ったのを食べたりしていたらしいしスキル量で言えば数え切れないくらいある、、らしいよ?まあ基本使わないらしいけど。あっ、話がそれちゃったね。それでステータスとかも吸収できるからそれもあると思うよ。」
ほーんの割に防御力弱いけど異様に打たれ強いのは謎だな
神「それについては鎌に力をほとんど封印してるんだって。打たれ強いのは自分で強靭?だって言ってた。狂人だったかな?」
いや知らねえよ。多分狂人なんじゃね?そこでふと違和感に気づく。あれ、結界が解除されないぞっと。
神「いや、すぐに解除されるはずなのにおかしいなぁ誰か消すの忘れてるのかな?」
なら神さん忘れやすいし、神さんじゃない?
神「んー?そうだっけ?」
そうだと思うぜ。
声が聞こえた。奥の暗いところから姿を現したのは鈴木だった。
鈴木「お前俺を置いてくんじゃねえよ、あ゛?」
見事にブチギレていた。神は謝っている。鈴木は黒狼を見て言った。
鈴木「あいつを倒せるのはほんとに片手に数えるくらいしか知らねえぞ?あの光速超えた体力バカ相手にするのは」
そうしてちいさな円柱状のものを取り出す。
神「学生のうちはタバコ吸うのダメだって前に注意したでしょ健康に良くないんだから」
鈴木「俺はそんなんで健康を害するほど弱くねえよそれに、、」
神「それって健康を害する人が言うセリフだよ、、それにって?」
鈴木「これはタバコじゃねえよ」
そして口に咥え、息を吐き出した。
何も起こらなかった。何が起こったんだ?鈴木の思考を読もうとした。鈴木は思考をロックしていた。だから何も読み取れない。だが何か企んでいるのは間違い無いと思う。現に神が警戒してる。その時ドアが勢いよく開いた。岡村が入ってきたのだ。
岡村「鈴木!お前それをするのはみんなを敵に回すのと同じだぞ」
鈴木は肩をすくめて言った。
鈴木「生憎、部下の管理も俺の仕事でね。俺が勝てない以上ある程度は従うしかないのさ。まあ負けもしないが。」
水野「おい、どういうことだよ」
岡村「あれは、、」
一呼吸置いて言った
岡村「狩の犬笛だよ」
それと同時に轟音が鳴り響いた。コロシアム中央を見ると、黒狼が起き上がっていて、銃を撃っていた。「私」に向かって
私視点
私2が倒れてしばらくして
「私」(あーよく寝た。数日ぶりの起床だわ。、、、なんか私2が眠ってるんだけど。)
そして精神の世界で置き土産が置いてあった
「私」(えっと何々?体を鍛えろ、じゃないと時期に体が壊れるぞって怖っ!サボってたけど鍛えよっと、え?鍛えたことないだろって?(゜ν゜)ニホンゴムズカスィネーナニイッテルカワカラナイナー)
精神での保護と手加減も限界らしい。運命でそれが加速したんだって。
確かに反動とかきてたもんねぇ。ササミが干渉していたからだと思ってたんだけど?
ソンナコトナイデス
まあ良いか。結局鍛えることには変わりないし。さてとそろそろ起きるか。
そして目を覚ましたらその瞬間黒狼が銃を構えていた。あれ、これってやばくない?
急いで避けた瞬間轟音が鳴った。まさか起きているとは思って無かったみたいで心臓とは若干ズレたが銃弾が貫通した
「私」「痛い!痛いって」
地面を無様にゴロゴロと転がり悶え苦しむ「私」、その光景はコメディっぽいと言うか血を流しているから結構シュールだった。見ている側としてはとても面白い。
「私」(くっ、ササミ後で覚えとけよ)
忘れなければ覚えとくわ。て言うか私悪くなくね?
黒狼は一瞬固まったが、ゴロゴロ転がってるのに向かって撃った。今度は腕に当たった。
鈴木「黒狼があそこまで外すのは珍しいな」
そんなことをいわれていた。
黒狼「先ほどの運命か?いや、似ているがあそこまで変わるとなると、「私」の主人公補正か」
的確に当ててきやがった。
「私」はようやく立ち上がった。まだ痛そうにしているけど主人公補正でなんとかしろよ
「私」(できてるならとっくにやってるっての)
黒狼は再度撃った。「私」は身体を海老のように曲げながら避けた。黒狼は地味にツボにハマったようで最初の一撃以外光速の銃弾を打ってない。色々試したくなったのだろう。一瞬で距離を詰めて頭をぶん殴った。もちろん死なない程度に。「私」は気絶し、地面に頭を打ちつけその衝撃で意識が覚醒した。前と後ろにたんこぶが一つずつできたが。成長補正でいつの間にか少しずつ対応され始めた。とは言っても10000分の1といった具合だが。黒狼はアイテム袋から刀を取り出した。
黒狼「これは遊び道具を壊さないために作ってもらった刀だ。名を木刀・暴君という、、らしい。どうでも良い話だが。お前は少し気に入ったから、簡単に壊れるなよ?」
次の瞬間全身に痛みが走った。全身を木刀で切られたのだ。技を使わない黒狼だが、速度のせいで、手加減してもめっちゃ痛い。多分本能でだが吹っ飛ばされないように叩く強さを加減しているのだろう。バランスを崩した程度で済んでいる。暫くぶっ叩かれた後黒狼がいった。
黒狼「本来の目的を果たすか。」
その瞬間最初銃で撃たれた時のような激痛が襲った。見ると肩が食われていた。でも逆に冷静でいた。
「私」「なんか知らんけどこんななっても主人公補正で気が狂わないわ。主人公補正やばすぎ。」
黒狼は鈴木にちかずいた。
鈴木「おい、2人で神を倒すぞ。さすがに神でも性質持ち2人相手はきついだろ」
黒狼は鈴木に無言で近寄り、神の方を向いた。神が警戒したのを見て、鈴木に視線を戻し、鈴木をぶん殴った。鈴木は吹っ飛ばされ、壁にぶつかって止まった。
鈴木「何を、」
黒狼「洗脳されるのは勝手だが俺を巻き込むんじゃねえよ。それに、、」
一呼吸おき、狂気すらかんじる笑顔でいった。
黒狼「神は俺が倒すんだよ」
鈴木「洗脳?何を言っているんだ?俺は俺のままだぞ?」
黒狼「お前は人に頼らない」
鈴木「!!」
沈黙が続く。
黒狼「お前はたとえしんだとしてもしぶとく生き残ってやることをするような男だ。俺になんか頼らねえよ」
矛盾したようなことを平然と当たり前かのように言っている黒狼。その目はいつものような獲物を見るような目で、言っていた。
神「支配系には種類がある。脳から脊髄までの神経を支配する能力、これは後遺症もなく手軽にできるタイプ、ただし脊髄反射がある。次に脊髄から運動神経を支配するタイプ、これは支配された人の体調が少し悪くなるとかの副作用があるけど脳から直接身体を動かせない限り支配できる。そして脳を支配するタイプ。情報を書き換えたり追加したりして本人の気づかないうちに動かせるけど、多少なりとも支配される人は自由だったりする後遺症は少し強い。そして最後に、全てを支配するタイプ。後遺症がひどいけど、思うがままに動かせる。今回は三つ目のようだね。無くすのは得意だからなんとかなりそう。」
黒狼「あとは神、お前がやれ。クラスメイトなんだろ?」
神「いや、君もクラスメイトなんだけどね。まあ良いよ。すぐに終わるから。」
黒狼は頷いて言った。
黒狼「こいつメンタル最強で精神攻撃も全く効かないくせに支配系に耐性がないからな」
黒狼はフライドポテト?を取り出し食べ始めた。口の中は溶岩のように燃えていた。
黒狼「舌やけどしそう」
そんなことをやってるうちに神による解放が終わった。神は今後はなるべく置いていかないようにしようと思った。
やっぱやる気出ない。空からやる気ふってこないかなー。ちなみに「私」と話していたササミと水野と話したササミが同一人物かと言われると曖昧としか言えない。




