少し前の話
一気に2500文字くらい書いた。アイデアがあってもやる気がなくってやり始めるまでが長すぎた。
ゆっくりしていってね
水野視点
何かがおかしい。水野はそう思った。それは神に対しての疑惑だった。神が怪しい行動をし続けている。もしかしたら神がこの転生に関係しているんじゃないのか何が目的か確かめなくてはならない。そのことを岡村に話した。
岡村「神が何かしているのは間違いないよ。みんなと別行動しているし人の名前が出ていないけど携帯使って誰かと話しているのが音で聞こえる」
やっぱりか。この世界で携帯は使えない。テレパシーで済むから。そこであえて電話を使うってことは何か理由があるはずだこの黒幕は神なのか。そう思っていると
(はやとちりはよくないんだけどなぁ)
と岡村が考えていた。確かにそれだけで決めつけるのはよくないかもしれない。もしかしたら電話の相手がそうなのかもしれないし、関係ないかもしれない。ならば会ってみて確かめるしかないのだ。みんなには用事があるといって抜けた。少し罪悪感があるがそれでもクラスメイトである神を疑い続けることだけはしたくなかったから。どうしても疑いを晴らしたかったから神の所に向かうことにした。神には気づかれているだろうそれでもいい。黒幕ならそれはそれで疑いではなくなるから。走って追いかけて神のところに向かった。幸いいくら離れようが岡村がいる限り居場所がわからなくなるということはない。それでも異空間や亜空間、仮想空間などに逃げられ、その度に追いかけ続けた。そしてついに神が立ち止まった。そして神に追いついた。息が切れて言葉が出ない。それでもなんとか紡ぎ出していった。
「お前が黒幕なのか!」
神は何も答えなかった。ただ少しだけ苦い顔をして。
「なんとか言ってくれよ。お前が怪しい動きをしているとみんながまとまらなくなるから」
神は口を動かしかけて口を閉じた。そして代わりにこう言った。
神「悪いけど、それに応えることはできないかな」
いつもの調子で、でもいつもより余裕がなさそうに言っていた。
「お前は、、何を隠しているんだ」
あまりに悲痛そうな表情をしているから思わずそう言ってしまった。神は何も答えなかった。
静寂が当たりを支配した。何も言わず神は相変わらず目を閉じたまま。このままでは埒が明かないそう判断し言った。電話で話していたやつが黒幕なのか、と。
「そいつを倒せば話してくれるのか」
神「それをしようとするのなら僕は守るために戦わないといけない」
神の雰囲気が変わった。威圧感を纏って王であるように、王であることを強調するような威圧感。気を失いそうになるのをグッと堪えた。
「お前がその関係者ってことでいいんだな」
神はこたえない。相変わらず心を読んでも心が読めず”何もない”かのように佇んでいる。
俺は構えた。殴りかかってもどうせ勝てないのはわかっている。ならば黒幕自体を倒して仕舞えばいい。幸い神はこちらを攻撃する気はないみたいだから。そんなことを考えているとすぐ上から声が聞こえた。
??「神様、そうやって悪者になって私を庇う必要はないんですよ」
見上げると、羊の格好をした執事?執事の格好をした羊?ともかく獣人の執事が空中に佇んでいた。
執事「私が言える限り全てのことを話しましょう」
神「だめだそうしたらあなたが、」
執事「主人のために命を張るのが執事ってもんですよ」
神「だが、」
執事「わがままを言わないでください」
神を無理やり黙らせた。つええ。
執事「さて、無理やりこの世界に来たわけですからあまり時間がありません。だから手短に。この世界は作者がいてそいつが黒幕だと思ってください。」
それを口にした瞬間、執事から血が流れる。それに構わず続ける。
執事「神様はそれと戦っておられます。とはいえ逆らったら執事やメイドたちそのほか仲良くした方々を殺すと言われてしまっているので交渉してなんとかほかの人たちが神様と同等程度には強くなって倒してもらうことを望んでいます。作者は物語を作っているため普通の方法では倒せません。なぜか復活したという物語やifの世界などを作ってなかったことにできてしまうからです。作った人の能力を作った世界限定で制限なく使えますし、そもそもやろうと思えば攻撃が当たらないなどもできます」
これ以降は血で聞き取れなくなった。そのことを理解した執事は最後にこう言った。
執事「私の能力は継承です。私たちが戦った記憶をあなたに継承します。受け取ってください。」
俺はそれを受け取った。あまりにも壮絶な戦いだった。敵は1人で一方的に押しているのに倒せない。そんな戦い。それを受け取ったのだ。すぐにとは言わないが戦うことは避けられないだろう。そう考えていると
???「むしろ避けられると思っていたら問題だけどね」
と声がした。振り返ってみると純白の長い髪をして、頭の上に光り輝く輪っかをのせ、黒い翼をつけた人型が現れた。半分天使半分堕天使と言ったところだろうかただ今まで声がするまで気づかなかった。その人は俺に向かって言った。
作者「作者のささみと申します。以後お見知り置きを。少し堅苦しかったですかね?まあいいでしょう。今回は断罪です。執事、あなたは私の物語を少し狂わせてしまいました。よって、二度と関われないようにしましょう。」
神はササミを睨んでいた。そりゃあそうだずっっっっっと一緒にいた執事が断罪、しかも特に悪いことではないことで断罪されているのだ。そりゃあそうなるだろう。
ササミ「本来であれば殺してしまっていた人間ですが物語が変わったことで変更しなくてはならなくなりました。よって封印程度に済ましておきましょう。そういい、みたことない規模の陣を使って封印した。
神「ササミ」
ササミ「はいなんでしょう」
その瞬間ササミの首を刎ねた。その瞬間ササミは光の粒子のようになり、復活した。
ササミ「戯れるのはそのくらいにしておきましょう。二度と会えないわけではないですから」
そう言って作者ササミは去ってしまった。
ちなみにだけどササミは黒い服を着ています。
イメージと違ったのでササミさんに動物の耳はつけないことにしました。




