表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
にゃんこ転生  作者: ササミ
1章 連想・時の始まり
56/100

雪兎の過去

ゆっくりしていってね。

雪兎は昔は混沌世界(世界レベルで測れない程強いと弱いが極端な世界)の中でも弱い方だった。僕たちなどの種族は正確には属性兎といって、自分が定めた(これにしようと決めた)属性に進化するという魔物の中でも比較的頭がいい方の種族だったんだ。その中で特に頭の良かった雪兎はどれにするというのが全てしっくりこなかった。そのうちに力に差が出てきてしまい、遊ぶ時に至ってはいじめみたいになる程には力に差が出てきてしまっていた。幸いというべきか大人たちは優しかったし、子供たちは無邪気ではあったが気遣ってくれていい兎たちに囲まれていた。あの事件が起こるまでは。


この世界は平和でもあり結構物騒だったので度々事件が起こっていた。だがその度に成人した兎が倒してくれていて何とかなったのだ。だが、全員が無傷で倒せるというわけではなく、大怪我だってしたし、中にはやられちゃった兎もいるんだ。そう、全てはタイミングが悪すぎて起きたこと。隣の狼との勢力争いで負傷したところにライオンの群れ、さらには自然災害、地殻変動、ある人たちの戦いに巻き込まれるなどが立て続けに起こったのだ。最初のうちは数名の負傷で済んでいたが、最後に戦いに巻き込まれたので皆散り散りになってしまったんだ。


この世界で特に弱かった僕はずっと眠ってしまっていたんだ。凍えるような寒さを感じながら夢の中で僕は一筋の光を掴んだ気がしたんだ。所詮は夢の話だと思っていたけど目を開けると僕の体は無くなっていた。驚いたことに無属性の状態で死ぬと肉体だけを失うみたいなんだよね。手を見ると透けているんだもん。少し慌てたよ。肉体を取り戻そうとして力を集めた。その時ちょうど雪が降っていたんだ。そして雪が僕の肉体になった。雪って言ってもエネルギーはそんなにないと思ってたからその土地全域から力を集めようとしたんだよね。雪に埋もれてたとはいえ雪に力があるとは思わなかった。しかも豪雪だったからものすごい圧縮された雪になった。雪の体になって驚いたんだ。今は無属性なはずなんだ。それなのに氷属性の攻撃どころか雪を使った攻撃、雪属性攻撃も使えるようになってた。何ならその時は使えなかったけど水属性も霧属性も関連があるのなら使えるんだよね。ただ代償がすごかった。そりゃあ圧縮された雪を使ったんだから当たり前かもしれないけどものすごいエネルギーの本流だった。気を抜くと存在ごと消されてしまいそうなエネルギー。それを弱かった僕は何とか制御してその後倒れた。これでも属性兎だからね。種族の恥にならないよう訓練頑張ってたもん。今は普通に兎だけどその時は兎型の雪だった。だからさらに特訓した。僕自体は雪だから喧嘩を売ろうとしない限り誰も食べようとはしなかった。つまりどうするかって?氷の槍でグサっとするんだよ。後で知ったことなんだけどこの世界はまだベータ版、つまり試作品らしいんだ。だからレベルアップの概念がなかった。これぐらいは言ってもいいよね。

まあだから強くなった実感は全くないんだけど、ある時気づいたんだ。今までは外の雪を圧縮させて作ってた槍なんだけどあるタイミングでそれが必要じゃなくなったんだ。なぜかというと僕が性質になったから。雪という性質に。だから何もせずとも召喚するだけで雪を出せるようになった。初めて召喚した時は時はすごく疲れたんだけどね。そしてそれからとても長い時間が経過した。今何年くらい経ったかわからないくらいには長かった。そして僕がこれにしようという属性を見つけた。理由はある人を見たから。その人はみんなから猫って呼ばれてた。そしてみんなから好かれている存在だったと思う。その人たちは昔からずっと戦いあっていたらしい。僕の家族はそれに巻き込まれたみたい。それを知って少し悲しかったけど、悪い人たちじゃないんだなとは思った。そしてその人と戦ってみた。その人は混沌を使って僕を圧倒した。僕はそれに憧れた。でもそれじゃあ絶対に追いつけない気がした。だから僕はーーーーを選んだ。そして今の僕の力の一部を手に入れた。

過程を凍らせる。それが意味するのは結果が出ないということ。詳しくいうと例えば魔法を使ってくるとしよう。その場合魔法が出るまでは、

mpを操作する→mpを消費する→属性を選ぶ→魔法を選ぶ→一箇所に集める→外に発射する→相手に当たる→相手がダメージを受ける みたいな流れだ。もし一箇所に集めるというのがなかったら自分に反動が返ってきたりする。当たるがなかったらそもそもダメージが入らない。それを凍らせることによって実現させたのが雪兎なのだ。

、、ねえ、僕の能力のことあまり話さないでほしいんだけど。

いいじゃあないか。どうせその能力は私を倒すことができない能力だ。私を倒すのなら別の能力を使うんだね。なんなら別の能力も言ってあげようか?

いや、まだ言わないでいい。行ってもいいのは昔よく使っていたのは3つの属性だということと、人型になれるってことかなー。”絶対零度の封印”

痛いじゃないかー。まあ、これが物語がある以上私がやられることはないんだからね。なんてったって筆者なんだから。

厄介だね。その特性。まあ昔の話に戻そうか。僕が選んだのは属性でないものだった。戦った後は、農家の人が鍋を作ってくれた。食材切ってたのは刀の人だったけどね。それを食べて、握力の人からは禍々しい金色に光る人参を渡された。彼らは別のところに行くらしい。だから一旦別れることになった。僕もそろそろ属性修行しなければならないからね。一面が雪の星に行ってそこで星を飲み込みながら他の奴らを倒してを繰り返した。雪だから親和性がとっても高かったんだと思う。簡単に星を取り込めた。最初その力を自分の強化に全て注ぎ込んだ。力がないとダメだったから。でも途中からそれだといつまでも追いつくことすらできないと思ったから。雪属性の全てを使って雪の宇宙を作った。そしてそれを圧縮して僕自身を封印した。それからはずっと属性の理解と使い方とか目に見えない強さを鍛えた。何百何千年もしかしたら何万年も行っていたかもしれない。雪は増え続けるから力は上がる。でもパワー的な力は上がらないから。出力も鍛えた。エネルギーが尽きるまで属性を使ってなくなったら雪を消費して回復する。雪で別のものを作れるようになったから雪兎から別のうさぎになる時も実態のないもの以外は具現化できた。そしてエネルギーの暴走と制御を繰り返していつしか自分すらも自由に姿を変えることができるようになった。

雪兎ってさ、他の属性も持っているから全ての属性が向こうだもんね。逆に何なら通るの?

僕の雪は何も通さないよ。なんで作者が把握してないの?、、まあいい。そして時が流れてようやく封印から出ることにした。そしたら驚いたことに宇宙がすごく変わってた。世界がたくさんに増えてたし、弱い人も強い人もいた。全て見渡して、人がいたから、それに変身していろんな文化を学んだりした。なんか途中寝てるところに黒服の誰か来たり路地裏に連れて行かれそうになったりしたけど、あれはよくわからなかった。人間は文化を作って、レベルを持って、いろんなのと戦ってた。僕は僕の仲間たちを探した。全ての宇宙を探しても見つからなかったけど、人間なら知っているかもしれないと思って。いろんな言葉を覚えて、本を読んで、人から話しを聞いて探した。でも見つからなかった。諦めかけて、最後の世界によった時、ある古い本に僕の種族のことが書かれてあった。僕は食い入るように見て、その内容を読んだ。

属性兎 今では絶滅してしまった兎。様々な属性がいて、群れで暮らしていた。


僕以外属性兎はいなくなってしまったのを知った。無性に悲しくなったのを覚えている。僕の友人や兄弟たちのことを思い出してしまい、なんとも言えない気持ちになった。それで僕は僕の世界に戻った。ほとんどの力を封印して僕は僕の複製を120匹作った。そして僕自身は眠りについた。だから今話しているのは僕の複製ってこと。本体よりは弱いけどそれでもこの世界では十分だった。世界各地に散らばって過ごした。そのうちの一匹がまあ僕のことだけどある人たちと再開した。握力の人。最初は誰かわからなかったけど、金人参を渡されて思い出した。それからは結構楽しかった。蛇と友人になれたし、マッドサイエンティストとも仲良くなった。蛇は違うらしいけど吸血鬼、天候の人、ドアの人、マッドサイエンティストの4人で第二世代らしい。握力の人たちには劣るけど十分強くて、その人としばらく一緒にいた。その中で強かったのは魔王かな?僕が完全に防御というか警戒している状態で貫通で1ダメージ与えてきたし。みんな(吸血鬼以外というか吸血鬼は敵サイド)で協力して倒して、魔王の話を聞いて、やってることが悪い勇者をみんなはクズ勇者って言ってたそいつをドアの人が消去空間に封印ごと入れて消した。封印のせいで一度脱出されたけどもう一度消したから問題なし。マッドサイエンティストが爆破し、吸血鬼がみんなを煽り、天候の人が怒って雷を落とす。そんな日常は突如終わる。刀の人が情報を伝えた。会議があると。みんなと別れ、会議に行った。内容は猫が暴走してたらしい。、、どうやら混沌に無限を取り込んだらしい。制御ができなくなってしまったらしい。厄介なことに悪意、誰かの干渉によって起きたことらしい。まだ、なんとか自我を保てているが、時期に崩壊するって。このメンツでそれを回復させる術を持った人はいなかった。せいぜい自我の崩壊を引き延ばすくらい?だから僕は未来の人に託すことにした。僕の結界なら無限だとしても耐えられる。封印してしまえばしばらくは持つ。なんなら世界に散らばっている僕を集めてその中に入れればずっと封印ができる。だから僕はみんなに集合をかけて封印した。最初は大丈夫だったが急に空間が無限になり、全てが無限のモンスターが大量に湧くようになった。凍らせて倒せるから問題ない。時の流れを止めて120体いる兎で無限を凍らせた。まあ無限だからそれが終わるまでも無限なんだけど。それからはずっとこの拮抗したというか無限の殲滅を今日もやってるの。氷の空間も大分広がっているし、封印の外側も内側も氷でガチガチに凍らせているから万が一も壊れる心配はないけど、猫に攻撃が届くことは無くなってしまった。速度無限だからいつも油断はできないし、雑魚キャラが雑魚じゃないんだよ。だから倒すのもなかなか骨が折れるんだ。まあそんな感じで今日も頑張ってるんだ。みんなも頑張って!

雪兎の行動は決まっていてもどのように書くかはあまり決まっていなかった。

筆者は雪兎にちょっかいをかけたかったようだが、冷静に対処され、その後何も思いつかなかったらしい。沈黙を決め込んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ