間話 武器開発総隊長の過去
知らない人の登場ですいません。物語を読むとああそうゆう感じねってわかると思います。それではゆっくりしていってね
王様「お前を追放する!」
声があたりをこだまする。王の目の前には1人の人間、しかしそいつは絶対的なこの国にとっての悪なのだ。絶対に許すことはできない。
なぜこうなったのだろうか。それは三ヶ月ほど前に遡る。
王の目の前にいた人間それはこの時ただの軍の一兵士にすぎなかった。だが、
「おらぁ!何やってんだ!そんなこともできないで何が兵士だビシバシ働けや」
と、一番上である上司であった最高司令官を蹴飛ばしていた。
最高司令官「ひ、ひぃぃぃぃ」
兵士の中でも特にやつでその上頭も良くないとなれない最高司令官を軍に入ったばかりの兵士がぶっ飛ばしていた。
回想〜
最高司令官「我々は国がどうたらこうたら、、、メッチャナイガイハナシ、、、だ。そこのお前!お前のような奴がいるから軍が乱れるんだ!上に従え。」
私どうなっちゃうのー。みたいな展開にはなるはずもなく
「要は強ければいいんだろ。無駄な長話を聞くためにここに来たんじゃあねえんだ。こいよ。ボコボコにしてやるよ」
そう言ってポケットから明らかに人より大きいマシンガンを取り出した。
最高司令官「ちょ、ちょっと待て!私はまだ戦う許可を出してなど、、!!」
それを言い終わる前に不吉な音をたてていたマシンガンのチャージが完了した。
「オラァァ!いっぺんくらいやがれ!」
マシンガンはレーザービームを連射した。
最高司令官「クッ!総員防御陣形になれ早く!みんなを守れえええええ」
最高司令官は必死になって防いだ。全ては王様に処罰されないた、、ゴホン!(咳払い)みんなを脅威から守るために!
最高司令官「ぬおおおおおおおお」
限界まで力を出し切って防いだ。そして次の言葉で絶望することになる
「マシンガンじゃあこの程度か。次は貫通弾を使ってみるか」
最高司令官「ごめんなさい。合格にするのでそれだけは勘弁してください」
「しょうがねえなあ。私はそこらへんで寝転がってるから近づいたら死ぬと思っとけよ」
最高司令官「わかりました」
最高司令官が敬語を使っていた。そのことに皆驚いていた。最高司令官って敬語使えたんだ、と。
そんな事件?がありつつも無事?入隊できたのだった。
マッドサイエンティスト「ふむ、あの残虐性そして手加減をした上で地形がボコボコになるほどの攻撃力、是非とも仲間に欲しい」
執行部隊総隊長「そんなこと言ってもねえ、そこの国にいる以上下手に手を出したら怠惰に怒られますよ」
その時その人は木の近くに寝転がって眠った。
執行部隊総隊長「今チャンスなんじゃないですか、近くには誰もいないし相手も無防備ですよ」
マッドサイエンティスト「な訳がないだろう。近くにどれだけの罠をこの短時間にそいつが設置したと思うか?20だぞ。あのほぼ自然の動作で地雷やら監視カメラやらを取り付けて警戒してる。お前よりよほど強いぞ。俺と互角ぐらいではあると思え」
執行部隊総隊長「そんなわけないじゃないですか。あなた自分の理不尽な力わかっていってます?それと同格なやつなんて全宇宙探したって見つけるほうが難しいですよ」
マッドサイエンティスト「俺の目が間違ってるとでも」
「よくわかっているじゃないか」
背後から声が聞こえた。マッドサイエンティストが会話のために少し視線をずらしたその一瞬で背後に回ったのだ。
「で、私に何かようか?」
マッドサイエンティスト「お前をスカウトしたい。」
「いんや、お断りだね。私は誰かのしたにつくなんて嫌なんでね。」
マッドサイエンティスト「、、そうか。気が変わったらまた声をかける」
それだけ言ってマッドサイエンティストは帰っていった。しかし、執行部隊総隊長は気に入らなかったのか勝負を仕掛けた。
執行部隊総隊長「お前があの人に認められているのは気に食わない。戦え」
そう言って銃を抜いた。それに対し
「いやだね」
といって断った。執行部隊総隊長は一瞬固まった。その間に転移してマッドサイエンティストと話す前の元いた場所に戻っていった。そして寝てしまった
執行部隊総隊長「ッ!!!」
顔を真っ赤にして発泡した。その玉は正確にその人に向かって飛び、その人に当たらなかった。
この人が高速で飛来する銃弾を相手に気づかれない速度で抜いて当てたのだ。その後も何度打ってもマシンガン並みの速度で打っても一度も当たることはなかった。
執行部隊総隊長「遠距離がダメなら近距離で!!」
そう言って殴ったがこれも当たらず。結局一度も攻撃を当てることができないままやられてしまった。
そんな感じで1日がすぎ、数日経ち、一ヶ月が経過した。だが、問題行動はどんどん加速していった。
上官1「ここに生意気な兵士がいるらしいじゃないか。教育してやるから連れてこい」
そう言って仕方なくいったら上官たちが集まって授業を開いた。当然そんなことはお構いなく上司たちをぶっ飛ばし、ついでに近くにいた最高司令官をぶっ飛ばして自分の部屋に戻っていった。
ある時は王様が食べるパンに塗るジャムが丸ごとからになっていた。探すと、その人が食べていたのだ。ある時は人間って美味しいのかなと思い、上官を燻製し、まともな奴が死にかけた。
そして問題行動により王に呼び出された。
王様「おい、そこのお前、跪け」
「嫌だね。なんで弱いやつに対して膝をつかなければならないんだ」
問題発言だった。
王様「其奴を捕えろ。殺せ!殺すのだ!」
短気な王様はそれだけで怒ってしまい、牢屋に閉じ込められた。ちなみにその時は眠すぎてまともに話を聞いていなかった。
王様「食事を最低限までなくせ!じわじわと苦しめさせろ」
それから数日後
最高司令官「そいつが壁に穴を開けて脱走しました」
王様「な、なにー!探せ!探すのだ!必ずそいつを殺せ」
王子の15歳の誕生日パーティーの式典。その時に知らせが届いた。
不謹慎にも程がある王様の発言だった。
王「さて気を取り直して再開し、、(キャアアアア)何事だ!」
再開しようとした矢先、会場が壊れた。1人の人によって。その人は
「ぶち壊す」
とだけ言って王様の顎目掛けてアッパーをした。
王様「無駄無駄。何をしようが結界を破ることは、、」
パリンという音を立てて結界が壊れた。フラグ回収検定一級でも驚くほどのフラグ回収だった。そして王様は高所恐怖症のためショック死した。でもそれを叩き落としたのはなかなかに鬼畜の所業だとは思う。
王は王子の目の前に落ちた。王子は色々な感情が混ざり合い、狂ってしまった。それをみかねて、
最高司令官「総員かかれ!」
勇気を振り絞って突っ込んだ。当然勝てるはずもなくボコボコにされたが、後に続くのは200人もいた軍の幹部もいた。だが50人いた幹部は全員病院送りになった。補佐官もいた。残りの150名は良くて一本骨が折れる。悪ければ死亡するほどの戦いだった。激闘の末、勝ったのは王子たちだった。王子は武器を”破壊”し、兵士たちも奮闘した。無傷なのは王子だけだった。王子は再び牢屋に入れ、処遇について話し合った。そして、数日がすぎ、冒頭に戻る。その人はこの国から追い出されたのだ。その人が歩く先には、2人の人が立っていた。
「さあてどちらが上か決めようか」
総隊長は離れ、マッドサイエンティストとその人だけがその場にとどまった。そして右手に力が集まる。総隊長にはその後の言葉がこう聞こえた。
“蛇拳”と。
そしてどちらも腕を振り下ろし、ほぼ同じ高さで止まっていた。違うことがあるとすれば、マッドサイエンティストが手を握っているのに対し、その人は指を二本だけ開いていた。
「まじか」
何がおこったのかわからないが、今ので決着がついたようだ。
マッドサイエンティスト「お前を武器開発総隊長に任命する」
武器開発総隊長「わかったよ。敗者は指示に従おう」
そうしてマッドサイエンティストに認められ、仲間になった。これが過去だ。
悪役令嬢追放系みたいな始め方をやってみました。




