準決勝
ゆっくりしていってね!!
さて、3回戦になったわけだが残りがすでに4人だけになっているのだ。神が適当にくじを引いて一応対策としてガチガチに結界張ったり法則を捻じ曲げたりして神の未来視対策をした。もちろん神は目を閉じているが。それでもここまでしてもできているか微妙なほど神は強いのだ。神は使う気がないのだが用心に越したことはない。多分。そうしてくじは黒狼vs暴食の分体チーム、私2チームvs乱入者チームになった
乱入者「哀れな暴食の分体の分体だ。相手が黒狼だなんてでもこちらも哀れだな」
遠い目をして乱入者はつぶやいた。でも、以前はまともに戦ってないからまだ希望があるんじゃないかと少しの淡い期待を抱いている。まずは観戦するんだ!っと現実逃避をしていた。
黒狼は会場に立ち、腕を組んで待っていた。分体の分体はみんなで頑張るぞー!おー!と実際はモキュッキュっと言った。そうして会場に立った分体の分体に言った。
黒狼「一撃だ。」
分体3「キュ?」
黒狼「このままでは味気ない。一撃だけ耐えてやる。どんな攻撃でもいい。これだと暇で仕方ないんだ。周りが雑魚ばっかだったからなぁ!」
実際のところこの世界の中では最強と言ってもいいほどではあるのだが、この世界よりも格が違う世界にいる黒狼では、全員弱いという結果になってしまっていた。
分体3「キュ!!」
そんなの不要だ!と言った。分体3。黒狼は面白くなさそうにしていた。黒狼が口を開きかけた時に開始の合図がなった。分体3は即座に飛翔し、その場から離れ、魔法陣で召喚しようとした。だが、分体3は網で捉えられていた。
分体3「キュッキュ?!」
黒狼「わかったか?お前が今戦っても万に一つどころが一京回戦ったところで勝つことができないんだ。大人しく従え。」
分体3「キュウ」
その顔には恐怖が写っていた。そしてその勢いのまま召喚を乱用する。もっと、もっと多く数十じゃあ足りない。倒さないとやられる。そんなことを考えつつ、ちゃっかり立体型召喚で合体してできた分体4、5、6もたくさん配置して、その数は4000匹に昇り、しかも防御特化の分体2も含めると5000匹という圧巻の数であった。それが黒狼を囲むようにして壁になっていた。二列で一段200匹それが十段、後ろにいる奴らはその隙間から頭にある銃口を覗かせて準備は万端だった。
分体3「キュッキュ!!!」
合図と共に一斉発射した銃弾は無防備な黒狼に直撃した。そして結界は軋み、空気は燃えていた。それでも相手はあの黒狼だ。絶対にやったか!みたいなことは口にしない。そうして
分体3「キュッキュ!!!」
二回目の一斉発射が行われた。だが今回は一斉というより各々で乱射みたいな感じだ。銃弾の音だけがあたりをこだまし、それ以外は何も聞こえない。それが逆に不気味に思えた。
黒狼「俺は一回と言ったはずだが」
分体にとっては聞きたくもなかった声がそこから聞こえる。煙が晴れ、そこにいたのは血を流してボロボロになりながらも、最初と変わらず不気味な笑みで佇んでいる黒狼だった。黒狼は傷ついた傷口から血を舐めて言った。
黒狼「自分の血を見るなんて何年ぶりだろうか。もう十年は見ていない。あれは結構効いた。楽しかったぞ」
まるでもう終わったかのようにいう黒狼に3度目の一斉発射が行われる。それを見て口角を上げながら言った。
黒狼「狂乱」
と。黒狼から可視性のどす黒いオーラが現れた。それは一斉発射した銃弾を霧散させ、その威圧感に鳥肌が立つほどだった。
黒狼「この時間も終わりだ」
黒狼はジャブを放ったそのジャブは分体3の目には遅く見えた。
分体3(キュ)
話そうとしても声が出ないことに気づき、動こうとしても動けなくなっていた。黒狼はここから50メートルは離れているのに黒狼がよく見える。そして気づいてしまった。これってもしや、、
分体3(キュッキュ?)
走馬灯経験したことがないからわからないがおそらくそうだ。そう確信させる何かがあった。そして分体3は消滅した。走馬灯で遅く見えたが、実際は亜光速の速さで拳のオーラが星と同等になっていた。そしてただの普通のジャブだけで分体の分体5000匹を全滅させたのだ。
黒狼「ふははははははぁ!無駄無駄ぁ!貴様ら如きの総攻撃で俺を倒せると思うなよ」
朧月「あれは結構やばいね僕でも何発も受けたくはないよ」
決勝前に圧倒的な力を見せられて弱音を吐いているのかと思いきや目をらんらんと光らせて獲物を狙う目になっていた。
やる気おきないよー。うっうっカナシイナ(棒)
決勝戦は派手に行こうや




