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俺は最強の力を手に入れた  作者: 鬼頭 雅紀
俺は最強の力を手に入れた 第五章「新星組織」
37/81

俺は最強の力を手に入れた 第37話「暗躍」

コツコツと足音を鳴らしながらアジトを歩くナンバー1

ナンバー1が到着したのは『異能者組織の上層部』


「STaRSの結成は順調かね?ナンバー1」


「はい。ですが今回は報告ではなく推薦しに来ました」


「推薦?」


「はい。鬼頭雅太を次期ナンバー3に推薦します!」










一方、俺は修行を終えて学校に戻ってきた

修行した期間は1ヵ月ちょっとだ


にしても暑い

もう6月下旬

夏の暑さが現れ始めていた


「久しぶりだな。鬼頭」


「ああ」


「強くなったんでしょ?」


「なら俺たちと戦え」


「ふっ、いいだろう」


俺VS海上、北時、鉄沢、津川、御剣の対決が始まった

結果は俺の圧勝


異能の凝縮技術を教わった

アジトの形成を協力してもらえた

ナンバー1に指名された


この少しの機関でも濃すぎる1ヵ月を過ごした


「ふふっ俺はまだ戦えるな…」


「ぐふっ少しは強くなったか?」


「「「!?」」」


俺と北時と御剣は聞き覚えのある声に悪寒を覚えた


気色の悪い言い回しと太った体


「フルピエロ…?」


「ぐふっ」


フルピエロは御剣に触れるとものすごい勢いで吹き飛んでいった


「御剣!!」


「油断…大敵!!」


フルピエロはそのあと北時に触れて吹き飛ばす

俺はフルピエロに近づき攻撃する


だが脂肪が多いためあっさりと防がれる


「お前は捕まったはずだ

なぜまだ自由に歩き回っている!」


「解放されたのだ。あの方によって!!」


フルピエロは俺に触れようとするが全自動回避で避ける

その間に御剣がフルピエロに攻撃する


「あぶねぇな」


「テメェ!!!!気色の悪い顔しやがって!!吐き気がする!!」


皮肉を言いながら御剣は剣をフルピエロに刺そうとするがフルピエロは御剣の持っていた

あるデバイスを手にする


「まずい…」


「これは…あの時のデバイスじゃねぇか

ぐふっ、ということはこれで御剣サク、お前も終わりだ」


そのフルピエロの言葉と同時に御剣は膝から崩れ落ち倒れる


「毒が作用したようだな。ぐふっ」


「テメェ!!!!」


北時がフルピエロに突撃する


「お前だろ!!俺の親友を殺したのは!!」


「え?」「ほぉ」


「気づいていたのか?」


「当たり前だ。俺の親友と御剣の父親は同じ病気で倒れた

ならお前の仕業だろう?」


「その通り。因縁ってやつはああ怖い…

あの時お前の顔を見て思い出したよ」


「貴様…」


「落ち着け、北時!」


「落ち着いてられるか…

なあ、御剣。お前もあいつに殺意を持っているなら解放しようぜ」


「うっ、ああ」


「「俺たちはお前にキレた…この恨みの行き場所はどこか考えた

お前に吹き飛ばされたときに感じた」」


「何を言ってんだ?」「どうした?お前ら」


「「キャパシティーオーバー!!!!!!!」」


「「!?」」


北時と御剣がキャパシティーオーバーと発した瞬間、ものすごい衝撃波が俺とフルピエロを襲う

砂ぼこりに紛れて立っていた二人の人影…

髪色と目の色を紫色にした北時と御剣がいた

                第37話END

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