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俺は最強の力を手に入れた  作者: 鬼頭 雅紀
俺は最強の力を手に入れた 第三章「クラス内決闘」
22/81

俺は最強の力を手に入れた 第22話「クラス決闘Cチーム2」

北時と蒼木のバトルは壮大だった

炎が吹き上がり業火に囲まれる


「この業火の檻。僕は何ともないけど君はそうにはいかない」


「ハッハッそうだな」


北時は苦しみながらも時間を止めて近くに移動


(息が持つまでに倒さないと…)


「持久戦?」


モニタールーム

後ろから見ていた鉄沢がやってくる


「お前らは舐めている。北時 間の潜在能力を」


「え?」


北時は時間を止める


(また時間を止めてきたな)


時間が動き出した瞬間蒼木は突然吹き飛ばされる


「ぐっ」


「ハッカハッたお…せなかっ…た」


「なに?」


モニタールーム

皆何が起きたかわかっていなかった

しかし俺と鉄沢だけ状況を理解した


「あいつ…やりやがった」


「自身の寿命を2倍減らす諸刃の剣の技を」


蒼木は起き上がり逆に倒れている北時を見る


「俺の…最大威力だ…長時間(ロングタイム)停止(ストッパー)


長時間(ロングタイム)停止(ストッパー)…?」


「ああ、止めた時間の2倍の寿命を減らす代わりに特殊な時間停止を行う

その時間停止は()()()()()()()()()()()()()()()()()()


「なんだと…」


「だが寿命を減らすだけでなくもう俺は動けない。日陽のほうも不利」


北時は両手を挙げた


「もう俺の負けだ」


そして北時は消えていった


一方日陽のほうは…


「なんだ?この強さ」


「私の異能好意はね。対戦相手に対する好意を力に変えるの」


位記好意 異能好意

戦う相手と目を合わせることで自身の好意の大きさを力に変える

しかも彼女はとても惚れやすい

そのため力は倍増し彼女を止めることはできなくなる


「私はあなたのその性格が好き」


日陽は近づいてくる位記を避ける


「さけないでよ。もっと一緒にいようよ」


「ッ…」


日陽は女子が嫌いだ

話すだけで虫唾が走る


「うッ…うるせぇ!!!!!」


日陽は火球を3つだし位記に向かって放つがすぐに避けられる


「まだ…」


日陽が攻撃しようとした瞬間蒼木が日陽をしとめる

日陽はそのまま消えていった


「もう…いいところだったのに」


「これでゲームは終了かな?」


するとゲーム終了のブザーが鳴り響く


『クラス決闘第二試合勝者Cチーム!!!!!』


「まさか北時があんな力を持っているとは。予想外だ」


すると蒼木はスマホを取り出し深刻な表情でメールを誰かに送る


『北時 間の力は強大だ

p.s.ーーーーーーーーーーーーー』


メールを送った後蒼木は元の表情に戻りモニタールームに戻った

                  第22話END

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