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俺は最強の力を手に入れた  作者: 鬼頭 雅紀
俺は最強の力を手に入れた 第三章「クラス内決闘」
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俺は最強の力を手に入れた 第21話「クラス決闘Dチーム」

クラス決闘第二試合Cチーム 蒼木、位記、久川、永田

         Dチーム 北時、日陽、松本、無機


北時たちは控室でそれぞれやりたいことをしていた


「本当に作戦なしでいいのか?」


「ああ」


「なんで?」


松本が声を荒げる


「俺は臨機応変に対応するんでな」


日陽は持っていたナイフを拭きながらそう答えた


「お前は臨機応変に対応するが極悪非道

なにするかわからない」


「このバトル、殺してもいいんだよね?」


「ああ、その場合すぐにバーチャル空間の外に出される」


「フフッ」


「俺はお前みたいな人間を許せないんだ」


「お前に許されなくても別に構わねぇ」


『第二試合スタート』


北時たちはそれぞれの場所にテレポートした

北時はある山岳地帯


「まったく。チームのバランスは()()だな」


すると上から炎を纏った久川が降ってくる


「なんだ?」


「見つけたぞ。北時」


「久川」


北時は時間を止めて久川を避ける


「お前と戦うのは俺だ」


「はぁ」


北時は再び時間を止めて近づき時間を動き始めた瞬間攻撃する

北時は時間を止める、時間を動かす、攻撃するを繰り返した


しかし久川もすぐに順応し攻撃パターンを予測した

だが避けるので精一杯である

北時は久川に対し時間を止めるのをやめる


「寿命を減らすからいったん温存ってことか?」


「………」


北時はいったん離れる


「距離を取っていいのか?」


「お前の異能は戦闘向きじゃない

サポート向きだ」


「だが俺は異常な反射神経と動体視力をもらった」


久川は北時に近づいていく

蹴り、殴りを繰り返すが北時はそれを受け止め弾く


「まだだ」


「フッ…いや終わりだ」


「何!?」


後ろから炎が飛んできた

その炎は久川を燃やす


「ぐああああああああ」


久川は消滅する


「よくやった。日陽」


二人の戦闘場所から離れた場所の木の上で永田を倒して日陽が炎を放った


「いや北時。まだだよ」


通信機器で『まだ』という言葉を聞き北時は攻撃態勢をとる

するとすぐに蒼木がやってくる


「蒼木!!!」


「フッ」


遠くから見ていた日陽の上に何者かが乗る


「ぐっ」


「HAY。どーも、私位記っていうの」


「オラッ」


「わっ」


位記は日陽に吹き飛ばされるが地面に着地する


「ひどいじゃん。女子を投げるなんて。太くん」


「フフッ」

              第21話END

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