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俺は最強の力を手に入れた  作者: 鬼頭 雅紀
俺は最強の力を手に入れた 第一章「鬼頭 雅太の覚醒」
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俺は最強の力を手に入れた 第2話「集合」

異能が覚醒してからはや7年

俺はもう中学1年生


俺は中学入学

そして最初の異能授業に入った


1年生全員校庭に出された


「これから何が始まるんですか?」


「君たちの異能を理解するんだ

全員の前で異能を見せるんだ」


「「「「「「え?」」」」」


「いいんですか!?」


「ああ、見せてもらおうか」


そして1-1から異能見せ合い…いや異能公開処刑の始まりだ


皆いい異能だった

異能時止や異能赤鞭、異能氷結や異能蒼炎など

今からでも()()()異能ばかりだ


そして1-2組にターンが回り俺のターンになった


「俺の異能はあまりにも強すぎる異能です

異能コピー。触れることで他者の異能を複製できる」


「なんだよそれ、チートじゃねぇか」


「大丈夫、デメリットもあるから

俺の異能は他者の異能を発動すると体力を消費するんだ」


「体力を消費する?」


「そしてその体力は自然回復でしか回復しない

もう一つは死亡した者の異能は発動…できない!!!!」


俺はそういい異能炎と異能氷結を混ぜ合わせ目の前で大爆発を起こす


「うわぁ…」


「強すぎだろ…」


「ふぅー…」


その後もいい異能のオンパレード

俺は触れられる相手には触れておいた

様々な異能を使う俺はもう最強さ


そして授業が終わり教室に戻ると俺は質問攻めされた

どうやったらその異能を発動させるのかとか

異能はどういうふうに分かるのか

異能は同時に発動できるのかとか質問された


すると俺はある人物から戦いを挑まれた


「俺と戦え」


俺たちは体育館に移動し戦う


俺は異能炎で体の一部を炎に変えて戦いを挑んだ相手 御剣(みつるぎ) サクの傍に移動する

御剣は俺に刀を向ける


1-2 29番御剣サク 異能 刀体(とうたい)

身体が刀に変形できる

変形できる箇所は腕や足、さらには指も変形できる


刀を俺に振るが俺はすぐに避ける

そして異能赤鞭で御剣を縛る


「俺を縛るな!!!」


赤鞭を振り払い俺に刀を振るがやけに遅い

簡単に避けられる


やけに気持ちの波が揺れている


「ハァハァ…俺は…最強だ…」


「最強に囚われているのか?」


「うるせぇ」


そういい御剣は指を刀に変化し俺を斬ってくる

しかしかすり傷ぐらいで済み俺はすぐ攻撃に転じる


「異能スティール」


俺は御剣の刀を奪いその刀を投げる

御剣は刀に再び変形し投げられた刀を弾く


その隙に俺は近づき異能蛇で白い蛇を作り御剣を捕まえる


「これで俺の勝ちだ」


「くっ」


諦めたのか抵抗がなくなる

御剣を下ろし異能を解除する


「お前って最強に取りつかれてるよな」


「うっ」


「どうして?」


「あの人は最強にならないといけないの」


急に第三者が介入してきた

その人は御剣の幼馴染で1-1クラス委員長の透葉 喜美(すきは きみ)だった


「透葉?」


「サクは父親が入院して母親は他界している

父親を治すためにサクは最強を目指している」


「御剣の父親はどうしたんだ?」


「病気だって…

謎の病に侵されて治そうと治癒系の異能を使っても治すどころか逆に彼を傷つける」


「なんで…?」


「それは…」


透葉が話そうとすると御剣が止める


「ダメだ」


そういい透葉を連れて御剣は体育館を後にした


「治そうとすると傷つける病…まさか!!!!」

                      第2話END

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