俺は最強の力を手に入れた 第19話「クラス決闘Aチーム2」
「ずいぶん疲れているね
じゃあ一緒に戦おうよ。ふふふっ」
「ここまで来るのに血を結構使ったからな」
そういって血操は輸血用の血液を飲む
「この血液は自分の血に変換される
そしてさらに血の量も多くなる」
「つまりそれで貧血は抑えられるってわけ?」
「ああ、その通りだ!!!!」
そういって血操は血のレーザーを撃つ
血の増幅は体外に出たものにできる
体内の血は増幅できない
津川はそのまま氷を撃つ
しかし血のバリアで防がれる
するとモニタールームのモニターがバグる
「何!?」
「これは…?」
俺はモニターを見ていると音が流れていないことに気づいた
「音だ。音がなくなった」
俺は血のバリアを張り津川の氷を防ぐ
「そういえばお前鬼頭と仲良かったよな?」
「え?」
「知っているか?鬼頭について」
「どうして急にそんな話を?」
「いや全員の前でこれいうのはちょっと心苦しかったから」
「何の話?時間稼ぎ?」
「いやお前さ------------------」
「な!?」
俺は津川の心の中を的確に当てて津川は心の中を当てられ動揺が見える
「それで動揺誘って倒そうとするの?」
「めちゃくちゃ声震えてるよ?」
ようやく音が聞こえるようになった
何があったかは知らないが津川は氷を暴走させて最大出力を撃つ
「え?」
血操は氷の壁に飲み込まれた
「う…う…」
「あ!!ごめん」
血操はそのまま消えていった
モニタールームの俺たちは驚いた
津川の本気を見て…
蒼木も顔面蒼白だ
だがデメリットも大きいようだ
体が凍傷している
「なるほどな」
一方そのころ大川と雷装のバトル
「すごい逃げる…な!!!」
「すごい殺意高くない?元カノに対してさ」
「まだ引きずっていたのか」
大川は地面に打撃を加えて隆起させる
雷装は矢と木の枝を3本融合させて木の剣を新しく作る
(あいつの融合、めんどくさい)
(力が強いな。血操との絆すごいね)
大川は雷装を発見して殴りかかろうとするが避けられる
その拳は大木に当たり根元から折れる
「強すぎる。力が」
「まだ本気じゃあないぞ」
雷装は倒れているさっきの大木を見てある作戦を思いついた
雷装は大木の近くに向かい大木に触れる
「何を作るんだ?」
大川は向かっていき殴ろうとするがかすりはしたが避けられる
そして雷装は大川に触れて大川と大木をくっつける
「ぐはっ」
大川はくっつけられた大木につぶされる
「はぁはぁ」
雷装はその場を去ろうとすると…
「うおおおおお」
大川が後ろから殴ってきた
「え…?なん…で…」
「僕とタクトの絆の力をなめるなよ」
「ふっ面白かったよ」
そういって雷装は消えた
「タクトの援護に…」
大川は血操の援護に行こうとしたら氷で閉ざされる
「なに…」
「間に合わなかった…」
「津川…お前…」
津川は大川の凍った体を破壊する
すると大川は消えた
「そっちは大丈夫?」
『ああ。途中で惑星と合流したからな
降矢、河井討伐完了だ』
するとゲーム終了のブザーが鳴り響く
「ふっ私たちの勝ち」
クラス決闘第一試合勝者Bチーム津川、雷装、霊、惑星
第19話END
今回から土曜日17:00に投稿します




