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俺は最強の力を手に入れた  作者: 鬼頭 雅紀
俺は最強の力を手に入れた 第三章「クラス内決闘」
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俺は最強の力を手に入れた 第18話「クラス決闘Bチーム」

クラス決闘第一試合Bチーム

津川、雷装、霊、惑星


「どうする?開始までの時間も少ないし作戦を立てる時間がない」


「あたしの力は触れているものを融合させることができるから

あなたたちにこれを渡したい」


そういい雷装は木の枝で木の剣を作った

耐久力はないものの攻撃力は申し分なし


「ありがとう」


「あっちは津川を狙いそうだな」


「うん。惑星さんは何かいい方法は思いつかない?」


「うーん、津川さんと霊さんで共同で動いたほうがいいと思うけどな…」


「確かにな」


『第一試合スタート!!!』


スタートと同時に津川たちはステージのランダムな場所にテレポートする


雷装は森で木の枝と木の葉を組み合わせ弓矢を作る


「とりあえずこれで遠距離は大丈夫

でもまさかランダムな場所にテレポートするなんて…」


すると後ろから血の槍が飛んでくる


「すごいことしてくんじゃん、血操!!!」


そういって雷装は弓矢を血操に向かって撃つ


「あぶねぇ」


そりゃ避けられるよな


「なあ、聞きたいんだけどさ

津川ってどこにいる?」


「!?」


(なんで氷ちゃんを…)


「なあ、絆!!」


その言葉と同時に大川が上から降ってくる


「タクト、先に行ってて」


「ああ、お前も無理をするなよ」


血操はそのまま走りだす


「僕の力を見誤るなよ」


「見誤ってない

それどころか警戒してる」


雷装は大川を警戒しながら戦闘を始める


一方そのころ津川は無事霊と合流

遠くから雷装を狙っていた降矢を見つける


「いくよ(小声)」


霊はうなずき降矢を持ち上げて地面にたたきつける


「がっ」


霊 翔 異能霊障

相手を遠くから操ったり相手の気分を悪くしたりできる

地味ではあるが強力である


降矢は後ろを振り向くと二人を発見する

それと同時に津川は氷を出す

その氷を右足をかすりながらも避ける降矢だが霊によって捕まり

木の剣を頭に受ける

頭から血を流し意識を失いかけるが上から血操が下りてくる


「ようやく発見したぞ。津川」


「そりゃそうか、こっちくるよね」


「ごめん遅くなった」


「ああ」


「隠れてスナイプしてくれ

スナイプするのはどこでもいい」


降矢はそのまま逃げた


「霊、追える?」


「ああ」


霊は降矢を追うとするが血操は血を操って血の縄で霊を止める


「行かせない」


しかし津川が血操のほうに氷を放つ

血操はそれをぎりぎりで避ける


「はぁはぁはぁ」


「ずいぶん疲れているね

じゃあ一緒に戦おうよ。ふふふっ」

                第18話END

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