俺は最強の力を手に入れた 第11話「アースクェイク」
異能者認定試験が終了し普通の生活、普通の授業を受ける俺たち
たわいもない話で盛り上がって、授業を受けてそして学校から家に帰る
ごく普通の生活である
しかし…
「であるからしてこのような思想を持ちナポレオンは…」
俺は授業中にほほ杖をつきながらノートに書き写していた
すると後ろから津川が小声で話しかけてきた
「ねぇなんか息苦しくない?」
「確かに言われてみればすこし息苦しいな」
俺は首に手を当てる
すると息苦しいのがよく分かった
(なんでだ?換気もしっかり行われているのにもかかわらずどうして息苦しいんだ?)
俺は異能視認を使い空気を視認した
すると空気がものすごく汚れていることに気づいた
(まさか!?)
外からその汚れが出ていて異能透視を併用し外を見るとそこには汚れの原因であろう人物が
立っていた
(あの男が…)
その男は汚れを出す
それと同時に机が揺れだす
「なんだ?」
すると地震が発生する
「地震!?」
「うわっ」
「くっ」
北時が学校の時間を止める
すると地震は収まる
すると謎の人物が教室に入ってくる
「何!?」
その男は地面に手を置くと再び地震が発生する
「まさかあいつが…」
俺は異能浮遊を使いその原因の男を蹴り飛ばす
「全員学校の外に…ゴホッゴホッ」
俺は咳をしながら倒れる
「ゴホッゴホッゴホッゴホッヒュー」
うまく息ができず体が動きにくい
(あいつだ)
俺は汚れの原因である男が侵入してきたことに気づいた
「お前…ゴホッゴホッ」
「まあそんなにしゃべんなよ」
地震の原因の男も口にガスマスクをつける
「これは…ゴホッ…ホコリか?」
「正解、俺の名はブラスト」
ブラスト 異能ホコリ
空気中にホコリをまき散らす
量は変えることはできるが止めることはできないため咳が止まらなくなる
「異能者になったんだってな?」
ブラストは俺に顔を近づけてくる
「どういう…」
「ふっ俺はとあるやつを連れていくことが任務でな」
「ある…ゴホッ…やつ…」
「ああ、父親が病で倒れ治癒するには莫大な金を請求された最強を求める男」
「まさか…!?」
ブラストは御剣の前に行き御剣にクロロホルムをかがせる
「ぐっ」
御剣は意識を失う
「ふっ」
「ま…」
俺は息を止めすぎて意識を失う
目を覚めたのは事件から30分後だった
俺は体を起こすと辺りは水だらけだった
ホコリも待っていないようだった
「起きたか」
「何が…」
「僕がホコリを燃やしてそれを彼女に消火してもらった」
「大丈夫?鬼頭君」
「あ、ああ」
背水 玲奈 異能放水
体から水を出し量の指定はできる
その水は空気中の水蒸気を使い放水する
俺が背水と話していると背水の後ろから津川が現れる
「鬼頭って意外と弱い?」
「ふざけんな…」
複数異能を使えてもコントロールできなければ意味がない
一旦俺は修行する必要があるな
「知っていると思うが御剣が連れ去られた」
「やっぱり」
すると北時が教室に戻ってくる
「どうだった?」
鉄沢が北時になにかを聞く
「だめだやっぱり歪んでる」
「もしかしてこの教室のことか?」
「ああ、俺が無理やり揺れを止めたせいで地盤が緩み学校自体が歪んでいる」
「何?」
俺は顎に手を置きしばらく長考する
(歪んだ理由はあの地震
地震を発生させるなんてめちゃくちゃ強力だ
そんな相手に勝つには…)
俺の頭には地面に手を置くあいつの姿だった
(まさか発動条件は地面に手を置くことか?
もう一つの問題はブラスト
やつは御剣を連れ去るとき『父親が病で倒れ治癒するには莫大な金を請求された最強を求める男』
と言っていた
なぜやつがそのことを知っている?
ま…まさか)
第11話END




