第二十九話 遅れて来たヒーロー
フウは下着姿のノコからブラを外し胸部を露出させると唐突に吸い付き引っ張ると胸の柔らかさが判るくらいには伸び離すと反動でポインと元の形に戻る。
「いや、いやああああああ!!」
「はははは、味も形も最高じゃないか! お前らには悪いがオレは勇者の嬢ちゃんをもっとイジメたくなっちまった!!」
「構いやせんぜ、我々も嫌がる女にしか興奮出来やせんし!」
「そうだ、誰か氷持って来い。」
「へい!」
「はぁはぁ、これ以上何するつもり?」
「今に分かりますよ、久々の女なんですから楽しい事には全力で取り掛からないとねえ?」
「持って来やしたフウ様!」
暫くすると大量の氷の入った袋を部下が持って来てフウに渡すとノコの下腹部へと起き、お腹を冷やしていく。
「ひうっ!? 冷たい、何するの!!」
「オレ達さ、勇者の嬢ちゃんがお漏らしするとこが見たくなってね♪」
「キヒヒヒ♪」
「やだ、トイレくらい行かせてよ!!」
「安心してくださいよ、漏らした後は責任を持って嬢ちゃんの身体に付いた尿を美味しく舐め取ってあげますから♪」
「いや! 本当にやめて!!」
「フウ様、勇者ちゃん何時になったらお漏らしするの?」
「これは相当我慢してるねえ、そんな悪い娘にはお仕置きが必要ですね。」
「あぐっ………、ぐ……が……ぁ………ぎ………………!!」
中々漏らさないノコに業を煮やしたフウは馬乗りになり両手で首を締めると苦しさのあまりノコはチョロチョロと乏尿してしまいパンツを濡らしていく。
(苦しい……漏らし……ちゃった…………)
「くく、苦しいのが嫌なら全部出しなさいなスッキリしますよ? おい、誰か手伝ってやれ!」
「へい! 嬢ちゃん悪いな全部だしちまいな、フンッ!!」
「ンギイィィ…………ギ………ガ……ァ…………ァア………!!」
(やだ、お腹押されてオシッコ止まらない!!)
「ひゃはははははは! マジで大量に漏らしたぜ、女が漏らすとこはいつ観ても最高だな!」
フウの部下に下腹部を体重をかけられ押さえ付けられると尿がジョロロロロと我慢していたにも虚しく一気に解放され周囲にはアンモニア臭が漂う。
「汚いですよ勇者ちゃん、首絞められるのがそんなに気持ち良かったのですか? オシッコ漏らすくらいにはな!!」
「ゲホッ……、ゲホッ…………はっぁ……はぁ………違っ…………」
「さあ、おぱんちゅ脱ぎ脱ぎしまちょうねー勇者ちゃん♪」
「や、やめてええええええええ!! うっ……ひっく…………うぅ………いや……ぁ…………」
フウはノコの首から手を離すと濡れたパンツを部下の一人が脱がせ、馬乗りになっていたフウが立ち上がり部下の四人にノコを押さえ付ける様に命令する。
「お前ら、勇者ちゃんを押さえておきなさい。」
「「「「へい!」」」」
男達はノコの身体を舐め回す様に全身を見ながら二人は両肩を押さえ付け、残り二人は太腿をホールドし股を大きく開かせ、ノコは抵抗するが力が入らず近くで服を脱ぎ裸になるフウの姿を見て、これから何が起きるのかを察する。
「くく、光栄に重いなよ? 本来なら女は犯した後は殺して廃棄する主義のオレが心の底からリサイクルして使い回したいと本気で思うくらいの美人は滅多にお目にかかれないのでせからね♪」
「いや、来ないで!!」
「ゲヒャヒャヒャ! 良かったなあ勇者の嬢ちゃんフウ様に気に入ってもらえて!!」
「グヒヒヒヒ、俺等も嬉しいぜえこんな美乳の女を皆で犯しまくれる毎日が来るとは思って無かったんでなあ!」
「くく、さあ始めようか…………とその前に君は当然処女ですよねえ? そうですか、すみませんね無意味な質問をしてしまって挿入れさえすれば解る事ですものねえ!」
フウはノコの大きく開かされた股の間に腰を下ろすと自身の物を擦り合わせて刺激する。
「フウ様、早くしてくだせえよ我々10000人も居るんですぜ?」
「確かに一日で全員の性欲を発散するのは無理がありやすよ?」
「なら、使える穴を全て使えば良いではないですか。 女には3つ挿入出来る穴が有るのですから。」
「「「おお! 確かに、フウ様頭良い!!」」」
「お待たせしてすみません、では始めましょうか。」
「いやあああああああああああああああああああああ!!」
「へへへ、フウ様が勇者ちゃんを犯してる間に胸触っちゃうもんねー。」
「俺も俺もー。」
「うわズルいぞてめーら!」
「俺等は御御足の柔らかさだけで我慢しろってか?」
「喧嘩は止しなさい、後でたっぷり堪能出来るのですから。」
「「それもそうでやすね。」」
「あー先程から良い悲鳴を上げてくれますねえ、ですが此処からは貴方の悲鳴は誰にも届きませんよ? 防音状態にしてますし思う存分泣き叫んでくださいね♪」
「いや! 寧田君以外の人と一つになるなんて絶対にいやああああああああああああ!!」
何処かの地下にはノコの悲鳴が響き渡り、その光景をニヤニヤと悪意に満ちた笑みを浮かべ見守るフウの10000もの部下は生唾を飲み自分の番は何時になるのかを考え股間を盛り上がらせている。
「いいね、いいねえ! その名前は彼氏かなあ? なら尚更ヤりがいが有りますねえ!!」
「カチ……カチ…………カチ………カチ…………」
「ほら、観てください貴方の彼氏以外の者が今にも入りそうですよ!!」
フウはギラついた眼でノコと一つになろうと焦らしながらゆっくりと腰を近付けていき、恐怖のあまりノコはカチカチと歯を鳴らしフルフルと首を横に振る。
「助けに来てくれるといいですねえ、その彼氏……もっと大きな声で名前を呼んであげたらどうです? もしかしたら、もしかするかもしれませんよ?」
(なーんて無駄でしょうがねえ、ゲヒャヒャヒャ!!)
「助けて!! 寧田君!!!!」
「ははははは! 来る訳無いでしょバーカ、誰にもこの場所は特定され……」
その時、ドゴーンと大きな音が鳴り響きフウは後ろを振り返ると今迄そこに居た部下全員が消え代わりに血溜まりが出来ている事に気付く。
「な、何が……起こったのですか!? お前達、お楽しみは一時中断です! 何者かに侵入された様ですね!!」
「チッ、折角上玉の嬢ちゃんとヤれると思ったのによ!」
(もしかして、寧田君?)
「貴方は向こうを探しなさい、侵入者の目的はおそらく勇者の嬢ちゃんでしょうしオレが見張って起きますからネズミの駆除を任せましたよ!!」
「へい!!」
「全く、とんだ邪魔者が入りましたね。」
「いや、離して! 寧田君なの!? 私はここ……むぐっ…………!!」
「余計な事を喋るな! 性処理玩具の分際で!!」
(流石に隠し扉の存在にまでは気付けないだろう。)
フウは部下に侵入者の抹殺命令を出すと自分はノコの口を塞ぎ隠し扉へと逃げて行く。
(クソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソが!! お楽しみを邪魔しやがって何処の誰か知らねーがゲヒール盗賊団のリーダー各の一人レベル70のこのフウ様に楯突こうとは命知らずも居たもんだ、さて勿体無いがこの女を人質にして侵入者の抹殺を考えるか。)
(やれやれだな、俺が何も考えない馬鹿だとコイツは思っているらしい。 ノコを泣かせたんだ、一生の苦しみを与えてやるよ!!)




