記憶のバックアップ
noteに投稿した話のアレンジです
〜ある日のこと〜
定期試験の3週間前、ついに私は記憶のバックアップを取ることに成功し、記憶を削除する方法もあみだすことに成功した。バックアップをとっておくことで、場面に応じて不要な記憶を「記憶貯蔵庫」の方に預け、それらは一時的に脳から削除することができるのである。そして、また後で必要な時に貯蔵庫から記憶を引き出すことができるのだ。
そうすれば3週間後のテストの時、テストのための知識だけ詰め込み、「記憶貯蔵庫」にいらない知識を預けることで、最高の状態でテストに臨むことができる。脳もスマホや機械のように、不必要に容量を圧迫しているデータ(記憶)を一旦削除すれば、新しいデータ(記憶)が入りやすいと考えた結果このようなことを行ったのだ。
さてと、バックアップは取ったから、いらない記憶を一旦削除しよう。もちろん、テストが終わったらバックアップデータは復元するけどね。よし……
「削除を実行」
私のいらない記憶は消え去った。これで、勉強が効果的にできるぞ〜!!まずは……………………まずは……
って、ん? あれ? あれ? 待てよ……?教科書どこやったっけ……それに……なんで勉強するんだっけ?
勉強しなきゃいけないという事は覚えてるけど、なぜ勉強しなければいけないのか、何の教科を勉強しなければいけないのか、教科書がどこいったかも思い出せないぞ。
あれれ……?なんか記憶をどこかに預けた気がするけど、どこに預けたかも思い出せないぞ?どこに預けたっけ?しかもなんで預けたんだっけ……?思い出せないぞ? う〜ん……
……ってまあ、そんなことどうでもいいか
とりあえずゲームしよー!!
読んでいただきありがとうございます!
これから新しい話をバンバンだしていく予定なので、よかったら今後もお付き合いいただけると嬉しいです




