錯覚です。

夏マサー夏マサー夏マサー夏マサー夏マサー

ーサマ夏ーサマ夏ーサマ夏ーサマ夏ーサマ夏

夏マサー夏マサー夏マサー夏マサー夏マサー

ーサマ夏ーサマ夏ーサマ夏ーサマ夏ーサマ夏

ほんのちょっぴり、文字列が傾斜して見えませんか？

髪フサー髪フサー髪フサー髪フサー髪フサー

ーサフ髪ーサフ髪ーサフ髪ーサフ髪ーサフ髪

髪フサー髪フサー髪フサー髪フサー髪フサー

ーサフ髪ーサフ髪ーサフ髪ーサフ髪ーサフ髪

髪フサフサバージョンです。

夏アホー夏アホー夏アホー夏アホー夏アホー

ーホア夏ーホア夏ーホア夏ーホア夏ーホア夏

夏アホー夏アホー夏アホー夏アホー夏アホー

ーホア夏ーホア夏ーホア夏ーホア夏ーホア夏

前に流行った文字列傾斜錯視です。

何ニナー何ニナー何ニナー何ニナー何ニナー

ーナニ何ーナニ何ーナニ何ーナニ何ーナニ何

何ニナー何ニナー何ニナー何ニナー何ニナー

ーナニ何ーナニ何ーナニ何ーナニ何ーナニ何

目の錯覚って凄いですね。

《解説》

※世の中の殆どの事象は錯覚として片付ける事が可能である。

体重計の数字も台所に出る黒い虫もシンクに溜まった洗い物も床の埃もわずか二桁の貯金残高も増えてきた白髪も風呂の壁のカビも頰のシミも、全て錯覚である。

積み重なる不採用通知も家賃滞納の催促状もねんきん定期便に記された数字も、全て錯覚である。

老朽化して踏み板が沈む実家の階段も自室の天井に浮かぶ顔に見える染みも年老いて縮んだ両親も、全て錯覚である。

「お願いだから出てきて」と言う親の懇願と共に振動するドアも部屋に何百本も転がるペットボトルもすっかり贅肉ダルマと化した己の身体も壊れかけてキーボードが一部効かなくなったパソコンも、全て錯覚である。

もちろん0ptだって錯覚なのである。

ありがとうございました。