1ゲーム購入
何も気にせず書きました。
俺は高梨快斗、年は今年で16歳になる。
家庭環境に少し問題はありだが、それ以外はどこにでもいる普通の高校生だ。
そんな俺の趣味が、テレビゲームだ。
昔のゲーム機から新しいゲーム機まで持ってるし、俺の琴線に触れたゲームソフトは迷わずに買っている。
え、お金?言ったろう、家庭環境が複雑だって。
俺の母は小さい頃に亡くなった。
その後、父さんと2人で暮らすことになったが、父さんは有名な会社の社長の息子で、今は社長から父さんへの経営引き継ぎをしているために、家には中々帰って来ない。
てか、帰って来ない。
しかし、お小遣いは電話すれば口座に振り込んでくれるので、全然不満は無い。
寧ろ幸せな生活をしているとさえ思う。
まぁ、そんな話しは置いといて、今日もいつものようにゲームショップに来ていた。
「ん〜、新作で気になるやつは無いな」
俺は、新作コーナーを見ながら言った。
すると、近くにあったセールソフトが置いてあるワゴンが目に入った。
「お?ワゴンセール。久しぶりに覗いてみようかな」
中を覗いてみると、所謂クソゲーと呼ばれるものから昔は良いゲームだったなというソフトがずらりと並んでいた。
「あんまり気になるソフトはないな。・・・、お?」
俺は1本のソフトが目についた。
「自作キャラでRPG?変なタイトルだな、聞いた事もない。でも気になるな。1500円だし買ってみようかな」
俺は、気になったので購入。
家に帰ってさっそくプレイしてみることにした。