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第一話 学校長の開校スピーチ

共に学びましょう。

「よーし、みんなそろってるなー?」


『はーい!!!!』


よーし。とりあえず村々から優秀な人材を集めて、領都に住まわせた。いずれ王都にも同じ学校を作るつもりだ。


「よし、じゃあみんなよろしく!」


『よろしくお願いします!』


「これから、キミたちはここで王都の貴族学校に勝るとも劣らない教育を受けていきます。バランスはとりますが、基本スパルタ教育なのでついていけるよう助け合って勉学に励んでください。テストをしても順位はつけません。その代わり自分のテスト点数の上下を記録したものを渡します。自分と戦い、勝利し、その先にある自分の適性、天職、天命に向かえるよう頑張れ!!!」


『ハイ!!!!!!!!!!!!』


気合十分。これはよさげだ。


「ある、松下村塾(しょうかそんじゅく)という学校は、のちに国務大臣や総理大臣、大学の創設者を多数輩出した奇跡を起こしました。田舎の小さなその学校を建てた人物の名はショウイン・ヨシダ。彼は、『教えることはできませんが、共に学びましょう。』と生徒たちに言ったそうです。そして、師弟関係でありながら同時に友として弟子たちと接したそうです。

この学校、ウォルフガング・スクールもそのような教育方針です。教えません。ヒントを与えるだけです。自ら学び、志を持て!

今回の授業は私が持ちます。たまにしか来れませんが、その分密度の濃い授業にするのでついてくるように!」


『ハイ!よろしくお願いします!』


ここまでお読みくださりありがとうございます!

感想まってまーす。


※2016年1月24日追記 この修学篇は実践編の中に章立て、まとめて書くことにいたしました。続編はもうしばらくお待ち下さい。

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