2024年 自選流行語大賞と国民MVP
初出:令和6年11月22日
2024年の流行語と国民MVPを陰謀論的視点から選んでみました。
1位 通夜状態
米大統領選でトランプ氏が当確になった直後、Xでトレンド入り。
テレビではほとんどのコメンテーターがカマラ・ハリス氏推しで、同氏が優勢と報じていたにもかかわらず真逆の結果になったのでコメンテーターが意気消沈してしまい、これを皮肉って”通夜状態”という語が誕生しました。
ところがそれからほどなくして兵庫県知事選で斎藤元彦氏が再選されるとまたしても同語がトレンド入り。こちらもテレビの予想に反した結果になったので、再びテレビは”通夜状態”に。
この二つの選挙に共通しているのは地上波テレビや五大紙などのオールドメディアの失墜と言えるでしょう。
ちなみに”オールドメディア”も流行語に入れようと思いましたが、重なるので”通夜状態”だけランクインしました。
2位 能登半島
元日の地震と9月の豪雨。なぜこの地域だけ天災に見舞われるのでしょうか。
陰謀論的には米軍の気象兵器による人工地震や人工豪雨の攻撃を受けたとされています。
加賀市の「スーパーシティ構想」または「デジタル田園健康特区構想」が気象兵器攻撃と関連ありそうですが、真相は闇の中です。
3位 石破かよ
自民党総裁選で石破茂氏が当選。するとXでは「石破かよ」がトレンド入り。
決戦投票で高市早苗氏を推していた人の恨み節で書き込んだものと思われます。しかしネットやSNSで高市氏を応援する動画を作成したり、コメントを書いているのは一般の人というより、旧統一教会系のプロパガンダ工作員臭のする人が多そうです。だとしたら石破氏が総理大臣になった方がましというのが私の感想です。
4位 百条委員会
この言葉ははじめて知りました。兵庫県知事の不信任を県議会が決議する際、事情を調査する目的で組織されたのが百条委員会とのこと。
ところが兵庫県知事選では現職知事が再選され、県議会と百条委員会の面子はまるつぶれに。
5位 もしトラ
もしトランプが大統領に再選されたらどうしようとの不安が”もしトラ”です。不安は現実になりました。
もっとも”もしトラ”を懸念していたのはオールドメディアで、陰謀論マニアにしてみれば”もしトラ”は歓迎すべき状況でしょう。
6位 ザイム真理教
評論家、森永卓郎氏の著作のタイトル。
コロナワクチン接種が原因か、ターボ癌を患い、医者から余命数が月を宣告された森永氏。
だったら死ぬ前に言いたいことを自由に発言しようということで陰謀論ジャーナリストに転身した感があります。
ザイム真理教とは財務省のこと。財務省は国民から不当に税を搾り取り、自らは”公金チューチュー”でうるおっているとのこと。まさにザイム真理教は国民の天敵と言えるでしょう。
ところで”公金チューチュー”も流行語の候補に挙げるべきだったかなと反省しています。
7位 鳥インフル(エムポック)
さて、リチャード・コシミズ氏の動画を見ている方なら今年最も警戒すべきものが鳥インフルだったことに同意するでしょう。
ところが鳥インフルの前にエムポック(サル痘)の方が話題になっているようです。
コシミズ氏の懸念は杞憂だったのか。いずれにせよ、どちらの病気も流行してほしくありません。
もちろん、レプリコンワクチンによるシェディングも杞憂であることを祈ります。
8位 103万円の壁
国民民主党代表、玉木一郎氏は、”103万円の壁”の突破を提唱しています。
年収が103万円を越えると税金が発生しますが、178万円まで引き上げるべきとしています。
ところが同氏の不倫騒動がマスコミにリークされ、うやむやにされた感があります。すべては例によってザイム真理教の陰謀でしょうか。
9位 水原一平(スケープゴート説)
水原一平氏はMLBで活躍する大谷翔平選手の元専属通訳。
大谷氏の預金口座を盗み、ギャンブルをしていたということで通訳を解雇されました。
ところが米国のSNSでは水原氏のスケープゴート説が広まりました。
ギャンブルをやっていたのは実は大谷選手自身。ところが口止め料を払い、水原氏に賭博犯の身代わりになってもらったとのこと。
日本ではスケープゴート説の火消報道が相次ぎましたが、実のところ日本人でスケープゴート説を唱えていた人はほとんどいませんでした。むしろ火消報道の後、スケープゴート説が広まった感じがします。
事件の真相以上にマスコミの対応が不自然だったのが気になりました。
10位 闇バイト
犯罪組織が高額報酬をエサに募集するアルバイトです。
応募者はそうと知らずに応募すると、オレオレ詐欺の金の受け子や麻薬の運び屋など非合法な仕事を手伝わされるというもの。
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さて、今年の国民MVPですが、つばさの党の黒川敦彦氏を選出してみました。
選挙妨害行為で拘置所に拘束され、いまだ解放されていないようです。
つばさの党の動画は現在もアップされていますが、他の党員たちが引き継いでいるようです。
陰謀論インフルエンサーとして、わかりやすい解説をする黒川氏には是非とも活動(選挙妨害でなく、陰謀論系の動画アップ)を再開してほしいと思います。
今回、他にも何人かMVP候補はいましたが、応援の意味もこめて黒川氏を国民MVPとします。
(了)