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第十五話 卒業するときぐらいに覚えてたら

「はぁ?何いってんの?」


「だから!私が制裁しといてあげたって!先輩と浮気してたんだからユナは悪くないよ!」


こいつは何を言っているんだ


「はぁ....部長がそんなことするはずないから。他の吹部の人にも聞いてみたらわかるよ」


「なによ。良かれと思ってやってあげたのに」


「ならありがた迷惑。人の関係に勝手に首突っ込まないで」


「もういいわ。あんたがそんなやつだとは思わなかった」


人の気を知りもしないで。そんな勝手に言われても。

でも...なんで私は振られたんだろう.....


###


「この資料どうなってる」


「それは大知がやってたので..」


「くそったれ。俺はお前に仕事を渡したはずだが?」


「忙しかったので大知が何もやってなさそうだったから渡しました」


ほら。やっぱり大知は仕事をしてたんだ。


「こうなったら...結衣、癪だが大知からパスワードをもらってきてくれ」


「はぁ?なんで私が?引き継ぎもせず首にしたのはあんたでしょ。てか私もこんな生徒会飽き飽きだからやめるわ。ばいばい」


「ちょ、ちょっと待ってくれ...結衣...結衣!!」


###


「篠村〜?」


「な〜に〜?」


「がちで大知入れて正解だったな。やっぱお前の選定眼はすごいよ」


「でしょ?やっぱ資格あるってバカにならないんだね〜」


「てか篠村大知のこと気に入ってるだろ」


「ま〜ね。大知の姉さんにずいぶんと助けられたし〜」


「なんかあったの?」


「それはまた今度ね。卒業するときぐらいに覚えてたら」


「ん」



短いのはこの話だけです。ほかはしっかり書きます

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― 新着の感想 ―
[一言] >でも...なんで私は振られたんだろう..... 振られる理由に心当たりがないのに本人に確認もせず放置ですか。
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