表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
何でもありな(かわいい)神様が下界で無双する話   作者: 全零
第一章ひとりたびへん 第1遍『始まりの街コート』
2/5

第1話 はじまり

前回の、投稿でプロローグが大量発生(2個だけ)しました。

申し訳ございませんでした。

「じゃあね、レイくん。」


「またね、ゼンくん」


こうして、僕は、はじまりの町『コート』の近くの森へ転移したのだった。



おぉ~!!ここが森かぁ~


僕は、初めての下界に興奮していた。


とりあえず、『コート』に向かうかぁ~、とその前に持ち物確認しないと、えっと···着替えにお金に愛刀、よしっ、3つそろってるし、


「出発進行~♪」


···


僕が、レイくん大丈夫かな?とか、下界って、どんな感じだろう?とか、色々考えてるうちに、森を抜け、はじまりの町『コート』の前まで来ていた。


「すみません。町に入りたいんですけど···」


僕は、門番さんに話しかけた。


「どうした、1人か?」


「はい!」


「町に入りたいなら、まずは、身分証明書を、持ってるか?持ってないなら、犯罪歴···つまり、今まで悪いことをしてないかを確認するから、この水晶に触ってくれるか?」


「はい!」


さわると水晶が、真っ白にひかり出した。


「おぉ、スゲーな!真っ白は、今まで1度も嘘すらついたことがないってことだ。」


確かに嘘はついたことがない、さらにいえば素直すぎるという理由で主神にはなれなかったのだ。その点レイくんは…腹黒い…僕と二人きりの時は、あんな感じだけど、ほかの神との会話を聞いてたらこっちが怖くなる。それは、さておき、お礼を言った。


「ありがとうございます!」


「次は、名前教えてくれるか?」


「はい!ゼンって言います。」


「後は、ゼンお金持ってるか?」


「はい!」


「じゃあ大人は銀貨、1枚子供は銅貨6枚だからど···」


「銀貨1枚ですね?」


「いや16歳未満は、銅貨6枚でいいんだぞ。」


そう!この世界の成人は16歳…だけど、僕は、一応(元)神様でざっと1000歳はゆうに超えているのに…この身長ハァ…


「僕は、もう16さい超えてますよ!」


「そうだったのか!これは、失礼なことしたな。まぁ嘘つくとは思えねぇしホントだとは思うけど…」


うぅ…でも、歳の方は僕の方が上だもんね!!


「大丈夫です。慣れてますから。」


「そ、そうか?それにしては…ゴホンッでは、改めてようこそ、はじまりの町『コート』へ!」


すると、門番さんがいそいそと、何かを持ってきた。


「これが、仮の身分証明書だから、一応これを持ってたら自由に出入りできるが、まぁ何か仕事につきゃあ正式な身分証明書が、手に入るからそこで貰え」


これが僕の旅の、始まりだった。


…あ!門番さんの名前聞くの、忘れてた!


…後日、ガモンさんだと教えてもらいました。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ