ぬえむべあーる 6 勉強を教えてくれる脳内キャラクター達
私的には、エッセイのつもりです!!
いや、言ってみれば妄想かも!?
今回のテーマは私なりの勉強方法です。
お、・・・・・・思い切って理由を書きます!
それは、エッセイにキャラクターを出すきっかけが欲しかったからです。
エッセイにキャラクターを出したい、というのは、ぬえむベあーる 4で、自作のキャラクターが私の頭の中に現れる、と言っていましたよね?
授業中であろうが、1人でいようが、友達と喋っていようが・・・・・・、いろんなときに現れます。だから、思いのままにエッセイを書いているときにも現れるんです。
だから、より自分の頭の中をそのまま書こうと、エッセイにキャラクターを出そう、と思ったんです。
思っていたんですけど、書くタイミングがわからない・・・・・・、と困っていたら、社が現れてきたので調度いいな、と思って書きました。
もともと頭の中に現れるキャラクターとは、私が一番最初に小説を書こうとしたときに(勝手に)出てきたフィクション、というナレーションだったんです。
あまりにも授業中に出てきて、しかも意見を言っていくので、疲れてたんですが、そのおかげで自分にとっていい勉強方法を思いついたんです!
私は勉強で好きな教科も得意な教科もありません。
だから、新たに勉強が好きな脳内キャラクターを作り上げて教えてもらおう! という魂胆で、
国語をこよなく愛する「日」 ・・・・・・日本語の意
数学をこよなく愛する「数」
英語をこよなく愛する「英」
社会をこよなく愛する「社」
理科をこよなく愛する「理」
を誕生させました。
で、頑張って名前も考えて簡単な性格も考えました。
それから、自分で調べてノートに教えてもらっている様子を書いていってるんです、が、それぞれあまりにもその教科に熱心すぎるせいで、私が間違えるとすぐに怒ってくるんです・・・・・・。
いや、間違える私も悪いですが、間違えて覚えるっていう手もある、ということをキャラクター達にもわかって欲しいですね・・・・・・。
社:「知るか。お前が間違えるから悪いんだろう。」
クッ、・・・・・・いやいや、自分で調べて書いてる訳やから、本間は、頭の中では間違ってへんねんで!!
社:「じゃぁ、なんで間違えるんだ?」
そりゃ、調べてないつもりで書いてるからやん。
調べる前の自分の知識で書いてたら、自然と間違えるんやって!
社:「そりゃ、変なところで律儀? だなぁ。と言うより、馬鹿だろ?」
数:「そんなの聞くまでもねぇよ。」
・・・・・・はぁ、自分が甘えないようにと、厳しい性格にしたせいで、こんなちょっと酷いことをいうキャラクター達になってしまいました・・・・・・。
英:「自分でやったってのに、文句言ってんじゃねぇよ、バ〜カ。」
あぁ、英は、本当は気のいい優しい性格だ! とか思っていたのに・・・・・・。
最近とった、最悪の単語のテストのせいで、一気に厳しくなってしまいました。
英:「当たり前。もうテストまで日がないんだから、当然だろ?」
これも、英なりの優しさなのかどうか、私にもわかりません。
でも、この方法でやると、すごく暗記物とかが、覚えやすくなります。
社:「それは・・・・・・、まさか日本史のことじゃないだろうな?」
ま、まさかぁ・・・・・・、そんなわけない、やん?
数:「いや、どう考えても日本史のことだと思うぞ?」
か、数! 余計なことを言うな!!
社:「そのリアクション・・・・・・、どうやら図星らしいな。」
ハッ、しまった!
社:「お前はまだ日本史が暗記だけ、とか思っているのか!?」
そ、そんなことは――
社:「本音で言え!」
・・・・・・、まぁ、暗記だけちゃう?
社:「この、馬鹿! だから前にも言っただろう! 日本史は奥深いんだよ!
暗記だけだと? 笑わせるな! 日本史を含め、社会はどの教科よりも、大切なものだ!!」
英:「はぁ? そりゃ、聞き捨てならねぇなぁ・・・・・・。」
理:「そうだよ。一番大切なものは、理科に決まってるでしょ!!」
数:「それも違う! 一番大切なものは、数学だ!!」
英:「んな訳ねぇだろ! 一番大切なものは、英語だ!!」
日:「・・・・・・ん? みんな、なんでそんな馬鹿みたいなことを言ってるのぉ?
一番大切なもの、なんて、国語に決まってるでしょぉ。」
・・・・・・はぁ、みんなが火花を散らせて睨み合っています・・・・・・。
私の頭の中っていうことを自覚しているのでしょうか?
こころなしか、今、頭が熱いです。みんなの火花のせいでしょうか?
英:「おい、お前はどうなんだよ?」
数:「そうだ。お前はどれが一番大事だと思う?」
へ? え、えぇ!? 矛先こっちに向いてる!?
社:「勿論、社会だよな?」
日:「いや、国語だよねぇ。」
理:「断然、理科だよね?」
数:「数学に決まってるだろ?」
英:「英語しかありえねぇ。」
そ、そんなこと訊かれても・・・・・・。
もともと全部嫌いだから、教えてって言ったのに・・・・・・。
理:「そんなことはどうでもいいから、早く答えてくれる?」
理・・・・・・君? なんか言葉が刺々しくない・・・・・・かい?
日:「答えてって言ってるのが、わかんないかなぁ?」
に、日・・・・・・さん? キレかけですかい!?
英:「ちゃっちゃと答えろ、この、バカ!」
社:「わからない、はナシだぞ、アホ」
なんか、私の扱いが酷くないか?
日・数・社・理・英:「だって、馬鹿相手だし。」
酷い! それは人として、どうなんかなぁ??
日:「本当のことなんだから、しょうがないでしょぉ。」
クッ・・・・・・、みんなして頷きやがって・・・・・・。
ちっくしょう! わかったわかった、そこまで言うなら答えてやる!!
社:「最初からそうしていればよかったんだ。」
うるせぇ! 一番大切なもの!?
そんなの決まってるだろう、道徳だよ! ど・う・と・く!
お前等全員、まずは社会性を身につけやがれぇぇえ!!
社:「よし! ほら見ろ。やっぱり社会が一番大切だろう?」
日:「その社会じゃないよ。世間って意味でしょ。
でも、それならやっぱり会話が必要だよねぇ。じゃぁ考えるまでもなく、国語が一番大切だねぇ。」
理:「いや、共に実験をして初めて芽生える友情もあるんだよ。理科が一番だよ!」
数:「それなら、数学の難問を共に解いたときの、あの感動のほうが友情は深まるぜ。ってことは、数学が一番ってことだよな。」
英:「何言ってんだよ。世界中の人とコミュニケーションをとれる、英語が最強じゃねぇか!」
・・・・・・はぁ、みんなして、自我が強すぎる・・・・・・。
なにやら曲げられない信念ってものが、見えてるような気がします。
とはいえ、実際にやってみると、本当に覚えやすいし、ちょっと楽しいので、いい勉強方法を発見したなぁ、と思いました。頭は疲れるけど・・・・・・。
よし! それじゃぁ今回のはここで終了! 次回予告です!
次回は、・・・・・・えっと・・・・・・、「試験中の不安定な心」でいきます!
理由は、今まさに不安定な心だからです!
では、読んでくださった皆さん、真に有り難うございました!!
読んでくださって有り難うございました!!
共感してくださった方がいらっしゃれば、もう本当に嬉しいです!!
文字通り、狂喜乱舞になります!!