ぬえむべあーる 14 12、13のあとがき
今回はぬえむべあーる12と13のあとがきを書きます!
まずはぬえむべあーる12です!
と、その前に、昨日ふと思ったんですが、一人称エッセイってよく考えたらただのノンフィクションですよね? ごく普通のノンフィクションでしたね……あぁ、見たことのないようなやつを目指してたのにいつの間にかごく普通になってたなんて。
まぁ、これも必然ですよね! ゲームとかでよくある、3つ目の村に行くときに必要な鍵を、探して歩き回ってやっと見つけた、と思ったらそこは最初にいた村だった、みたいな感じですよね!
よし、ここからあとがきです!
もともと一人称エッセイ、もといノンフィクションを書こうと思ったのは、自分の文章力を高めたかったんですよ。何と言うか、一人称は主人公の心情とそれに伴う行動と視点で進んでいくような気がするな、と思ったので、なら私自身の経験を下に書いてみたらいい練習になるのでは? と思ったんです。そして書くことによってペットボトルの飲み物を思い切り飲めるようになったらいいな、と願いも込めてました。大成功です!
ただ、願いは叶いましたが穴があります。私は主人公格じゃないってことですね。結果的にでてくるキャラは普通のキャラで、話的にはめっちゃ日常やん、みたいな感じだったと思います。
でもまぁキャラは普通でも炭酸飲料水を思いっきり噴出したことのある人はそうそういないでしょう! ちょっと非日常になってたら幸いです!
そして今更気づきましたが、よく考えたら描写がめっちゃ少なかったですね。地の文を多めにして描写中心にしよう、と思ってたんですが、ほぼ心理描写と私の行動だけで、あとは起こったことだけ……。まぁ言い訳をさせて頂きますと、その日の私は顔を洗ってるときとかに鏡を見る余裕がなかったんです! そして私は普段見たものを描写しないんです! しかも知ってる人に会った時認識するまでの脳の動きとか考えないんです! と、言うわけで人物の描写と周りの描写ができなかったんです。
いや、いい訳でなく本当に思ってたことは、現実で本当に起こった本当にある場所での出来事なので、あまり描写したらダメかな、ということなんです。
ならさっき言った言い訳は何かと言いますと、あれは普通に私が一人称を書くときの悩みです。キャラの一人称を書くときは自分の思考回路をもとにしてますから、顔の描写をするのがすごく難しいな、とか道を歩いてるとき毎日見てる町並みをわざわざ描写するかな、とか色々悩んでしまうんです。
まぁ、こんなのはただの泣き言でしかありませんね。これから精進します!
というわけで描写できて自分も出てきていい練習になるようなフィクションとノンフィクションのコラボ、「コラボぬえむべあーる」を近々書きます!
え? ネーミングセンス? そんなものは気にしては負けです! さらっと流しましょう!
【ぬえむべあーる12の課題:人の見かけの描写と町並みなど情景描写をもっと頑張ろう】
【ぬえむべあーる12の後の次なる挑戦:コラボぬえむべあーるを書こう】
【教訓:ネーミングセンスを気にしてはいけない】
続きまして、ぬえむべあーる13のあとがきです。
これを書くきっかけはあとがきを書くのにぬえむべあーる12だけでは少ないと思ったからなんです。だから本当に些細なことだけど、それなら一人称と二人称と三人称とナレーションを交えてやってみよう、と思ったのです。
そして私はドラマでよくやるような、Aカメ―Bカメ―Cカメ、みたいなひとつのシーンをいくつかのカメラで撮るようなやり方が好きなので、カメラを人称と考えてやってみたかったんですよ♪
私実は純粋な三人称はあまり書いたことがないんです。1、2回くらいで。大抵意思があるナレーションでやってますからね! だから挑戦してみたかったんですよ! 結果はまぁ微妙です。なんというか人称の違いで見える部分も違ったら面白いなぁ、と思ったのでちょっと穴作りました。トップなのでしょうがないですね。
でもそれを抜きにしてもまだまだです。それはわかるんですが、何分自分で書いた、しかも自分の体験談ですから、読者視点で何が見えてないのかよくわからないんですよ。ただ、わかる部分ではもう少し比喩を使えるようになりたいですね!
一人称はもっと実力が上がったらいいのになぁ、と願いながらやりました! あまりぬえむべあーる12と変わってなかったですね。でも自分のことを書いてるんですから焦りようは伝わったかな、と思います。とはいえまだまだ修行が足りませんね。
私はキャラの心情や話の流れで笑わせれるような話を書きたいんです。でも焦ってるのをそのまま書いてもそこまで伝わらない。いや、読んでる人が理解できるところまではいけるかもしれませんが、キャラの焦りが伝染しないですよね……。やっぱり比喩が重要な気がします。
二人称は一度書いてみたい、と思ってたんですがシチュエーションが思いつかずに断念してたんですが、自分のことなら脳内キャラがいるのでできる、と思い社にやってもらいました!
二人称は読んだこともないので無謀な挑戦でしたが、まぁ書けたので楽しかったです! そして一人称とも三人称とも違う見え方をして、書いていて本当に楽しかったです!
あぁ、でも一度二人称を読んでみたいです……。
最後はナレーション――意思がある三人称のつもりです。最後にやってたフィクションのことです。
フィクションは私が初めて小説を書こうと思ったときに、三人称をどこまで細かく書けばいいのかわからない、嗚呼ここでツッコミがいれば……、ここでリアクションが欲しい! など色んな願望が湧き出た結果、自然と現れたキャラクターです。ビックリしました。だって、主人公よりもキャラが濃くなってしまったんですもん。まぁその初めて書いた小説は、私字が汚いのでパソコンで書いてたんですが、気づいたら消し飛んでましたけどね。あぁ悲しい……。私の歩いてた軌跡が消えて虚しいですよ。
フィクションはキャラが濃すぎて使いこなせませんでした。だってまず私を見てないし、近くにいたおじさんも見てない、やってることと言えばナレーションをすることによる自己陶酔って何考えてんねん! 三段落ち、いや四段落ちになってしまったやんか、このダメナレーションが!!
――ひ、酷いじゃないか! 私はもてる限り全力でやったんだぞ!? ちょっとくらい自画自賛したっていいじゃないか!
にしても限度あるわ! しかもナレーションできてへんかったし散々や! ちょっとは反省しろー! はっきり言って、終わったときビックリしたわ、今まで書いてて驚いたことはいっぱいあったけど、あのフィクションのダメダメさが一番驚いたわ!
――そんなこと言われたってしょうがないだろう! 私はテンションが高いんだぞ!? お前のマックスのハイテンション時を維持し続けてるハイパーテンションの持ち主なんだぞ!?
ハイパーテンションの意味わからんわ! 確かに、確かに私のハイテンションを維持し続けるのは大変やろうけど、もうちょっとナレーションしようや?
「つか、お前ハイテンションで笑いながら友達と話してるときでさえ、何言ってんのかわからへん、と言われるのにマックスのハイテンションで説明できると思ってるのか?」
社!? そんなに突然現れんな! セリフでてきてビックリしたわ!
そりゃ、な、確かに私のマックスは半端ない。未だに私以上の人は見たことないわ。集団では負けたことがあっても、1人の人にマックスのテンションで負けたことはない。でもナレーションやねんから説明して欲しいやん!? いくらこんなに駄目なナレーションでも、知識がさほどない馬鹿なナレーションでも、気づいたらキャラ見逃してるド阿呆なナレーションでも、いい間違えたりもするドジな――
――フフッ、フハハッハッハッハハ……いいだろう、そこまで言うのなら私は大変貌を遂げてやる! お前があっと驚くようなナレーションになってやるからな! 私に喧嘩を売ったことを後悔させてやるわぁっはっはっはっはっはは……
あーあ、テンションが変な方向に向いたな。ま、いっか♪
言ったからにはやれよ、フィクション? もしできひんかったら負けやしな、ま〜け〜 う〜わダッサー♪
――な!?
「あ……ドンマイ」
――は!? え、そんな憐れんだ目を向けるな! 肩をたたいて慰めるんじゃない! もう少し私を信じろ、私は大変貌を遂げてやるんだからな!
クッソー、見てろよ〜? 絶対見返してやる!
【ぬえむべあーる13の課題:比喩表現を使いこなせるようになろう】
【ぬえむべあーる13の後の次なる挑戦:ナレーション強化】
【教訓:出来ないことを言うと屈辱的な応対をされる】
――何を言うか! 私はできる! 出来ることを言ったんだからな!
ふっ、お前等の驚く顔を楽しみにしててやる!!
さて、フィクションがどうなるのかは未来の私が知っているはずです! どうなることやら……ではこの辺で!