減点式
なにか良いことを言ったら「良いやつだ!」
なにかマズいことを言ったら「なんてやつだ!」
そりゃ一人間として
発言には気を遣わなきゃとは思う
でも俺は完璧な人間じゃない
あなたが完璧ではないように
迂闊に口を開いたらそれこそマズいかも
しかしそもそもウケ狙いばっかりしてるわけじゃなし
いつもいつでも大成功なんてわけにはいかない
人間なんだしときには失敗もするさ
これからは気をつけます
そうまとめることも必要じゃない?
何度も繰り返すのは論外でも
一回の失敗で、そんな
なにか良いことを言ったら褒め称えられ
なにかマズいことを言ったら猛烈なバッシング
いつもいつでも清く正しく美しくなんて無理だよ
できる人もいるかもだけど俺は無理
でも一つマイナスがあるからって全力で叩かないでくれ
これでも努力してるつもりなのに
しかし責任は影響力に左右される
より世界に伝える力を持っている以上、
失言は断罪されねばフェアじゃない
それが嫌なら大声で喋るべきじゃない
目立った活動をする人が“なにか”言われるのは
別に特に悪意や敵意を抱かれているからじゃなくて
たまたま目についたから“なにか”コメントされてるだけ
有名であればあるほどその頻度は高くなる
褒められるのは加点されることじゃない
それはあくまでも現状維持として機能する
生きていくにつれてどんどん減点されていく
それに耐えられないなら意見など言えない
それは仕方がないので嫌ならやめるしかない
あなただって目の前を猫が通りがかったら
“かわいい“って条件反射で言っちゃうでしょ
あるいは嫌なら”嫌“だと
だからこそ、リスクの先にリターンがある
どれだけより良いことが言えるかどうか
そのためにどういう思考回路が必要か
勉強しよう
“発言に気をつける”じゃなく
“そもそも発想自体を変える”ために




