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080.夜間の騎馬突撃



 暗闇の中で馬に全力疾走させるのは、とんでもなく恐ろしい行為だ。

 何せ先がどうなっているのかが見えないのだ。

 この闇具合では見えてから手綱を引いても遅いだろう。

 月明かりにより辛うじて地面ぐらいは見えるが、それにしたところで、地面の状態を確認してから危なそうな場所を避けるといった真似は難しい。

 今はただ、馬の勘に任せて走るより他は無い。

 イェルケルの左にはアイリが、右にはレアとスティナが併走している。

 その後ろに騎馬隊が続く形だ。

 いきなり見えた。

 ぎょっとした顔の兵士。

 槍を持ち、剣を腰に指し、鎧を着込んだ、敵だ。

 殺してもいい相手だ。

 慌てて背を向けるその兵士の首後ろに槍を突き立てる。

 刺し方に気を遣わなければならないのが面倒だが、敵もそれほど密集していないので余裕はあった。

 テントが見え、ばらばらと敵が見える。

 イェルケルの頭の中に、暗闇でおぼろげにしか見えないこの先の大地の予測が立てられる。

 そして後ろのこともわかるようになってきた。

 距離が少し開いてしまっている。速度を落とさなければ。

 ちょうど敵も見えたので、こちらを殺して回りながらならば、後続との距離を詰めるにはちょうど良いだろう。

 イェルケルは自身の視界が鮮明になっていくのがわかる。

 暗闇で見えない丘の方角は、天の月を見て確認できる。

 心配事などない。

 全てイェルケルと三人の騎士ならば解決できる。

 その上で後続の生存率を上げたければ、イェルケルがよりたくさん殺さなければならない。

 そう思い馬を駆るイェルケルだが、どうにももどかしい。

 皆はどうかと見渡せば、スティナも、アイリも、レアも、同じだ。

 全員いつもよりずっと敵を殺す速度が遅い。


『馬も、槍も、たくさん殺すのには向かないなコレ』


 世の兵法家から怒鳴りつけられそうな結論に至るイェルケル。

 後続が追いついてくるとイェルケルは叫んだ。


「スティナ! レア! 先導を頼む! アイリは周辺警戒を! 何が飛び出してくるかわからんから気をつけろよ!」


 イェルケルの声はもう、動き出す前の腑抜けたものではない。

 自信と殺意に満ちた勇猛なる雄叫びである。

 この声を聞いたスティナ、アイリ、レアの三人が普段の一割り増しの強さを発揮し駆ける中、イェルケルは騎馬隊長の側に。


「余計なことはいい! 隊をできるだけ一塊にして、スティナとレアの後を追え! 敵は無理に倒すなよ! あの二人に遅れないことが最優先だ!」

「はいっ! お前ら! スティナ様とレア様に続け!」


 そしてもう一人。


「イェルケル殿下! イェルケルでんかーーーーーーー!!」


 そこだけ戦場ではなく、野盗に襲われた村人な声を発するサロモ・ウッパである。


「おおっ! サロモ殿! 何をしておられる! さあ急ぎスティナに続いてください!」

「まっ、待たれよ。て、敵が多すぎます。あの場所を突破するのは不可能、私に策が……」

「ついてこられぬのなら、置いていきますがよろしいか?」

「んなっ!? 何をおっしゃるか! 私は……」

「では、失礼する」

「は? おい、おいっ! ちょっと待て! 貴様さっきからなんのつもりだ! 戦場でふざけるんじゃない! おいっ! 私はウッパ家のサロモだぞ! その私を……」


 イェルケルは一顧だにせず、馬首を翻す。


「な、何を考えている! 参謀だぞ私は! ハハリ将軍に任された私を見捨てるということがどういうことかわかっているのか!? 貴様らには私を守る義務があるのだ!」


 一応、最後の親切でイェルケルは声をかけてやった。


「貴方に合わせていては皆が死にます。それでも走らないというのでしたら、戦える皆ではなく戦わぬ貴方が死んでください」


 イェルケルの本気がわかったのか、サロモは顔中を蒼白にしながら必死にこれに追いすがる。

 だが、サロモはただ一人だけ、騎馬隊と比してすら明らかに馬術が劣っていた。

 必死に馬を駆るも暗闇の中、どこに障害があるかもわからぬ状況で速度も出せず、徐々に遅れ離れていく。


「おおい! おーい! 待ってくれ! まだ私が! サロモ・ウッパがここにいるぞ!」


 彼の声に被せるようにイェルケルが怒鳴る。


「遅れる者に構うな! 自分が死ぬぞ! いいか! わき目も振るな! ただひたすらスティナとレアだけを追い続けろ! いいな! 落ちたら! 遅れたら! 絶対に助からんぞ!」


 イェルケルにサロモを苛めようという意図は全く無い。

 ただ彼の声に同情して足を緩める兵士が出てはいけないので注意を促しただけだ。


「やめろ! イェルケル殿下! 私が悪かった! もうお主たちに口出しはせぬ! だから待って! 待ってくれーーーーーーーーー!!」


 イェルケルは彼には聞こえぬだろう小声で洩らした。


「……我らどころか騎馬隊にすらついてこられぬ者を、ハハリ将軍はどうして同行させようとしたのかっ」


 サロモを哀れに思い、その分の気持ちがそのままハハリ将軍への怒りに繋がる。

 だが、この件でイェルケルが自分を責めることは、一切無かった。







 イェルケルたちと騎馬隊五百はほとんど損害らしい損害も出さぬまま丘の上まで駆け抜けきった。


「死者一名? そりゃ凄いな、やるじゃないか隊長」

「いやぁ、先導の二騎が全く崩れませんでしたからな、ああいう方々が前に立ってくださるとありがたいですよ」


 丘から敵陣を見下ろす。

 思ってたより数倍広い範囲にテントが作られており、篝火が炊かれている。

 これのおかげで一万という兵数の広さを実感できたイェルケルだが、暗くて兵士の姿がよく見えないので、まだ一万の重みや恐ろしさはわからぬままだ。

 イェルケルたちの突撃に合わせ、ハハリ将軍率いる本隊も攻撃を開始したようだ。

 アイリが目ざとく敵の動きを察知する。


「殿下、奇襲の混乱はそれほどでもないようですな。あそこに、態勢を整え反撃に出んとしておる部隊がおります」

「あれをぶつけてハハリ将軍の勢いを止め、残った部隊で包囲殲滅。ほぼ詰みだな」

「では負けですか」

「いいや、もう少し抗ってみようか」


 イェルケルの語尾に合わせてちょうどスティナが戻ってくる。


「殿下、騎馬隊隊長との周囲の地形確認終わりました。これで湿地に突っ込むような馬鹿はやらないで済みそうですわ」

「よし、レアは?」

「もう戻るかな、ああ、来ましたね」


 レアも馬を走らせこちらへ。


「王子。暗くて見えるか自信無いけど、一応狼煙あげといた。これ、こっちの言う通り本隊が退却したら、今度はこっちが危なくない?」

「こちらは全部騎馬だからな、本隊に比べればまだ逃げられる可能性は高いさ」


 アイリがじっと敵陣を見つめながら、今後の進路を定めていく。

 これには騎馬隊隊長も加わっていたのだが、アイリが何かを言う度彼は変な声を出してきた。


「まずは正面の連中、右翼が薄いのでこれを突破し、次に奥の二隊の間をすり抜けてその先の部隊を……」

「いやいやいやいや、それ敵中ど真ん中じゃないですか!」

「それはそうだろう。目標は中央で編成中のあのデカイ塊なのだから。で、その部隊は隙が無いので力ずくで突き抜ければすぐ標的ですな」

「力ずくで突き抜けるってそれもう作戦じゃないですよね!? 本気で行くんですか!? その進路だともう、どこ走ってても敵しか見えませんよ!」


 イェルケルはアイリの意図を正確に汲んでいる。


「この暗闇だぞ、敵中に踏み込んでしまえば、連中敵味方の区別も容易には付かないだろう」

「こっちもわかんなくなりますけどねっ!」

「うん、頑張れ」

「殿下時々すっげー雑になる癖ありません!?」


 最後に、イェルケルがまとめる。


「隊長は標的に一度突撃をした後、そのまま本隊に合流してくれ。私たちは残って殺してから行くことになるだろうから」

「…………いや、まあ、お噂は聞いていますけどね。こうしていざやる、って聞くととんでもなくおっかねえ話ですよねそれって」

「私はもう四回やってるからな、慣れたもんだよ。さあ、急がないと。本隊が潰されたら戦は負けだ、頑張ろう」


 こちらへの対応のためか、槍襖を作り構える部隊が丘下に見える。

 そちらに向かって、第十五騎士団四騎を先頭に、騎馬隊五百が突撃を開始した。

 四騎は、当たり前に槍襖を騎馬にて飛び越える。

 前にもやったことであるし特に緊張も何も無くそうしたのだが、ここにいる兵士たちは敵味方問わず、そんなふざけた真似は初めて見る者ばかりだ。

 また飛び越えた後、あっという間に最前列の槍隊を蹴散らすその速さよ。

 後続が速度を落とす必要も無い。

 そのまま槍の無い人の塊に突っ込む形に。

 運の悪い、或いは馬術が甘い騎馬が数騎、人を踏んだことで馬が足をくじいて落馬する。

 それだけで至極あっさりと、敵軍が必勝を期して構えた槍隊を突破すると、次は二つの部隊の間をすりぬける形だ。

 騎馬隊の皆は、左右から何が飛んでくるかとひやひやしながら駆けたのだが、賑やかな声以外これといって攻撃は無し。


「うおー! 全然射ってこねー! こえー! すっげこえーよこれ!」

「馬鹿余計なこと言うな! 今は暗くてなんにも見えないんだから、横から声を聞きつけた騎馬が突っ込んできたってかわせねえんだぞ!」

「隊長度胸良すぎだろ! どーいう進路取ってやがんだ!」


 ひどい風評被害だ。隊長はむしろこの進路策定には強く抗議している。

 だが次はこの突撃の山場の一つだ。

 敵の中央を文字通りまっ二つに切り裂いていかねばならない。

 だが、その様を見て隊長が叫んだ。


「って、勝手に二つに分かれとるーーーーーーーーー!?」


 なんたる幸運。

 突入予定の隊は、ハハリ将軍の本隊迎撃軍に編入される部隊と、それ以外で二つに分かれるところであったのだ。

 この間に割って入るとそこかしこから罵声が聞こえる。


「なんてことしやがる! ここはテメーら騎馬隊の進路じゃねえぞ!」

「あっぶね! 轢き殺す気かよふざけんな!」

「てめーどこの部隊だ! ぜってー問題にしてやっから覚えてろよ!」


 突入した騎馬隊全員、空気を読んでコレらに槍を突くのは自重し味方のフリをし続けることに。

 ちなみにこの時点で騎馬隊五百の内、夜中疾走により十騎ほどが進路を見失って迷子になっている。

 それでも、目標に至るまでに騎馬隊はその凡そを保持したままであった。

 予め決めていた通り、騎馬隊はイェルケルたち四騎と分かれ、敵陣右翼側に突っ込んでいく。

 そしてイェルケルたちだ。

 四騎は並んで敵陣に向かい突っ込む。

 月明かりを照り返し、敵陣にはちらちらと銀の輝きが見える。

 その範囲が尋常ではなく広い。果てが見えないほどに。

 それまで全部が闇であったのが、突然そこに蠢く群が現れたようで。

 密度が濃すぎる。

 馬ではあそこに入りきれない。

 イェルケルは、みんなわかっているだろうが、一応ということで声に出す。


「馬は捨てろ!」


 その位置まで来るとはっきりと見える。

 こちらを捕捉し、槍襖を揃えて待ち構える敵兵の姿が。

 飛び越える余裕は無い。

 せめてもイェルケルにできたのは、槍が自分に刺さらぬよう馬を盾にして突っ込むことぐらいであった。






 馬から飛んだアイリは、着地の瞬間、そこがいつもの戦場とは違うと感じ取る。

 だが、それでもやる事は一緒だ。

 両手で剣を握り、横薙ぎに一閃。

 鎧ごと行くのなら、両手持ちでないと少々安定が悪い。

 金属鎧の脇腹部を鎧ごと断ち切るが、剣には刃こぼれ一つ無し。

 すぐに刃を返し、真後ろに振り返りながら袈裟に振るう。

 こちらも金属鎧を斜めに斬り裂く。

 胴前面を充分な深さで斬れれば、後はほっといても死ぬ。


『ちっ』


 舌打ちしながら、片手持ちに剣を左方へ伸ばす。

 同時に右方に裏拳を放つと、左右同時に一人ずつ仕留める。


『密集のせいか? 敵の踏み込みが早い。いや、上手い?』


 両手持ちではアイリですら対応が間に合わないほど、敵の攻撃が速い。

 普段の敵より士気が高いとはっきりわかる。


『反乱軍だから? いや、これはそういったものではない。数、だな。これが、一万という数か』


 全身に受ける圧力が違う。

 敵も自信に満ちた攻め方をしてくる。

 それは自分が倒れても軍はびくともせぬという信頼故の、後先考えぬ蛮勇である。

 自分の無茶を誰かが拾ってくれるだろうという期待もあろう。

 その兵士各個の思い切りの良さが、より強力な軍を生む。

 万の軍勢、この頼もしき言葉の響きが兵士に勇気を与えるのだろう。

 そして実際にある、この何処何処までも尽きぬだろう兵士の大河だ。

 三千の時の反省は忘れていない。

 だからこそ、あれから何度も死線を潜った後だからこそ。

 アイリは試してみたくなる。

 今度はどこまで行けるのか。

 体力も上がった、軍勢との戦い方も学んだ、敵の殺し方も上手くなった、連携もできるようになった、そして何より、レアが加わった。

 全部合わせて一万に挑んでみたい。

 そんな欲求がアイリの中に膨れ上がる。

 敵を斬る。次が来る。

 敵を斬って、斬って、斬る。次が来る。

 敵を斬った斬って斬る。次、次、その次。

 アイリの意識は深くへと沈みゆき、余計な思考も失われ今はただ、敵と仲間と自らしかわからない。

 戦うことしか考えぬからこそ、仲間たちと繋がるものがある。

 敵をより殺す最適を追求していけば、同じことを考え同じ向きに進む者とはぶつからず絡み合う。

 そんな四つが一つになるのは、とても心地よいものだと思えるのだ。

 何時間でもそうしていられる。

 ある種陶酔しているような感覚にも近いそれは、代償に大量の命を必要とするものだが、アイリはそれでも止まるつもりなどない。

 しかしこの狂騒の中、真っ先に自らを取り戻したのもアイリであった。

 敵を如何に殺すかに注力しているアイリは、敵陣の動きにも敏感だ。

 だからアイリたち以外の者により敵陣が乱れたとすれば、すぐにそれを見つけ出すことができる。


『ほう、奴らか。やかましいだけの男かと思ったが、なかなかどうしてやるではないか』


 本陣に向かったはずの騎馬隊隊長が配下の騎馬隊を率い、アイリたちの大暴れで乱れたここに突っ込んできたのだ。

 それはアイリたちを助ける云々といったことではなく、純粋に敵に痛撃を与えられる好機を見逃さなかったということだろう。

 逆説的に、騎馬隊突撃を行なうぐらいには、現在の敵陣は乱れてくれているということ。


『ふむ、頃合いだな』


 どうやらアイリだけでなくスティナもレアも退却に動き始めたようだ。

 が、一人イェルケルだけがまだ正気に戻っていない模様。

 むしろ悪化している。

 アイリは目の前の敵を飛ばす目的で強く蹴り出す。

 敵兵の身体が人の背丈を越え高く高くに舞い上がる。

 これはまだ今日は一度も見せてない動きだ。

 案の定これを見た敵は皆、そのありえない光景に驚き動きが一瞬止まる。

 この隙に、アイリは大地を強く蹴り出し、アイリとイェルケルを隔てる人の壁を飛び越える。

 途中、空中で敵の肩を一回、頭を一回蹴ってイェルケルの側に着地。

 多分来る、と思っていた一撃がアイリへと。

 以前に比べれば随分鋭くなった、とその成長が感じられる一撃にほっこりしているアイリであったが、剣がアイリに届く前に止められる。


「あ、イリ?」

「はい、アイリです。殿下、引き上げますよ」

「あ、あー、そう、か。そうだな、わかった」


 少し残念そうな顔のイェルケルに、苦笑するアイリ。

 イェルケルだけ気付くのが遅れたのは、戦闘前から色々と心労が重なっていたせいだろうと思われた。

 戦が終わったらみんなで少し優しくしてやろう、なんてことを考えるアイリ。

 ぼうとした顔をしていたイェルケルもすぐに立ち直り、二人は並んで敵陣の突破にかかる。

 堂々と逃げると口にしているので、敵兵は必死になってこれをとどめに来るが、それまでの暴れっぷりと、騎馬隊の突入が重なって乱れた陣ではこれを防ぐことはできず、イェルケルたち四人と騎馬隊は合流を果たす。

 イェルケルは、殺気を漲らせブチ殺すぜ顔をしている騎馬隊隊長に笑いかける。


「良く来たな! もう一度来る度胸があるようには見えなかったが、私は君を見くびっていたようだ!」

「あんまりに美味そうな餌でしたんでね! つい俺らも一口ってなもんでさ!」


 陽気な軽口にイェルケルは笑う。

 そしてそのまま退却。

 併走するイェルケルを見下ろしながら、騎馬隊隊長は問うた。


「あの……馬、乗らねえんすか? 二人乗りぐらいなら、別に文句も言いませんけど……」

「ん? いや、走った方が速いしな」

「そっ……すか」


 騎馬隊隊長は、イェルケル同様、馬の速度に平然と走ってついてくる三騎士を見て、諦めたように口を閉じた。



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