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無双系女騎士、なのでくっころは無い  作者: 赤木一広(和)
第一章 サルナーレの戦い
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012.サルナーレの戦い(前編)




 敵陣に殺到するイェルケル達三騎が真っ先に直面する問題は、ずらりと地の果てまで並べられた槍先であろう。

 騎兵の突進を真正面から止められる数少ない手法である。

 対する三騎がどうするかと言えば、回り込むこともできぬ以上、やることは一つ。


「殿下! 跳べます!?」

「やれなきゃ串刺しだ! やってやるさ!」

「いきなり修羅場か。まったく、戦とは楽の出来ぬ仕事だな」


 三騎は一斉に跳び上がった。構えた槍を飛び越えるには充分な高さ、しかし槍を構えるは素人に非ず。

 幾人かは咄嗟に槍を斜め上に構えなおす。これをスティナとアイリの槍が弾く。

 並の騎士ならば一本二本弾いて終わりだろう。だが、スティナとアイリの膂力は一本の槍を払うのみで、大地に足をつき踏ん張る兵が突き出す槍を、数本まとめて払い弾けるのだ。

 槍兵は弾かれた勢いで大きく横に体勢を崩すほど。そのまま馬は兵たちの中に着地すると、もう槍はまともに振るえなくなる。

 味方の体が邪魔で長大な槍を内側に向けることができないのだ。三騎はそのまま兵を轢き飛ばしつつ駆ける。

 気の利く兵士が、上手く槍を頭上に掲げることで向きの自由を得ると、アイリの真横より槍を突き出す。

 アイリはこの兵士を動きを見ていたのか、片腕で握った槍を大きく薙ぎ払う。突く動作と払う動作とどちらが速いかは自明の理であるが、膂力の違いか技量の差か、兵士の突きがアイリに届く前に兵は頭部を薙ぎ飛ばされる。

 また幾人かの兵士は腰に指した剣を抜き、駆けていく馬を狙ってこれを伸ばす。

 混乱する最中でもこういった動きを見逃さなかったスティナは、剣を抜いた兵士のみを正確に槍で突く。

 剣の時同様、まるで槍先が見えぬ神速の連突きだ。兵士はそれと気付かぬまま致命の傷を受け、何故足が止まるのかもわからぬまま絶命する。

 二人に挟まれる位置のイェルケルは、ともかく兵士を踏んでしまわぬよう馬を御するのに精一杯だ。

 馬の体で弾き飛ばすのは問題ない。問題は、馬が兵士や変な地面を踏んで足をくじくことだ。

 しかも片腕は槍を握っており、手綱操作は片手でやらねばならないのだ。

 いっそ馬に任せてしまうのも良いか、と思ったイェルケルだが、時折左右の二人を見てみると、二人はあれだけ周囲に注意を配り縦横無尽に槍をふるっておきながら、要所要所で丁寧に馬を操り危険な大地には近寄らないようにしている。

 二人ほど馬術に自信が無い以上、イェルケルは雑は止め、手が止まってしまったとしても、丁寧に馬を操ることにしているのだ。

 実際それだけでも馬がガンガン兵を轢いてくれるので、充分な戦果は上げているのだが。

 しかも敵陣の最中に入れたことで敵の弓は封じることができた。

 後は一直線に本陣まで突き進むのみ。とイェルケルは勢い込んだ考えをするが、軍とはそんなに甘い相手ではない。

 イェルケルたち三人の前に、陣の最中にありながら横一列に並び槍を構えた集団が。

 再度跳躍する三騎は、空中で槍隊の奥に居る弓を構えた集団を見つける。外れて後ろの友軍に当るも構わずといった備えだ。


「馬鹿な!?」


 十数本の矢が飛来する。

 スティナは右手の槍を高速で回転させ矢を全て弾き飛ばし、アイリは槍先をしならせ全ての矢を穂先で弾く。

 しかしイェルケルにできたのは、三本の矢を槍で受けることのみ。これすら凄いことではあるが、乗馬を守れず二本の矢がイェルケルの馬を貫く。

 つんのめるように前方に投げ出されるイェルケル。咄嗟に手綱から手を離し、空中で半回転しつつ足から着地。凄まじい運動能力だ。

 空中で手離した槍の代わりに剣を抜き、そのまま弓隊に突っ込むイェルケル。

 最も弓術に長けているらしい弓隊隊長が唯一、次矢が間に合う。

 矢が手を離れる瞬間、イェルケルは足を前に突き出し、低く大地を滑り進む。頭上を矢がかすめ飛ぶ。

 大股開きに大地を滑るイェルケルは、一挙動で立ち上がりながら弓隊隊長を切り上げ、残るまだ剣すら構えていない兵士たちを次々切り伏せる。

 全てを一人で斬り、後は力尽きるまでこの場で暴れるのみ、そう決めていたイェルケルであったが、弓兵が倒れる速度が一気に上がる。

 右にアイリが。


「さすがは殿下。落馬如き問題にもしませぬな」


 左にスティナが。


「あー、やっぱり剣のが良いですわ殿下。馬とか槍とか、私あまり向いてないんですのよ」


 怒鳴りつけて怒ろうと思ったイェルケルであったが、二人は宣言した通りのことをやったまでだと気付くと、苦笑を返すしかできなくなる。


「お前たちならばこのまま本陣まで辿り着けたかもしれんのに……馬鹿なことをするものだ」


 弓隊の援護に駆けつけてきた兵士を、叩き伏せながらアイリが。


「どうでしょうか。槍襖を三度も越えさせてもらえるほど馬鹿揃いとも思えませんし、ここらが潮時でしょう」


 持っていた槍を、離れた場所から弓を射ろうとした兵に投げつけながらスティナ。


「勘違いしないでほしいのですが、私たちが馬に乗っていたのは単にそれが楽だからですわ。本気で走れば馬ぐらいの速さなら出せます」


 余裕の表情を崩さぬ三人。実際、三人による虐殺はここからが本番であった。






 群がる兵士たち。正にその言葉が相応しかろう。

 上からどういった指示が出ているのかはわからないが、兵士たちは三人の突撃で失われた仲間たちの仇とばかりに殺到してくる。

 アイリはこれを大きく両手を広げて迎え撃つ。

 体の真横から、握った剣をまっすぐ横一文字に薙ぎ払うと、まず一人目の兵士の胴にこれが食い込み、一人目の兵士は剣に押されて二人目の兵士にぶつかる。その勢いは人が三人吹っ飛ぶ程度。

 三人目もこの横薙ぎに巻き込まれ、三人は側面に回りこもうとしていた兵士の頭上を越えて飛んでいった。

 思わずその兵士が、飛んでいく兵に目を向ける。何が起こったのか、彼には理解できなかったのだろう。

 空を飛んでいく三人の兵士、その内二名までは剣が胴を裂いていたようで、空中で二つに千切れる。残った一人も落下時二人の遺体に押し潰されて死んだが。

 アイリはすぐに踏み込みながら返しの一閃。今度は二人をまとめて斬り飛ばす。これは威力が無いのではなく、単に剣の届く所に二人しか居なかっただけだ。

 最初に薙がれた兵士も、次に飛んだ兵士も、皆金属の鎧を身につけていたが、空を往く彼らはとてもそうは見えぬ。

 次の兵士を縦まっ二つに叩き斬ったアイリだが、斬られた兵士は金属の兜と金属の胸当てごと両断されている。

 しかし、仲間が幾ら斬られようと戦うのが兵士のお仕事。すぐさま次の兵士たちがアイリへと。


「はははっ! さすがに怯え逃げ惑うだけの熊とは違うな! そうでなくては元とはいえ勇敢なるカレリア兵は名乗れぬわ!」


 彼らを、その勇気ごと叩き潰し、アイリは剛勇を振るい続ける。

 スティナの剣はアイリとは対照的だ。一人の敵に対し、丁寧に一振りを与えている。

 ただ、どの剣撃も、敵にはそれと認識させていなかったが。

 誰もがいつどうやって斬られたのかまるでわからず、中には目の前で剣を振るったスティナではなく、別の誰かが奇襲を仕掛けたのではとすら思う者まで居た。

 剣速の速さもさることながら、スティナの剣は予測できない動きをするのだ。

 正面からまっすぐ前へと突き出された剣が、手首の返しのみで突如別の剣筋へと変化する。袈裟に斬りおろす形であったり、逆袈裟に斬り上げる形であったり、首元に伸びる剣であったり、四肢を狙う攻撃であったりと全く次が読めない。

 通常ならば眼前まで突き出された剣が如何に変化したとて、斬るに足る力を持つことはない。ところがスティナの剣は鎧を両断することはなくとも、その隙間をこじ開け肉体を切り裂くだけの力を持っているのだ。

 刃部を滑らせることで斬るということが、芸術的なまでに巧いせいである。

 スティナにもアイリに勝るとも劣らぬ膂力が備わっているが、スティナはこういった流麗な剣技を好む。

 以前サルナーレ辺境領城で三十人の騎士を相手取った時とは違い、今は少しでも素早い敵の処理を求められているので、アイリもスティナも自分が最も好み得意とする戦い方をしているのだろう。

 そして最後の一人、イェルケル王子だ。

 こちらはもう余裕も何もあったものではない。位置的に左右をアイリとスティナが抑えていてはいるものの、ぴったりとくっついてるわけでもなく、単純にそちらから敵が流れてこないというだけだ。

 正面から来た敵がイェルケルの左右に回り込むことも可能なぐらいには二人と距離は開いている。

 如何に剣技に自信があろうとも、見えない所から来られてはイェルケルには打つ手がない。

 正面を抑えてる敵をありったけの妙技を用い速攻で倒し、次に左、右と順に斬る。この間に次の敵が突っ込んできている。

 兵士たちの腕は、正直イェルケルが百回戦っても負けない程度だ。

 それでもこう次々出てこられると手が追いつかなくなる。

 とはいえこれはイェルケル視点の話だ。兵士たちからすれば、イェルケルの暴れっぷりも残る二人同様死神のそれに等しく感じられよう。

 剣対槍であってもただの一合も打ち合わせてもらえず、剣対剣であったならもう盾をかざそうと剣で受けに徹しようと致命の一斬を決して避けえないのだ。

 また足が速く、何人で襲い掛かろうと包囲をさせてもらえない。

 兵士たちで示し合わせ、せーので襲い掛かっても、だ。

 三人はただただその場で暴れ続ける。

 イェルケルの耳に、敵部隊指揮官の怒声が聞こえてくる。


「いったい何をやっておるか! たかだか三人にいつまでかかっている! モルテン様が見ておられるのだぞ! 気合いを入れぬか気合いを!」


 モルテンとは確か、サルナーレ辺境領領主でイェルケルが首をはねたボトヴィッドの息子の名前だったような、と今更ながらにこの軍の大将の名を知ったイェルケル。

 気合いどころか命懸けて挑んでくる兵士たちにそれは無いんじゃないかな、とか場違いなことを考えながら、イェルケルは最初の時と比べると遥かに静かに敵を斬り倒す。

 既に何人斬ったか記憶に無いが、三人組の兵士を一息で斬り殺した後辺りから、イェルケルはこうした乱戦時のコツのようなものを身につけ始めていた。

 無駄に体力も手間も使わず、淡々と斬るのが一番良い、と。

 しかしそれも、そうできる程度の敵が相手ならばである。


「どけどけえええい! 道を空けろ雑兵共!」


 敵の騎士たちらしい騎馬が、集団でこの場に突っ込んでくる。

 騎馬であることといい、その居丈高な態度といい、身につけた如何にも高そうな鎧といい、彼らはサルナーレ辺境領の騎士たちだとすぐにわかった。


「中々に腕が立つらしいが雑兵相手に武を誇ってなんとする! 我ら騎士を相手に不意打ち抜きで戦う勇気はあるか!」


 先頭の騎士が声高らかに宣言するが、イェルケルは正直目の前の敵を倒すのに忙しく返事するどころではない。

 代わりにアイリとスティナが返事をしてくれた。


「喚くな下郎! 能書き抜かす暇があったらとっととかかってこい! こっちは一々貴様に構ってやるほど暇ではないわ!」

「中々に腕が立つじゃなくて、貴方たちでは足元にも及ばないほど腕が立つ、よ。その程度見抜けないボンクラ相手するのも面倒だから、一刀で終わらせてあげるわ」


 二人共自分の前の敵を蹴散らしながら、そうのたもうた。

 騎士たちはあっという間に沸騰し、兵士たちがまだ周囲に残っているというのに、彼らすら踏み潰す勢いでアイリとスティナに向けて馬を走らせる。

 残ったイェルケルには、騎士たちの後方に控えていた男たちが目を向けていた。


「んー、やっぱ一番手柄は王子サマだろ。いいねぇ、いきなり手柄とは幸先が良い」

「で、どうするよ。このまま馬で行ったら誰がやったかわかんなくなんじゃねえか?」

「全員で槍突き出しゃそうなるわな。よし、んじゃ最初に王子の首刎ねた奴が手柄ってことでどうだ」

「いいね。首だな。胴刺してもダメって話だよな」

「んじゃ俺たちは馬降りるか。さて五分の一で、誰が当たり引けるかね」


 馬から降りた五人の男たちは、皆小奇麗な鎧をつけていたが、よくよく見ると鎧の各所にへこみや黒ずみがある。

 手にした武器もどこか年季が入っているように見え、何より馬から降りた彼らの立ち居振る舞いが、イェルケルの警戒心を刺激する。


「……自由騎士、か」


 各地を回り傭兵のように雇われる騎士たちのことを自由騎士と言う。国を主としない分、貴族としての権利の幾つかは行使することができないが、文字通り戦働きのみで永年非課税や関所通行の自由などの特権を勝ち取った猛者たちである。

 正規の騎士たちからは蛇蝎の如く嫌われるが、常に戦場を転々としているため、その技量は並の騎士を上回るという。

 全員が剣を手にし、イェルケルの前方に五人が並ぶ。他の兵士たちは五人の自由騎士が怒鳴ると仕方なくこの場を譲り後退する。

 五人は特に合図したでもないのに、ぴたりで一斉に動き出す。

 一番速いのは、一番真ん中の男。

 振り下ろす剣に対し、イェルケルは男の首元へ剣を突き出す。

 男の剣をイェルケルは半身になってかわし、男もまた首をそらしてかわそうとする、が、男の首横から大量の血が噴き上がる。

 男がかわし損ねたのは、イェルケルが剣先の伸びを惑わす技を用いたからだ。これはそれなりの技量の相手でなくば逆に意味が無い技だ。

 残るは四人。左右の二人が同時にイェルケルに仕掛ける。


『鋭いっ!』


 片方を剣で受け、残る片方を皮の手甲で流す。この間に両翼の二人はイェルケルの背後に回りこんでいる。

 左後ろの男が胴目掛けて剣を突き出してくる。これと右前の男が剣を薙ぐのが同時。

 イェルケルは剣を両手で握ると大地に突き立て、体が地面と平行になるほどの勢いで飛び上がった。

 大地から垂直に剣が伸び、これを両手で掴んだ所を基点に、体は空中を大きく舞っている。そんな戦闘の最中とはとても思えぬ体勢である。

 このまるで予測もできぬ大きな動きのせいで、一人は完全に攻撃の機を失ってしまう。

 剣を握った二本の腕の間を、敵の突きがすり抜けていく。右前の男の薙ぎは、先に飛び上がったイェルケルが蹴りを頭部に当てることで威力を奪う。

 すぐさま、腕の間に剣を通した男に攻撃を。イェルケルは男を蹴り飛ばした後、男が倒れる前にその頭を蹴り出し、大地に刺した剣を中心に大きく弧を描いて反対側の男の頭上に踵を落とす。

 だが、次の剣はどうやっても避けられない。ならばと体を捻って振り下ろされた剣に対して、よりたくさんの面が同時に剣に触れるような角度に揃える。

 振るわれた剣と真平行に体があり多くの刃部が鎧に接しているのなら、そこから斬るのはとても難しいのだ。

 もちろん衝撃は全部もらうことになるが、それでも衝撃すら分散してくれるのでより有効打たりえぬ一撃となる。

 空中から叩き落とされる前に、この男に切り返すことは可能であったが、イェルケルは体勢の回復を優先する。

 空中でぶっ叩かれたため勢い良く回転してしまったが、タイミングを合わせて大地を蹴り、落着予定地点から外れる。残ったもう一人の男の剣が腕を掠める。

 着地と同時に剣を振り上げると、胴を強打してくれた男の剣が頭上で弾かれる。

 そのまま半歩踏み出しながら全身を使って半回転。

 まず前の男の首を薙ぎ、次に背後から突きかかってきたもう一人の男の腕を、一閃にて叩き落とす。

 返す一撃でその男の首を取ると、ようやくイェルケルは一息つくことができた。


「……な、なるほど。大きな動きも、相手の呼吸を外せばなんとかなるものか」


 持っていた切れ味が怪しくなってきている剣を投げ捨て、倒れた男の剣を取る。


「結構、自信ついたかもな。アイリ! スティナ!」


 すぐに返事が来る。二人共、そちらに向かった騎士は全て倒した後の模様。


「はっ!」

「どうしました?」

「概ね戦はわかった。これよりは敵本陣まで駆けるぞ!」


 二人共、我が意を得たりという顔をしていた。


「その言葉を待っておりましたぞ!」

「そうね、戦も案外やれるってわかったし、次は勝つ手を打ちましょう」


 騎士たち、そしてその強さを誰もが認める自由騎士すら打ち倒されたことで、兵士たちの動きが止まった隙に、イェルケルたち三人はこれまでの足を止めての戦いではなく、敵陣深くに切り込んでいく戦いへと切り替える。

 三人にとっての地獄は、ここからであった。




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― 新着の感想 ―
[一言] 普通ならそうはならんやろってなるんだけど、文章読んでるとあれ?なんとかなっちゃうの?ってなる不思議。
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