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無双系女騎士、なのでくっころは無い  作者: 赤木一広(和)
第六章 イジョラ軍侵攻
104/212

104.レアとシルヴィ


 シルヴィはそれまで自身はおろか、馬にさえただの一撃すら許していなかった。

 敵の狙いは途中からシルヴィを諦めその騎馬へと移っていたのだが、槍の間合いに入る時は勢い良く跳ね回る挙動を止めることはなく、無理に槍を伸ばす者がいてもすぐにシルヴィにこれを阻害されてしまう。

 大鷲騎士団側には打つ手無しのままで被害だけが拡大していく。

 だが、だからとシルヴィ側が一方的に有利なわけでもなかった。


『こんな勢いで私どこまでもつかな?』


 シルヴィにとっては常に全開戦闘である。

 神経を研ぎ澄ませ意識を周囲一帯に広げながら、全周囲僅かな漏れも許さず確実な把握と対応を行う。

 身体能力が人間離れしているシルヴィにとってすら、この作業は骨の折れるものであった。

 疲労が蓄積していくのが自分でもわかるほどだが、勢いを落とすわけにもいかず。

 このままではいずれ疲労から、今こうしているような先を考えることすらできなくなってしまうだろう。そんな思考が焦りを呼ぶ。

 後のために敵将を、後のために少しでも多くの難敵を、屠ろうとやっきになって敵を探すも敵将の姿は見えず、辛うじて手強そうな敵のみを優先して狩る程度しかできない。

 そしてシルヴィの背筋が凍る事態が。


『反応が鈍いっ!?』


 そう。当たり前のことだが、シルヴィより先に乗ってきた馬に限界がおとずれたのだ。

 シルヴィの乗っている馬は特に良い駿馬であり、シルヴィの無茶な機動要求にも応え得る優れた能力を備えている。

 そしてこれを操るシルヴィは、少なくとも馬にとっては嬉しい主ではなかっただろう。

 その持てる能力を限界まで当たり前に引き出してくる主だ、馬にとってすればシルヴィは主というよりは最早神の如き絶対者に近いものであったろう。

 ぎりぎりまでその要求に応え続け、そして体にガタが来る。

 馬には愛着もあるシルヴィであったが、さすがにここで馬と心中するほど愚かでもない。

 ただそこでもカレリア国軍得意の馬特攻には使わず、まだ馬の足が残っている間に一縷の望みに賭け放逐する。

 その後、馬がどうなったかを確認する術はシルヴィにはない。

 大地に飛び降りた瞬間から、待ってましたと大鷲騎士団の兵士たちが殺到してきたのだから。

 手にした鉄槍が豪風をまとって円を描き、我先にと飛びかかってきた兵士たちを一掃する。

 シルヴィは言葉にせず告げたのだ。

 馬から降りた程度で、我が武に一点の曇りなしと。

 その武威に当てられ、大鷲騎士団の兵士たちは一瞬すくんでしまう。

 故に、それが目立ってしまった。


「あれ?」


 ごきり、ごきり、という鈍い音と、すっとんきょうな女の声。

 シルヴィはすぐにそちらに目を向ける。

 そして、シルヴィはそこが戦場であることを忘れ呆けた顔をしてしまう。

 小柄な、まだ少女のような体躯の娘が、兵士たちの頭を蹴飛ばしながら、ぴょんぴょんとこちらへ飛んでくるのだ。

 蹴られた兵士の首は間違いなく折れているだろうに、蹴った少女の方はというと折りながらこれを足場にするなんて明らかに矛盾している行為を平然と行なっている。

 遅ればせながら兵士たちがその少女に気付いた頃には、彼女はもうシルヴィの前にまでたどり着いていた。


「よいしょ。えっと、こんにちは、シルヴィ・イソラ」


 五百の兵士のど真ん中に、こんなふざけた登場のできるチビはカレリア広しと言えど三人と居まい。

 そう、レア・マルヤーナである。

 レアはシルヴィと、後ろの兵士達にも聞こえるように言ってやる。


「第十五騎士団、レア・マルヤーナ。面白そうだから、こっちに味方する」


 その名乗りに、大鷲騎士団の兵士たちは大いに動揺する。

 今の大鷲騎士団にとって最も警戒すべき敵が、突然この場に現れたのだ。

 状況が全く理解出来ないシルヴィは目を丸くしながら問う。


「え? 敵? じゃ、ないの?」

「スティナが、言ってた。シルヴィ・イソラ、貴女は私より、強いって。それを確かめに来た」

「それ、敵ってこと?」


 首をかしげるレア。言われてみれば、自分の発言はそういう意味に捉えられる。

 ちょっと慌てた顔で言い直すレア。


「あ…………えっと、その、私は、良い人だから、貴女に、助太刀したげる。エライでしょ」

「助けてくれるの?」

「あげる」


 レアとシルヴィは真顔で見つめあった後、同時ににへーと笑いだす。

 第十五騎士団ならばもちろん反乱云々と企む大鷲騎士団の敵であろうし、スティナの居る騎士団の団員なら頼れる、とシルヴィは思ったのだ。

 レアの方はというと、さしものシルヴィも単騎でこれは厳しいと思うし、シルヴィのような稀有な猛者がこんな所で失われるのは心底もったいないと思ったのである。

 二人でなら最悪逃げるのもなんとかなろうという心算もある。


「まあ、逃げるにしても、何にしても、まずは」


 レアは兵士たちに向かって手招きをしてみせる。


「実力差、教えてから。逆らえば死ぬって、教えてからの方が、何をするにしても、話は早い」


 その部隊の最も勇敢な者、真っ先に突っ込んでくるような連中を皆殺しにしておけば、という話である。

 チンピラ同士の抗争みたいな発想に見えるが、これで案外理に適っているのである。

 魅力的な少女のおいでおいでにしか見えぬその仕草も、レアが挙げた武勲を列挙できる者たちからすれば恐怖しか感じえぬだろう。

 味方であるシルヴィは、かわいー、とほんわかしてちょっと疲れが取れた気がしたそうだが。

 いかに恐ろしくても勝てる気がしなくても、戦となれば戦うのが兵士のお仕事。

 どこの軍にもいる命知らずが率先し、シルヴィとレアの二人に襲い掛かる。

 レアはまず、本来の目的と連携のことを考えシルヴィの動きを観察しながら戦うことにする。

 不用意に近づきすぎたりしないようしつつ、何かあってもすぐに踏み込める距離を。

 飛びかかってくる兵士たちにシルヴィは手にした槍を大きく薙ぎ回すことで対応している。

 何せシルヴィの体が大きいせいで、挙動の一つ一つに迫力がある。

 槍を薙ぐ度重苦しい風切り音が響き、引っ掛けられた兵士が転がり飛ぶ。

 やり方はスティナが飛び技を多用している時に似ている。

 体を乗り出すようにしながら腕力で槍を振り回し、待ち構えるのではなく自ら敵へと踏み出す形だ。

 一薙ぎで二人、三人と同時に斬り、或いは叩き伏せながら自身の周囲に敵を近寄せず、攻撃そのものをできぬようにする。

 こういった動き方は、とにかく見た目に派手であり、敵を恐れ震え上がらせるには最適だ。

 特にシルヴィぐらい大柄な者がそうすると、レアがそうした時なぞ比べ物にならない効果が期待できよう。

 またシルヴィが手にしているのは鉄槍だ。

 柄まで完全に全てが鉄になっている槍は珍しい。重すぎて使えたものじゃないからだが、第十五騎士団がこれを用いないのには理由がある。


『曲がったら、戻らないし』


 木なら弾性を期待できるのだが、鉄は曲がれば曲がったままだ。使用時に気を使えば曲がるのを防ぐこともできようが、剣より余程神経を使うしそれで疲れてしまっては本末転倒である。

 シルヴィの鉄槍はかなり使っているようだが、曲がってしまった様子はない。

 よほど上手く使っているのか、と感心していたレアだったが、実はこれには種がある。

 シルヴィが持っているのは、カレリア国のみが所有する新開発の製鉄技術により作られた『鋼』の槍であるのだ。

 これもまた鉄であるし曲がれば戻らないのだが、それまでの鉄よりずっと硬くできているので、シルヴィの負担も重い以外は比較的マシなのである。

 それでもシルヴィ曰く、木の柄の槍の方がいい、らしいのだが。領主が高い金を出して手に入れたこれを使わない、という選択肢は選べないようだ。

 シルヴィの大暴れは傍目に見てもそら恐ろしいものであるのだが、レアはこの動きに違和感があった。

 さっきからずっと、わかりやすいぐらいにはっきりとした隙があるのだ、シルヴィの動きには。

 いやそれは隙というほどでもないかもしれない。

 そこを押せば次の動きを崩しやすいだろう、といった程度で、これを突くには少なくともシルヴィに対し一撃を加え、更に追撃できるぐらいの何かを持っていなければならないのだが。

 最初は誘っているのか、とも思ったのだがこの敵を相手にわざわざ隙を置いておく理由がわからない。

 レアは今回の戦いに関しては、剣は一本を両手で握り、両足は常に大地を踏みしめた形を維持しながら戦っている。

 身体能力ではなく、体のキレで速度を出すのだ。

 足を滑らせ加重を移動しながら剣を振るい、敵の鎧ごと急所を剣先にて千切り取る感じだ。

 大体六人目から七人目で剣がめげるので、切り倒した敵から剣を抜き取るのも忘れない。

 これは特に安定感が高く、体力の消耗も最小限に抑えられるので対軍戦法としては有効な戦い方である。

 この戦い方とシルヴィの戦い方で、敵打倒数を比較するレア。

 運動量には格段の差があるのに、実際の戦果にはほとんど差がない。

 シルヴィは大きく動くことで敵を怯えさせる効果も期待しているのだろうが、レアのこれまでの乱戦経験から言わせてもらえばそういった効果が実際に優位に働くのは、敵の根性あるのを軒並み倒した後か、敵が逃げる寸前の時ぐらいだ。

 それに、これまでの観察でレアは確証を得た。そしてそうなる理由も察する。


『……うん、シルヴィって、槍、下手』


 厳密には地上での槍が下手、という意味だ。

 槍捌きは大したものだと思うし、槍先を精妙に操る感覚は見事とも思えるが、何せ下半身の動きが悪すぎる。

 強く大地を蹴り出し勢いを作る、それは良いのだが生じた勢いを殺さずに穂先まで伝えられていない。

 これはもう槍に限らず全ての武器に共通の技であるはずだが、これが、レア基準で言うのならとにかく下手なのである。

 馬上では大地の力を利用できぬからと馬の動きで、ある時は加重移動を支え、ある時は振り出す勢いを作る、その動きの見事さには目を見張るものがあったのだが、それと比べるともう、下手くそとしか言いようがない。


『つまり、シルヴィは、馬上槍に特化してる、ってことかな』


 元々の身体能力はレア達に匹敵するほどであるので、大地の上での戦いも無敵に近い暴れっぷりを披露できるのだろうが、レアから見ればそれはひどく大雑把な動きにしか見えない。

 これを知ってレア、やっぱり助太刀に入って良かったと思った。

 スティナと五分れる馬上槍の技術、そこまでの達人ならば地上での戦い方も教えればきっと覚えられるだろう。

 その前に何かあったら、本当に、もったいないなんてものではない。

 そこまで考えて、ダレンス教官のことを思い出し苦笑がこみ上げてくる。

 きっとダレンス教官もこのような気持ちでレアを見ていたのだろうと考えると、何やら申し訳なくなってきた。

 この仕事が終わったら教官においしいものでも持っていこうと心に決めつつ、意識を戦いに引き戻す。

 シルヴィは派手に動き回りながらもレアの位置や挙動に注意を払っている。

 なら、きっと言葉にするより伝わりやすいはず、とレアは動く。

 レアは両手持ちに中段に剣を構え、踏み出しと共に振り上げ、間合いに入るなりこれを振り下ろす。

 動き自体は極めて単純かつ基本のもの、しかしその速さが尋常ならず。

 いったい何度この動きを繰り返せば、こうまで速くなるものか。数千、数万、それでもまだ足りぬ。意識せずとも体がそう動いてしまうぐらいに繰り返し、染み込ませたからこその速さ。

 その威力もまた強力なものであるのは、斬られた兵士の首元から胴にかけての金属鎧が千切り斬られていることからも明らかだ。

 頭部は驚くほどに上下せず、剣が上下に跳ねようとも、頭部も胴も真横に滑り進むのみ。

 下半身による支えがしっかりとしているため、無理に上半身を動かさずとも斬るに充分な力が剣先に生じてくれるのだ。

 そして膨大な訓練を積み重ねることで作り上げた驚異のキレが、更なる圧倒的な速度と威力を生む。

 レアは動きを止めない。

 すぐ隣にいる兵士に向かい、今度は逆袈裟に振り上げる。

 これもまた剣術基本動作の一つであるがそのあまりの速さに、正面よりの一撃でありながら兵士の頭部を顎下より断ち割りながらも、兵士はそれが正面のレアの剣によるものと認識できず。

 何故前が見えぬのか、と戸惑いながら死んでいった。

 すぐにレアは真後ろを振り返る。

 敵の槍が迫るも、振り返る挙動一つで槍を外しつつ、同時に踏み込んできた兵士へ横薙ぎの一閃を。

 無駄に斬りすぎぬ、首前だけを削り取るような一撃。

 再度前を向き、そちらから来た槍をかわしながら大きく前に踏み出し、突きの一撃。

 刺さってしまわぬよう首横をかすめるように剣を伸ばすと、兵士の首元より血飛沫が噴出した。

 あっという間に四人。

 これら全ての動きでレアの体は上下に揺れず、体幹は微動だにせぬまま。

 動き自体はどれも剣術の初歩の初歩ばかりで、全ての兵士がこれを学んでいるであろう動きであったが、レアの剣に対応できた者など一人もいない。

 それどころかまともに動きを認識できたかすら怪しいものだ。

 そしてこの安定感はどうだ。

 速さが卓越しているおかげで、動きと動きの間に呼吸を整える余裕すら持てそうであり、またいつどこから攻められても両足がしっかりと大地を踏みしめているため、即座の対応が可能であろう。

 最も簡単な技とは、最も速い技とほぼ同義であると考えて良い。

 レアは兵士たちと比べて人並みはずれて小さい。

 だがそんな手足の短さなどものともせぬ、圧倒的な速さ、技のキレはいったいどこから出てくるのか。

 レアはこれを自らの動きにてシルヴィに教えたつもりだった。

 すぐにできるとは思えないが、今の派手な動きを続けていれば必ず、敵を殺しきる前に限界が来てしまう。

 レアが援護をするつもりはあるが、シルヴィ自身がこれに気付いてくれるのが一番効率的だろう。

 ちら、とシルヴィを見るレア。

 シルヴィはそれはそれはもう、驚いた顔をしていた。


『……いや、そこまで驚くほど? ああ、でも、あの下手さは、きっと強い人が、近くに居なかったせい、かな』


 レアには地元に師匠が居てくれたし、騎士学校ではダレンス教官がとても美しい技を見せてくれていた。

 シルヴィの考えられぬほどに騎馬戦闘に特化している能力は、まっとうな教官がいればきっとそうはならなかったものだろう。

 その全てを自分一人で作り上げた、彼女の意思の強さと高みを目指す志の高さに、敬意を抱かずにはおれぬ。

 かくしてレア・マルヤーナの諜報活動実地体験の最後は、実に諜報員らしからぬ活動で幕を閉じる。

 己が全てを振り絞り、闘志と気迫を剥き出しに、ただ敵を打ち倒すことのみを考える。

 それは戦士としてのあり方でしかなかったが、レアにとっても、案外とこちらの方が性に合っていると思えるものだった。








 レアの補助に入っていた諜報員が、残った百の兵のもとに向かい彼らに突入の機を指示したことが、最後の一押しとなった。

 大鷲騎士団は、充分な訓練と実戦経験、そして騎士団員としての誇りを持っていた。だがそんな彼らも百の兵が雪崩れ込んでくるのを見て、それまでの積み重ねから完全に戦意を喪失する。

 それでもまだ逃げるぐらいの元気は残っていたようで、彼らは我先にと戦場から離れていった。

 突入した百人の兵士たち、彼らはもう大騒ぎである。


「シルヴィ大丈夫か! 畜生! やっぱりアイツらぶっ殺してやるんだった!」

「しっかりしろ! おい! 目を開けろよ!」

「死ぬなシルヴィー! 世界にはまだお前が耕してない畑が山ほどあるんだぞー!」

「……いや、それ、疲れて、ひっくり返ってるだけ」


 最後にぼそっとレアが付け加えてやると、兵士たちは一人が代表してシルヴィの怪我を探すも、これといった怪我を負った様子はなく、皆にその旨伝えてやるとようやく兵士たちも焦り騒ぎ立てるのを止めた。

 シルヴィはもう身動きどころか返事すらできないほどにへばっているが、レアだって似たようなものだ。

 だが、ほんのちょっとの意地を駆使してレアは、倒れたシルヴィを見下ろし立ち続ける。


「シルヴィ。戦場では、無駄に動くのは、ダメ。後、馬から降りた後、下手すぎ。じゃくてん、直しとかないと、次私たちとぶつかったら、絶対勝てないと、覚えといて」


 シルヴィは顔だけを上げてレアを見返す。

 何かを言おうとしたが、疲労が過ぎたせいか声にならず。

 レアは優しく微笑みかけた後、何も言わせぬままその場を離れる。

 立ち去る前に、一応百人を率いてきた隊長にだけは一言礼を告げる。


「助かった、ありがと」

「……そいつはこっちの台詞だよ。ありがとな、シルヴィ助けてくれて」

「そう。私は、隠密かつどーちゅーだから、手柄は、そっちで持っていって。じゃ」


 彼らに突入を指示した諜報員を伴い、去っていくレア。

 隊長はそこら中に死体が転がる惨状を見渡しながら呟いた。


「おん、みつ、だと?」


 ちなみにこの後、兵士たちの視界から離れた林の中に入るなりレアはその場にひっくり返り、後は任せた、といって地べたの上でぐーすか眠りだした。

 限界まで動いて疲れ切ったらすぐに寝るとか子供か、と諜報員は思ったそうな。


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